クランダを出た後は、アサートンテーブルランドへ向かって車を走らせます。
途中にマリーバ(Mareeba)という街があるのですが、この近辺に2軒のワイナリーがあることが判明。ワイン好きとしてはぜひ!ということで、ワイナリーを訪問しました。
ゴールデンドロップワイナリー(Golden Drop Winery)
マリーバから北に10分ほど車で行ったところに、ケアンズ・アサートンテーブルランドでは有名な「ゴールデンドロップワイナリー(Golden Drop Winery)」があります。
ワイナリーと言っても、ワインの元はブドウではなく、マンゴーなどのトロピカルフルーツ。ケアンズのような熱帯にはワイン用のブドウが育つわけもなく、なのにワイナリーがあるというので原料は?と思っていたところでした。
記事トップの写真がワイナリー入口。そのままマンゴー畑の間を走ると、ワイナリーのシェッドに到着します。
ここで車を止めてシェッドの中へ。案内板に従って進むと、ワイナリー入り口の看板。
マンゴーワインはドライ、ミディアム、スイートの3種類。試飲をさせていただきましたが、私はDRYがいいかな。マンゴーの香りも味わえていい感じでした。スイートはデザートワイン並みの甘さ。ミディアムも結構甘かったです。
その他、マンゴー、オレンジ、レモンなどのリキュールも売っています。お土産にマンゴーワインのドライとマンゴーのリキュールを購入。写真はマンゴーリキュールです。
デ・ブルーイズ・ブティックワイナリー(De Brueys Boutique Winery)
続いて訪問したのがデ・ブルーイズ・ブティックワイナリー。ゴールデンドロップワイナリーとはマリーバ挟んで反対側の、マリーバの南側にあります。
ゴールデンドロップワイナリーとは異なり、こざっぱりしたおしゃれなワイナリーです。カウンターで試飲をさせていただきました。
種類はやはりマンゴー、パッションフルーツなどのワイン。マンゴーワインは、ゴールデンドロップワイナリーの方がマンゴーらしさが出ているな、と感じました。一方でパッションフルーツのワインがブドウのワインに似ていていい感じでした。
ここでは、パッションフルーツのワインを購入。自宅に戻ってから飲みましたが…やっぱり甘いです。甘いワインがお好きな方、特に女性には人気かと思いました。
それにしても、このケアンズでこのようなトロピカルフルーツのワインをいただくことができるとは思ってもみませんでした。世界的に見てもどうもこの地域だけのようです。ワインに興味がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
コメント