2019年4月22日 ニューヨークからJL3便ファーストクラスにて、優雅な週末を過ごして成田に到着した後は、LCCの春秋航空日本(スプリング・ジャパン)で広島まで向かいます。ここで、大失敗をやらかすとは…。
スプリング・ジャパンの国内線は成田から新千歳、広島、佐賀に就航している中国系のLCC。Webで見ると、まあまあの評価です。LCCなので、第3ターミナルに移動します。連絡バスが来ていますが、時間もあるし、徒歩で移動します。
陸上競技場のトラックのような通路を歩いて10分ほどで第3ターミナルへ。
スプリング・ジャパンの自動チェックイン機で印刷したEチケットのバーコードを読み込ませます。が、反応せず。数回やってもダメです。それを見ていた係の人がEチケットを見て一言。
「このフライトはすでに出発していますが…」
「?。まさか?」
「これ、21日、昨日のフライトです」
「!」
初めてやってしまいました。ニューヨーク発が21日なので、成田着は翌22日。ファーストクラスで往復できると舞い上がっていたのでしょう、日付が変わることをすっかり忘れて21日の便を予約していました。
聴くと今日の便には空席があるとのこと。当日発券分(17,410円)は痛い出費ですが、事前購入分の10,560円とあわせても、JALの羽田→広島の当日普通席を買うよりは安いので、スプリング・ジャパンで広島に飛ぶことにします。
クレジットカード手数料がどうのこうのと、発券までに時間がかかったのですが、機内持ち込み荷物を少しまけてくれたこと、そして座席指定の時に隣をブロックしてくれたことはありがたかったかな。なお、機内持ち込み荷物は、PC、カメラを除く重量で測定するので、一眼レフを持っている場合は、それを取り出して測定すると、あっさりパスできたりします。
搭乗券をもらったら保安検査場を抜けて搭乗口へ。折り返し便となる佐賀からのフライトが遅れ、搭乗開始となった時はすでに出発時刻を5分ほど過ぎていました。多くのLCCがA320で運航する中、スプリング・ジャパンはB737-800での運行。結局20分遅れでドアクローズ&プッシュバック。
通路側の席なので、機窓の写真はなし。フライト中はシートポケットにあるパンフレットを眺めて過ごします。こちらは機内販売の冊子。
どれも市価の2倍以上=機内特別価格(笑)ですが、中でも、このシーフードヌードルの400円にはびっくり。ちょっとやりすぎでは?
こちらは機内誌。各地のご当地グルメが紹介されています。
今や札幌で大人気の回転寿司「トリトン」が紹介されています。本当においしいのですが、とても混んでいるのでピーク時間を外していくのがおススメ。
広島は、やっぱりお好み焼き「みっちゃん総本店」。
結局、成田での遅れをそのまま引きずって、定刻の20分遅れで広島空港に無事到着。
広島空港では、JALがオペレーションの委託を受けています。なので、バゲッジクレームではJALの係員の方がお出迎え。JAL便に乗ってきた気分になれます。
最後はやはり空港内の「みっちゃん」でシメ。最後の最後でズッコケた、週末の、ファーストクラスで行くニューヨーク往復の優雅な旅でした。
■Flight Data
・Airline: Spring Japan
・Flight: IJ623
・Aircraft: B737-800 (JA01GR), Age/ 6 years
・Depature: Narita (NRT)
・Destination: Hiroshima (HIJ)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: TPM 414mile
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