Heathcote Wineary(ヒースコートワイナリー)

今日はHeathcoteの街中にセラーがある、Heathcote Winery(ヒースコート・ワイナリー)を紹介します。

ワイナリーの名前はごくごく当たり前の名前なのですが、1978年にできたHeathcoteでは老舗のワイナリーです。建物は1854年の、当時多くの人が鉱山で働いていた際のストアとして建てられたものです。

このワイナリーには、アートギャラリーが併設してあり、このギャラリーもしくは屋外で食事をとることができます。Heathcoteにはレストランを併設したワイナリーが少ないので、ワイナリー巡りをするときには非常に便利です。

Cellar Door内の雰囲気。試飲はもちろん無料です。

こちらが2015年11月に訪問した際、リリースされていたワイン。写真左手前から2番目にある「Mail Coach」はビクトリア州内のDan Murphyというワインの量販店でも買うことができます。Shirazがメインであることは言うまでもないのですが、ソヴィニョン・ブランやヴィオニエといった白ワインも、土地柄なかなかの味です。

ちなみに、このワイナリーのワインクラブに入会すると、会計から10%引きでワインが買えます。名前と住所、メールアドレスを記載すればいいだけ。その日から割引を受けることができます。私は1年以上前に入会しましたが、メールマガジンのようなものが来るわけでもないので、わずらわしさもなく、いいな、と思っています。

こちらがアートギャラリー内の雰囲気。写真は今年の冬(7月)に行った時のもので、暖炉に火が入っていました。

オールドビンテージワインでしょうか。

冬のメニュー。このときはサーモンをいただきました。メニューにそれぞれの料理にあうワインが紹介されているので、とても参考になり、選びやすいです。

一方、こちらは11月に訪れた時に、冷製牛ヒレとサラダのランチを食べたときに写真。おすすめはもちろんShiraz。ただ、Shirazにもいくつかグレードがあり、この冷製牛ヒレにはOrigin Shirazというボトルで$55のワインがおすすめでした’もちろんグラスワインでいただけます)。この日は天気が良く、屋外でいただきました。

外のテラスの雰囲気。すっかり夏です。

Heathcoteは内陸に位置するため、夏は非常に暑い日が続きます。それが素晴らしいShirazを生むポイントでもあるのですが、夏のワイナリー巡りには日焼け止めとサングラスは必須アイテムです。

アンティークな雰囲気たっぷりのワイナリーでワインと一緒にランチといただくと、時間がたつのをついつい忘れてしまう、そんなおすすめワイナリーです。


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