2018年7月21日、いよいよクック諸島・アイツタキに向けてのフライトが始まります。この日はオークランドまで飛んで1泊。オーストラリアを代表するカンタス航空のA330でのフライトです。
■搭乗&離陸
搭乗開始時刻の30分前、ちょっと早いですがラウンジを後にして搭乗口へ向かいます。途中で目にしたJAL メルボルン=東京線の宣伝広告。近年外国人にも人気の渋谷のハチ公前交差点。スクランブル交差点に向けて、人がどどーっと流れていくのがウケているそうです。当然合成で作ったのでしょうけど、どうやって作ったのか興味津々。
優先搭乗にて搭乗。機材はA330-200です。座席は妻と並びで39AとB、エコノミークラスの前側バルク最後方の席。ここだと後ろを気にせずリクライニングできるのが便利。すぐ後ろにはトイレがあるのですが、人の出入りや音などは、全く気になりませんでした。むしろトイレの混雑具合を見ながら席を立てるので便利。
座席番号が示されたモニター。カンタス・エコノミークラスのモニターは結構使いやすいと思います。
変更予定よりもさらに20分遅れて13:45ドアクローズ、タキシング開始。
地上はあいにくの天気でしたが、上空はいい天気。飛行機に乗っていて、毎回スカッとする瞬間。
■機内サービス
シートベルト着用サインが消えると、機内食のサービス開始。機内食はライスヌードルが入りの炒め物=アジアンテーストをチョイス。カンタスの機内食は、アジアからの移民、観光客に配慮してなのか、アジアンテイストの料理がサーブされるので、日本人にとっては食べやすいものが選べるかと。
よく知るアジアンテイスト、おいしいです。一方でガーリックトーストは硬くていまいち…
赤ワインを一緒にいただきます。ビジネスクラスと比較しちゃいけませんが、これはこれでおいしいです。
機内の様子。一部窓も閉じられ静か。音楽を聴いてくつろぎます。
食事がすんで40~50分後に、デザートであるアイスクリームが配られます。
マンゴーアイスクリーム。カンタスの機内でアイスクリームをいただくのは初めてです。日本のアイスより甘い…ま、予想された展開。
こちらは機内にあったウォーターサーバー。通常はペットボトルの水が配られますが、足りないときはこのサーバーから汲めばいいので助かります。今のJRが国鉄時代だったころ、0系新幹線や特急列車にペラペラの紙を広げて紙コップにして使うウォーターサーバーがあったのを思い出します(古っ)。
■サンセットショー
オークランド到着40分前から機窓にサンセットショーを見ることができました。主翼に夕日が当たって美しい。機窓の景色は2度と同じものがない分、毎回見るたびに感動します。
太陽から離れる方向に飛んでいるの、周囲は一気に暗くなっていき…
15分後にはこの景色。雲のかなたにわずかに残る太陽の光が、より輝きを増す瞬間。久しぶりに美しいサンセットショーを見ることができました。
■到着&入国
18:51、オークランド国際空港に無事着陸。機材到着遅れで結局2時間半遅れの到着となりました。
免税店街はスルーです。手続きは空いていてあっという間に終了。男性の係員でしたが、目的と滞在日数だけ聞かれました。Transitで今晩1晩のみと答えてOK。今回は自炊のための食品類を一切持ち込んでおらず、またトレッキングシューズも履いていないので、税関でも特に何もなし。
今回のフライト、①機内食がパンを除いてよかった、②久しぶりに美しいサンセットショーを見ることができた、の2点が特筆すべきことでしょうか。でも、同日乗り換えなしだったからよかったものの、なんだかんだでカンタスのフライトはよく遅れるのがやはり気になりました。スケジュールは余裕を持って組みたいですね。
なお、今回はメルボルン=オークランド往復ひとりJMB 21,000マイルで、特典航空券にて搭乗しました。
■Flight Data
・Airline: Qantas Airways
・Flight: QF159
・Aircraft: A330-200, Age/ 8 years
・Depature: Melbourne (MEL)
・Destination: Auckland (AKL)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: TPM 1,648mile (award)
・FOP: Nil
コメント
パピルスさん今晩は。
20年ほど前、オーストラリアからの女子留学生を1年ほどお預かりしていました。そのような経緯でこちらのサイトに興味を持った次第で、度々お邪魔しています。タヌキ猫さんの影響も大きいですが。
私がイメージしていたパピルスさんは、F&Cクラスで奥様とご一緒に優雅なフライト。Yは似合わないと勝手に思っていました。?
0系新幹線のサバー懐かしいですね。私とほぼ同年代かと?
まだ、オーストラリアに行ったことはありませんが、機内からのサンセットショー素敵ですね。感激しました。
是非行ってみたいです。
オッタンさん
いつもご覧いただき&コメントいただきありがとうございます。
仕事でのフライトはビジネスクラスになり、それを記事にするので自然とF&Yの記事が多くなるせいでしょうか、皆さん私のイメージについて、同じようなコメントをいただきます。でも、プライベートの旅行ではYを使いますよ。今年からはビジネス利用がほぼなくなり、Status Runをするのもほとんど自費、となれば、やはりYを使わないと破産しちゃいますので。
0系新幹線のウォーターサーバーをご存知とのこと、おそらく同年代でしょうか。
機内からのサンセットショー、あるいはサンライズショーを見る、撮るは、飛行機に乗るときの私の最大の楽しみです。機窓に広がる空に浮かぶ雲が夕日、朝日に照らされて幻想的な世界を演出してくれる、飛行機に乗らなきゃ見ることができない、特別な景色だと思っています。それを見ることができるのは、飛行機に乗るときの最高の贅沢ではないかと(個人の価値観ですが…)。
オーストラリアに行かれる機会がありましたら、771便なら進行方向左側の窓側からサンライズショーが、773便なら進行方向右側の窓側席からサンセットショーが楽しめます。772便でも左側なら日本の近くで夕日を楽しめますが、冬だけですね。飛行機の便・席を選ぶとき、サンセット、サンライズの時刻や方角も考えて選ぶようにしています。