ピーナッツプレイスを後にして、本日のメインイベント、「カーテンフィグツリー」と「カテドラルフィグツリー」へと向かいます。
何でも樹齢が500年、絞殺しのイチジクなどというちょっと恐ろしい名前を持つ巨木、「天空の城ラピュタ」のモデルになったとかなっていないとか?
カーテンフィグツリー(Curtain Fig Tree)
ハイウェイ1号線を南下、アサートンの街から52号線に入ると、ややしばらくして「カーテンフィグツリー」の看板が見えます。そこを左折すると間もなく駐車場に到着します。
この一帯は「カーテンフィグツリー国立公園」にもなっているとか。それだけ有名で、駐車場には車も結構止まっていました。
樹齢は500年を超えるとか。親木に落ちた鳥の糞などに入っていたイチジクの種が発芽し、やがて根を張り、親木を枯らし、倒してこのような姿になったそうです。
このフィグツリーを囲うように木道がついているのですが、距離が近く、超広角レンズで撮るのがやっとです。
少し足を進めて別な角度から。
どの角度から見てもすごい迫力です。ちなみにフィグツリーの生い立ちを説明する看板もあったので、一緒に撮ってみましたが、フィグツリーの大きさが分かると思います。
カテドラルフィグツリー(Cathedoral Fig Tree)
カーテンフィグツリーから少し離れたところに、もう1つ有名な「カテドラルフィグツリー」があります。
同じように車を止めて歩いて中に進むと、ほどなくしてフィグツリーとご対面。
こちらはカーテンフィグツリーとはまた異なった雰囲気、形のフィグツリーです。
「カテドラル」とは聖堂の意味ですが、かつてはフィグツリーの中の空洞を歩くことができたそうです。しかし現在は空洞に接続する木道が取り払われ、周囲から見るだけです。
そのためでしょうか、観光客はごくごくまばらでした。
こちらのフィグツリーの方が天に向かって登っていくような感じがします。カーテンフィグツリーは親木を「押し倒した」感が強いです。
ふたつのフィグツリーを見ましたが、、、やはり自然の力ってすごい、この一言につきるのですが、とても感動しました。
バリン湖(Lake Barrine)
フィグツリーを見た後はケアンズへ戻ります。すぐ近くに「バリン湖(Lake Barrine)」の展望台があったのでちょっと立ち寄って写真を撮ってきました。
とても静かな湖で、周囲には遊歩道もあります。写真左に見えるのはレストランで、食事を取ることもできます。周囲には湖や滝もあるので、駆け足でめぐるのではなく、遊歩道を歩いて1日を過ごす、そんなのんびり、じっくりとした旅がいいと思うのですが、貧乏性のせいか、どうしても駆け足になってしまいます。のんびり回れるのはいつになるでしょうか。
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