2017年10月8日、ヨーロッパ出張2日目は、イギリス北部Leedsの街から車で30分ほどのところにある、「Monk Fryston Hall Hotel」に宿泊しました。
その歴史は13世紀にまでさかのぼります。1950年代に改装され、今の形になったとのこと。まるで古代ヨーロッパの貴族の家のような、アンティークな宿です。
■ロケーション
イギリス北部のLeedsという街からタクシーで30分ほど走ったところにある、Monk Frystonという小さな町にホテルはあります。
今回はこの近くで仕事があったので泊まったようなもので、普段の旅行ではなかなか泊まることはないと思います。値段は田舎だけあって都市部より安く、1泊£90~120(13,500~18,000円/部屋・2名)くらいです。
■Superior Double Bedded Room
この日はStandard Double Bedded Roomよりワンランク上のSuperior Double Bedded Roomに宿泊。部屋が広いので快適です。
ベッドルーム。部屋は1階でだったので、カーテンをしないと部屋が外から丸見え(笑)。
ソファの方からクローゼットの方を見たところ。アイロンその他のアメニティもしっかりしていました。
ミネラルウォーター。スティルとスパークリング、いずれもタダ。
バスルーム。設備は古め。でも小ぎれいでした。シャワーのお湯がちょっとぬるかったのが残念。
■Dinner
会社のメンバーともこのホテルで合流。ディナーはバーラウンジでサーモンのグリルを白ワインとともにいただきました。ホテルは内陸に位置するのですが、サーモンは新鮮でなかなかおいしかったです。一方で、魚料理がサーモンくらいしかない、というのもあるのですが…イギリスの食事はまずいとよく聞きますが、それほどでもなかったです。
■Breakfast
朝食はレストランホールでいただきます。昨夜は使いませんでしたが、とても雰囲気のある素敵なレストランです。
メニューから選びます。イングリッシュブレックファーストのセットを選んでもいいですし、その中からシンプルメニューとして、いくつかをチョイスすることもできます。この日はトータルコーディネートされた「Yorkshire Breakfast」をチョイス。
出来上がった朝食の写真があったはずなのですが、間違って消してしまったのか、それとも撮らなかったのか、何故かないので省略。注文を受けてから作る分、前日のNovotelのバイキングの朝食よりは温かくてよかったですが、味はあまり変わらないかと。
シンプルメニューをチョイスした人のために、パン、シリアル、ヨーグルト、フルーツなどのバイキングメニューも用意されています。
■シューポリッシャー
イギリスの何軒かのホテルの部屋に備え付けてあったシューポリッシャー。靴墨つきのポリッシャーもあり、重宝しました。ヨーロッパorイギリスではやはり革靴の文化なのでしょう。私も革靴は好きなので、一度自分の足に合わせたオーダーメイドで作ってみたいものです。
■安価でちょっぴりリッチな雰囲気を楽しめる宿
今回宿泊したこのMonk Frystone Hall Hotelは、アンティークな雰囲気中でリッチな気分の1泊を安価で楽しむことができ、ロンドン、マンチェスターの都会にはない、周囲の雰囲気に溶け込んだ落ち着いた宿です。
また清潔感もあり、スタッフもフレンドリーで非常に好感が持てる宿でした。
イギリスの地方にはこのような感じの宿が数多くあるのかもしれません。もしそうだったら、こうした宿を楽しみながら旅をするのもいいのではないでしょうか。
<ホテル公式HP>
Monk Fryston Hall Hotel
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