グレートオーシャンロードの旅も最終回。アポロベイからメルボルンに向かって、Lorne(ローン)からグレートオーシャンロードの起点へと向かいます。
アポロベイからは、また海沿いの道に戻ります。エメラルドグリーンの海を見ながら、海沿いにまで迫った崖を切り開いた道を進みます。
グレートオーシャンロードでよく見かける標識、「オーストラリアは左側通行ですよ」、というサイン。世界各地から観光客が訪れるが故の標識なのでしょう。右側通行の国から来た人は良く間違えるのでしょう。
Lorne(ローン)の街に到着。ここもアポロベイ同様、リゾート地になっています。
ローンの街の案内図。夏休みということもあり、非常に混んでいたので、ちょっと休憩だけして早々に出発しました。
そして最後、グレートオーシャンロードのメルボルン側の起点。写真はメルボルン側から見た、いわゆる「起点」のゲート。
つるはし、ダイナマイト等を使い、すべて人力で16年の歳月をかけ作られた、「世界一美しい道」。当時の人は、世界一美しい道と言われると思っていたでしょうか。
グレートオーシャンロードの旅もここで終了。今回は1日目にポートキャンベルまで山側の道を走り、2日目にメルボルンまで海岸沿いを走りました。
ポートキャンベルの奇岩群、ケープオトウェイのコアラ、灯台、そしてアポロベイからローンまでの美しい海岸線。いろいろな顔を見せてくれる世界一美しい道。
メルボルンからの日帰りツアーもありますが、できることなら2日以上かけて、この道の魅力を大いに感じるのがよいと思います。
次は、秋~冬にかけて、12使徒の向こうに沈む夕陽をカメラに収めたいと思っています。
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