Lunch at The Hermitage Hotel (ハーミテージホテルでランチ)

アオラキ・マウントクック国立公園の宿泊施設で最も有名なのが「The Hermitage Hotel(ハーミテージホテル)」です。

1890年代から多くの探検家のあこがれの的だった「マウントクック」。そのふもとに古くからあるのがハーミテージホテルです。

Sealy Turnsから戻った後、ランチを食べにハーミテージホテルに行ってみたのですが…そこは日本人ばかりでちょっとびっくりでした。
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ハーミテージホテルは、マウントクック・ビレッジの一番奥に位置しています。

ちなみにビレッジの中で、晴れた日にホテルからマウントクックが見えるのは、このハーミテージホテルだけです。
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フロントあるのホール。天井がとても高く気持ちがいいです。左にある「Alpine Restaurant」でバッフェ(バイキング)形式のランチをいただきます。
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ランチは12:00から。特に予約はしませんでした。入口でその旨を告げると、日本人のウエイトレスの方が窓際の席へ案内してくれました。
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見渡すとツアーでいらしている日本人がそこここにいて、まるで日本にいるかのよう。窓際から離れた奥の席は「Reserved」になっていて、来たのはほとんど日本人ツアーの方々。

案内していただいた日本人のウエイトレスさんに伺うと、日帰りツアーのランチに組み込まれていて、この日は特に多かったそうです。
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さっそくお食事をいただきましょう。まずは前菜。サーモンのしっぽのグリル。これ、結構おいしくておかわりしてしまいました。
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サラダ系。
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人が多くて、写真にあまり撮れず。取り分けたものはこんな感じです。
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パンプキンスープ。
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野菜のグリル。
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パン。日本人向けにご飯&カレーやうどんがあったのには驚きました。
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お肉は、ラム&ビーフのロースト。これは係の方が切り分けてくれます。両方欲しいときは「One of each」って言えばOK。その他鶏のから揚げ、グラタンなどなど。
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日本人向けに割りばし、醤油などの用意もあるのは便利。
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おつまみ&デザート。チーズの盛り合わせ。酪農王国ニュージーランドらしく、いろいろな種類のチーズがいただけます。食事の後にワインでも飲みながらぜひ試していただきたい
一品。
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サラミなど。
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スイーツ。私は手を出しませんでしたが…
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スイーツ、結構種類がありました。また、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクはフリーでセルフです。
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値段は、大人1名あたり、ランチ$33、ディナー$63。アルコール類は別料金(2017.11時点)。メニューはハーミテージホテルのHP内に記載があるのでご参考まで。

大きな窓越しにマウントクックが見えたら言うことなしだったのですが、残念ながらこの日は午後から雨。レストランのどこからでも景色が楽しめるのはGoodです。
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昼食を終えてから、館内を散策。アルパインレストランの入口前にある「Snow Line Lounge」のカウンター。
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午後3時からの営業ということで、ラウンジスペースは休憩所になっていました。ここからもマウントクックを見ることができます。もちろん、「晴れていれば」ですが。
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ロビー横にある売店。この奥にツアーデスクもあり、各種現地ツアーを申し込むことができます。
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ちょっと寄ってみます。お土産用のTシャツなどのほか、現地でも着ることができる防寒着なども売っています。値段は若干お高めですが、防寒着は同じものが後日紹介する「インフォメーションセンター」でも売っていて、そちらのほうがちょい安かったです。
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ハーミテージホテルにはプラネタリウムがあります。星の観察にもいい場所とのことで、その関連書籍がありました。
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グローサーリー。缶詰、お菓子、アイス、ソフトドリンクなど。日本のお菓子のほか、醤油やソースといった調味料も置かれています。値段はお高いので非常時の調達、という考えでいた方がいいでしょう。
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一番奥にツアーデスク。ここで「フッカーバレーネーチャーガイド付きツアー」や「タスマンバレー氷河ツアー」などを申し込むことができます。
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売店のレジには日本人の女性が二人いるので、英語のできない方でも安心です。また、各種案内も日本語があり…こういった観光地では英語の次は中国語、というのが相場なのですが、中国語の案内はわずか。それだけ日本人に人気の場所だということでしょう。
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ホテルは、本館の客室のほか、キッチンなどがついたモーテルタイプの部屋もあります。本館客室は夏のハイシーズンで1泊$300~$600。一方で、モーテルはタイプにもよりますが、$170~$300と安めで、キッチン付きの部屋もあり、家族連れ向けにもいいと思います。

ホテル本館の宿泊案内
マウントクック ロッジ&モーテル

マウントクックでのガイド付きアクティビティの拠点となりで、日本語も使えて安心の宿が「ハーミテージホテル」。

◇The Hermitage Hotel公式HP (日本語)(英語
(英語版の方が詳しいです)

一方で、日本人のいない非日常を楽しみたい場合は、ビレッジ内のモーテルやコテージがお勧め(値段も安いです)。案内所に行けばトレッキングコース他詳細な情報も得ることができます。旅行スタイルに合わせて使い分けをするのがいいでしょう。

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コメント

  1. タヌキ猫 より:

    ぱぴるすさん、ニュージーランドへ行ったら
    ぜひ、泊まってみたいハーミテージホテルですね[E:#x266A]

    いやぁ~昼食だけでの利用も
    ありだなぁ~と思いました。

    ここのホテルはなかなか予約が取りづらい
    と伺ったことがあるので、
    タヌキ猫も行くとなれば

    レンタカー利用ですので
    参考にさせて頂ければなと思います。

    タヌキ猫でした。

  2. ぱぴるす より:

    タヌキ猫さん

    ハーミテージホテル、確かにいいホテルですが、シーズン中はなかなか予約取れないですし、取れたとしても金額がべらぼうに高くてびっくりします。

    だったら、おっしゃるようにランチだけでも十分かなー。Booking.comなどで探せば、リーズナブルな宿も出てきますが、とにかく予約は早くとったほうがいいですね。