王立展示館（ロイヤルエキシビションビル）

少し前のことになりますが、メルボルンにある世界遺産、「王立展示館（ロイヤルエキシビションビル）」を訪問しました。

この建物は1880年に開催された国際博覧会のために建設された建物で、素晴らしい装飾は、ロマネスク、ビザンチン、ルネッサンスの特徴を併せ持った展示館と言われており、2004年に隣接するカールトンガーデンとともに、世界遺産に登録されています。

通常は14時から、ガイドツアーが開催されており、それに参加すれば内部を見ることができますが、展示会などが開催されているときは、入場料を払えば展示会が開催されている時間内に入ることができます。

今回は、クラシックカーショーが開催されているときに訪問しました。
オーストラリア人は1人あたりの車所有台数が世界で最も高いと言われるほどの車好き。
クラシックカーショーともなれば、大賑わいです。

実際に当日も非常ににぎわっていました。

こちらは実際に中に入って2階から1階の展示場を撮影したもの。
クラシックカーショーにふさわしい雰囲気です。

有名なドームの天井。1800年代半ばから1900年代はじめにかけて開催された世界博に使われた建物の中で、唯一現存する建物なのだそうです。

それでは、クラシックカーの世界を少し紹介します。

素晴らしい車の数々。本当に動くのでしょうか。

イギリス製の車。非常に大きかったです。公道で見たらびっくりでしょう。

展示会は屋外でも開催されていました。
屋外の展示車の方が、見たことがあるものが多かったです。
こちらはT型フォード。実物を見たのは初めてかも。

フォードマスタング。とてもいい状態でした。

1967年製のボルボ。現代のデザインに通じるものがある？？？ないか。

往年のスーパーカー、ランボルギーニミウラ。
ランボルギーニと言えば、カウンタックを思い出しますが、ミウラもかっこいいです。

ここまでくるとわかります。ポルシェです。

王立展示館へはメルボルンCBDからトラムが便利です。
無料区間の最終駅で降りてカールトンガーデン内をゆっくり歩いていくのがおすすめです。
この日は天気も良く、気持ちのいい散歩ができました。
市内にある世界遺産を一度見ておくのもいいかと思います。