日本航空JL802便 台北→成田 エコノミークラス搭乗記(2024.7.6)

2泊3日の台湾出張を終えて、台北桃園空港よりJL802便で帰国の途に就きます。


B737-800国際線仕様機に搭乗

9:25すぎ、チャイナエアラウンジ「梅苑」から搭乗口D3にやってきました。ラウンジからは10分弱と言ったところでしょうか。免税店をチラ見しながらのんびりと移動。


階下のゲートに繋がる階段から、搭乗機を見ることができます。B737-800国際線仕様機、JA317J。青く着色されたフィルムがガラス貼ってあるため、全体に青味かかってしまうのが残念。フィルムと窓枠の間に若干の隙間があり、そこからの撮影を試みましたが、NGでした。

B737-800の国際線仕様機は、成田→新千歳JL3049便として国内線で運航されていた時に数回搭乗していますが、本来の国際線での搭乗は初めてです。

現在、国際線に接続する成田⇔新千歳のJAL便は運航されていません。国際線と乗り継ぐ場合のみジェットスターとのコードシェアが利用可能。

ここにも、成田から国際線が減少した影響が出ているのかと思うと、ちょっと残念です(伊丹線、名古屋線は残っています)


搭乗開始予定時刻の9:40に優先搭乗で搭乗。今回は通路側の49Hをアサイン。

ひざ掛けは各シートに配置されていないので、数に限りがあります。なので、搭乗の際、上の棚に積んであるものを自分で手にして席に移動。これも優先搭乗の特権と言えば特権でしょうか。シートは従来のシートからアップデートされていますね。


窓側の方が席に座るまでの間を利用して、機窓の景色を撮影。預け荷物を積んでいるところですね。暑い中、作業お疲れ様です。


B737-800エコノミークラスのコンフィグは3-3。窓側の方が座られた後、誰も来なかったのでこれはラッキーと思っていたら、ドアクローズ間近に台湾人の若い男性が着席。

体の大きな方だったので、3時間余り窮屈なフライトになるなーと覚悟を決めていたら、ドアクローズで連れの人の隣が空いていたらしく、そちらにサッと移動。

という訳で、隣が空席の快適フライトが約束されました。靴を脱いで持ち込んだスリッパに履き替えて出発準備完了!


10:00出発と言う、台湾の在住の人にとっては都合のいい時間帯のせいか、機内はほとんど台湾人。わずかしか日本人を見かけないので、JALの翼に乗っても日本の航空会社に乗っているという感じがありません。


フライト

定刻でドアクローズ。睡魔に襲われ、タキシングの間に寝落ち。ミールサービスの音で目が覚めます。

  • 鶏肉のマッシュルーム・トマト・ブラウンソース バターライス添え
  • 青菜とツナのお浸し
  • わかめそば 旨出汁ジュレ添え
  • フレッシュフルーツ
  • デザート
  • コーヒー、緑茶

ミールは往路同様、またしてもチキン。バターライス添えとありますが、むしろチキンのバターライス丼といったところ。わかめそばが思いのほか美味しかったです。ワインは外せないドリンク(笑)。


個人用モニターはMAGIC Ⅳ。機内Wi-Fiにつないで機内エンタメを若干楽しんだ後は、疲れが出てまたもや寝落ち。

Prepare for Landingのアナウンスで目が覚め、14:31無事着陸。

トイレにも行かず、寝て食べて寝るという、個人的にもあまり例がない、睡眠中心のフライトでした。

それにしても、成田空港は寂しくなりました。日本人はあまり目にすることはなく、いるのは外国人ばかり。

成田空港から都内の自宅まではスカイライナーを使ったのですが、乗っているのはほぼ外国人。おーい、日本人はどこ行ったー?という、台湾出発から最後まで、日本の航空会社、あるいは日本国内にいるのに日本じゃない雰囲気を味わった帰路でした。


■Flight Data

 ・Airline: Japan Airlines
 ・Flight: JL802
 ・Aircraft: B737-800 (JA317J), Age/ 15 years
 ・Depature:Taipei (TPE)
 ・Destination:Narita (NRT)
 ・Cabin: Economy Class
 ・Mileage: 1,330TPM mile (1,696mile accumulated)
 ・FOP: 1,398FOP


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