初の台湾新幹線(台湾高鐵)

2024年7月4~6日、2泊3日の台湾出張。台北桃園に到着した後は、台湾新幹線(台湾高鐵)で台南に向かいます。すべて東海道新幹線仕様の台湾新幹線に初乗車。台湾新幹線は諸兄のブログでさんざん紹介されていますので、ポイントを絞ってレポします。

桃園空港から高鐵桃園まではMRTで移動。空港直結ではないのが残念です。

外の気温は36℃。日本と同様酷暑の毎日らしいです。台南までのビジネスクラスのチケットを購入。直近の便は満席だったので、40分後の列車を予約。駅構内のベンチで時間を待ちます。


出発時刻にあわせてホームに移動。列車が入ってきます。700系車両ですね。


指定された席に着席。2×2の配列や足元スペースは東海道新幹線のグリーン車と同じ。座り心地は東海道新幹線の方が良い感じ。


無料の飲み物とスナック菓子が出てくるのは、日本よりワンランク上のサービスです。アテンダントから台湾語で話しかけられますが、英語で話して?と頼めばOK。水とミックスナッツをいただきます。


ちなみに、翌日乗った台南→台北の戻りでは、よくわからないスナック菓子をいただきました。


東海道新幹線と車両、システムが同じなので、日本にいる時と違和感なく快適に乗れるのはいいことでしょう。逆に言えば、海外に来た感じが全くしないのは残念なことかもしれません。

今回は往復ビジネスクラス(=日本のグリーン車)での移動でしたが、ビジネスクラスは各編成1両しか連結されていないので、当日予約は1~2便待たないと乗れないことが多いようです。

運賃は桃園→台南ビジネスクラスで1,990台湾ドル=約10,000円。約300キロの距離=東京から名古屋くらいをビジネスクラス(=グリーン車)で10,000円なので、日本より若干割安です。

なお、台南駅前の花魁車地景公園には、日本の0系新幹線建築限界測定車が展示されていました。台湾高鐵が新幹線を整備していた2004年に日本から譲渡されたものとのこと。台湾に来るといろいろなところで日本の技術、文化に触れることができます。


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