Sanguine Estate (サングイーンエステート)

Heathcoteのワイナリーで、一番気に入っているのが、Sanguine Estate (サングイーン・エステート)です。

Heathcoteの街から北に5kmほど行ったところにあります。週末の土日、祝日のみオープンで試飲ができます(平日はアポイントが必要)。

このワイナリーは1997年にオープンした家族経営のワイナリーです。ここのワイナリーは、先に紹介したJames Hallidayのワイナリー評価では、常に5つ星にランクされており、シラーズをメインとするワインも、James Hallidayのみならず、数々のコンペティションで上位にランクされるほどの実力あるワイナリーで、年間約10000ダース、12万本のワインを生産しています。

ワイナリーの試飲コーナーは、セラーの一角にあります。

セラーの中はこんな感じ。外見は倉庫そのもの。中は立派なセラーです。このスペースで、食事つきのイベントが開催されることもあります。

メインはシラーズ。グレードは上のクラスから、D’ORSA(リザーヴ)、INCEPTION、PROGENY、KINDREDの4種類。このうち、D’ORSA 2013はシラーズの世界コンペで$50~$70のカテゴリーで8位に入賞、INCEPTION 2013はJame Hallidayで96ポイントを獲得、PROGENY 2013はシラーズの世界コンペで30ドルクラスのワインでトップを取っているなど、実力は折り紙付き。白はシャルドネ、ほかにロゼもあります。このロゼがまた、おいしかったです。

セラーでは、経営者のTonyさんが笑顔で応対してくれます。初めて訪問した際に試飲したシラーズに衝撃を受け、1か月後に再訪問。以来年3~4回ペースで訪問しており、名前も覚えていただいて、毎回試飲をしながらさまざまなワインの話を聞くことができます。たくさん買うとちょっとおまけもしてもらったり。Heathcoteに行ったら絶対に外せないワイナリーです。

こちらはINCEPTIONシラーズ。値段は$40とちょっとお高めですが、ちょっと気取ったおいしい料理とあわせる時などにはおすすめ。

PROGENYシラーズは$25と値段も手ごろで普段使いには最適。INCEPTIONよりも強い渋みが味わえます。ちなみに、D’ORSAのリザーヴは、角が取れた非常にスムーズな味わいのシラーズ。1度だけ購入して飲んだことがありますが、あまりにスムーズすぎてあっという間に開いてしまったことを覚えています。

個人的には普段使いのワインに高品質を求めたいので、普段はPROGENYをメインに、INCEPTIONやD’ORSAをちょっとだけ購入するようにしています。

Heathcoteに足を運んだ際は、TONYさんの笑顔たっぷりのお話しを聞きながら試飲をしてみてはいかがでしょうか。フルボディで濃厚な味わいのシラーズが好きな方にはおすすめのワイナリーです。

Saunguine EstateのHP↓
http://sanguinewines.com.au/


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コメント

  1. ginger より:

    ぱぴるすさん
    こんにちは~。
    またリンク、よろしくお願いいたします。
    m(_ _)m

  2. ぱぴるす より:

    gingerさん

    差し上げたワイン、堪能されたようで良かったです。

    リンクの件、承知しました。

    では、また。