2019年5月2日、GWの10連休を利用した2泊4日のシアトル弾丸旅行、最後はシアトルからJL67便で成田に戻ります。まずはチェックイン、そのご指定ラウンジの「The Club at SEA」を訪れます。往路ではビジネスクラスにインボラアップグレードされましたが、果たして復路ではどうでしょうか。

■チェックイン
午前10時半前、ダウンタウンからLink Light Railでシアトル・タコマ国際空港にやってきました。チェックインカウンターを確認します。JALは一番端のTicket Counter 1です。

メインターミナルに入ります。アラスカ航空のカウンターですね。ハブ空港だけあって広々です。

保安検査場の通過時間が表示されています。このときは15-30分で通過できると表示されていましたが、チェックイン後に列に並んだ時は30-45分の表示。実際、40分ほどかかりました。到着時の入国も大変でしたが、出発もかなり混雑します。早めにチェックインして、さっさと保安検査場を通過した方が安心です。

ライバル青組さんのチェックインカウンター。季節柄、こいのぼりが飾ってあります。

チェックイン開始は出発3時間前の11時15分から。まだ少し時間があるので空港内を散策します。天井から飾ってある飛行機の模型。ボーイングのあるシアトルならではでしょうか。

シアトル・タコマ国際空港、略してSea-Tacの歴史が紹介されています。

2011年から利用客が一気に増えています。有名IT企業の進出が大きいのでしょうか。

Sea-Tacの国際線は到着ゲートと出発ゲートが異なります。なので、一旦到着した飛行機も、お客を下ろしたあと、折り返しの時はスポットが変わります。なぜそんな面倒な仕組みになっているのかは分かりませんが…そのためか、手狭な国際線の到着ゲートの拡張が行われているようです。

飛行機の上をまたぐようなターミナル間連絡橋ができるみたいです。これは面白そう。渡ってみたいですね。

そうこうしているうちに、少し早めにチェックインが始まりました。まだ慣れないのか、あまり手際が良くありません。手荷物引き渡しの優先タグをつけ忘れそうになっていました。よく確認しておいた方がいいです。このあと、保安検査の長蛇の列に並び、40分ほどかけて制限区域へ。なお、アメリカでは出国審査はありません。

■JAL指定ラウンジ「The Club at SEA」
制限区域に入ったら、JAL指定ラウンジの「The Club at SEA」に向かいます。搭乗ゲートはA13。そのすぐ近くにありますが、保安検査場のあるメインターミナルからはかなり離れた場所になります。10分ほど見ておいた方がいいでしょう。

Sea-Tacでは、ブリティッシュエアウェイズがラウンジを運営しています。ワンワールドサファイヤ会員以上であれば使ってみたいところですが、場所がサテライトのS Gateにあり、ターミナル間無料電車でアクセスしなければなりません。ラウンジで過ごした後の戻りの時間にも、かなり余裕を見ておく必要があります。実際、出発3時間前にチェックインしても保安検査場で40分も待たされると、行くのは時間的にはかなり厳しいかと。もちろんこの日もパスです。行ってみたいですけどね。

窓際に「折り鶴?」が飾られたコンコースをひたすら歩きます。

さらに奥へ。

ようやく到着。保安検査場からは10分以上かかりました。

階段を上がり2階へ。受付では日本語ができる係員がいますので、英語が苦手な方も安心です。

ラウンジ内はかなりの混雑(なので全体の写真が撮れず…)。奥にJAL搭乗者専用のコーナーがありましたが、5, 6人座ったら一杯になってしまうくらいの小さなスペースで、この時すでに満席。

そのコーナーにあったカップ麺をいただいて、他に空いている場所を探します。

一般のダイニングエリアにはラップ、サンドイッチ、サラダなど、軽い食事が用意されています。また、アルコール類はカウンターの中にいる係員にお願いするとサーブしてもらます。


その他、スープなどもいただけます。

ようやくスペースを見つけ、食事をいただきます。海外で食べるカップ麺、おいしかったです!これ、なかなかいいかも。シアトルなので、やはりここはSEA-FOODヌードルでしょう(笑)。

昨今のステータスホルダーの増加で、若干手狭なラウンジ内は日本人が半分以上になっていました。ちょっと落ち着かない感じのラウンジ、時間に余裕があればブリティッシュエアウェイズのラウンジを使ってみたいところです。
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