2019年5月2日、2泊4日のシアトル弾丸旅行を終えて、JL67便にて帰国の途に就きます。
■搭乗
ラウンジ「The Club at SEA」も混雑していたので、搭乗開始時刻より若干早く搭乗口へ。並んでいると、地元の係員の方から声をかけられ、日本のGWの話から時代が変わる話、更には花見の話まで、すっかり盛り上がってしまいました。
ターミナルは開放的な作りになっていて、ステンドグラスを楽しむことができます。
出発30分前、優先搭乗で搭乗。ゲートピンポンを期待しましたが…往路と同じようにはいかず、インボラはなし。やはりインボラは期待しているとダメですね。
世界一のエコノミークラス、JAL SKY WIDER。足元はゆとりたっぷり、快適です。
座席は妻とともにエコノミークラス最後尾の55AとC。後ろの人に気兼ねなく座席を倒せるのが◎。以前から座りたかったこの席、過去2回はいずれもインボラ。今回ようやく座れます。それだけインボラ率の高い席なのかもしれません。
機窓の景色。
ブランケット。新しいデザイン…ではないでしょうか。
■離陸
定刻より若干遅れてドアクローズ&プッシュバック、滑走路へ。
15:38離陸。Good-bye Seattle!
最後尾の席だと翼が写るので臨場感が増しますね。
上空の雲の中を通過して雲の上へ。遠くにレオニア山の山頂を見ることができました。滞在中何度も見たレオニア山ですが、雲の上からみるのもいいですね。
■1回目の食事サービス
離陸から40分後、1回目の食事サービス開始。現地時間で15:00すぎ、昼食とも夕食ともいえない時間…。ドリンクはJALオリジナルワイン「Double O」の赤をオーダー。マスターオブワインの大橋健一さんとJALワインアドバイザー大越基裕さんがJALのために作り上げたワインです。変な癖がなく、ほどよいタンニンは万人受けする味かと思います。
食事が運ばれてきました。「アイリッシュビーフシチュー」か「チキンカレー」の選択。チキンカレーを選びます。最後尾の席は、希望の食事が当たらない場合があることをあらかじめ覚悟しておく必要があります。この日はどちらでも選択OKでした。
◇お食事
・チキンカツカレー
・サラミとチーズの盛り合わせ
・茶そば
・フレッシュサラダ
・フレッシュフルーツ
・アイスクリーム
・コーヒー、紅茶、緑茶
メインのチキンカツカレー。カツの衣もベタベタしていなくてOK。エコノミークラス機内でカレーを食べるのは初めてですが、さほど辛くない普通のカレーでした。ここにラウンジのJALが期間限定で出たらすごいと思うのですが。
サラミとチーズの盛り合わせ。これはサラダとともにチキンカツカレーとよくあいました。
茶そば。カレーとの組み合わせはちょっと微妙です。
JALのエコノミークラスの食事、やっぱりおいしいですね。SKYTRAX社で世界最高のエコノミークラスと言われる所以です。赤ワインを堪能しながらゆっくりといただきました。 そして仕上げはハーゲンダッツ。バニラ味でした。
■機内にて
食事の後は2時間ほどウトウト。目が覚めたら機窓にはこんな景色が広がっていました。
その後は機内エンターテイメントで映画やドラマを見てのんびりくつろぎます。気づけばちょうど日付変更線を越えるところ。
日付変更線上の景色。海が見えたらよかったのですが…。
しばらくして素敵な景色が見えました。この後足のむくみを取るために青竹踏み。CAさんにお願いすると用意してもらえます。最後部のドア付近で青竹踏みしながらCAさんとおしゃべり。クルーの皆さんでPike Place Marketでシーフードをいただいたそうです。おすすめワイン、あるいはCrab Potの話などをして楽しいひと時を過ごしました。CAさんと機内で話をするなら、青竹踏みもいいかもしれませんね。
■2回目の食事サービス
到着2時間前の日本時間午後2時過ぎ、2回目の食事サービス。1回目とは異なり、メニューは1種類で選択の余地なしです。
◇ご到着まえに
・オーブンベクドパスタ トマトソース
・チーズとクラッカー
・フレッシュフルーツ
・ヨーグルト
・コーヒー、紅茶、緑茶
パスタ、ちょっと味付けが濃かったかな。まあ軽い腹ごしらえとしてはよかったです。
フレッシュフルーツ。機内は乾燥しているので、こうしたフルーツはリフレッシュに最適。
■到着…羽田までの乗り継ぎピンチ
2回目の食事が終わると、着陸に向け機内も慌ただしくなります。
犬吠埼が見えてきました。9時間半余のフライトも間もなく終わりを迎えます。
と、ここで到着が予定より5分遅れるとのアナウンス。どうやら降りる滑走路が変更となるようです。
16:25 A滑走路16Rに着陸。
このあと、空港混雑のため、タキシングに15分かかり、さらになんと沖止め…到着後、羽田に移動、19:35発のJL267便広島行きに乗り継ぐのですが、飛行機を降りた時点で16:45、すでに乗り継ぎまで3時間を切っています。
最後尾席なので、バスに乗るのも最後。ここでグランドスタッフに乗り継ぎが厳しい旨を伝えます。「承知しました、対応します」との返事。
バスでターミナルに移動し、荷物をピックアップした時点で17:10(ダイヤなのですぐ荷物が出てきて助かった)、税関の列に並び、通関後ロビーに出て急ぎ足で京成のホームへ。さすがGW、切符売り場は長蛇の列…ここで、出発時に事前に買っておいたスカイライナーのチケットが威力を発揮。なんとかギリギリで間に合いました。実は羽田に間に合うためにはこの列車が最後だったのでした。
でも、待てよ?JALのグランドスタッフからは何のアシストもなかったですね?普通はExpressのカードがもらえて税関を先に通過させてくれたりするのですが…いったいどうなっているのでしょうか?ダイヤだし、荷物はすぐ出て来るので間に合う、という判断だったのかもしれませんが…。
エコノミークラスでも、とても快適なJALクオリティ―を味わえる、あっという間の9時間のフライトでしたが、最後はドタバタ、事前購入しておいたスカイライナー券が本当に威力を発揮するとは思いませんでした。
■Flight Data
・Airline: Japan Airlines
・Flight: JL67
・Aircraft: B787-8 (JA836J), Age/ 4 years
・Depature: Seattle (SEA)
・Destination: Narita (NRT)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: TPM 4,755mile (12,464mile accumulated)
・FOP: 7,086FOP
(シアトル線開設ダブルマイル&ダブルFOPキャンペーン適用)
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