2019年6月29日、Gardens by the BayからMarina Bay Sandsの散策を終えた後は、有名店でシンガポール名物「ハンナンチキンライス」をいただくことにします。
■チキンライスの「四天王」
海南島からの移住者が広めたとされる、シンガポール名物「ハンナンチキンライス」。茹でた鶏肉と、そのゆで汁で炊いたご飯を添えられたいくつかのソースでいただく料理は、あっさりとしていて、とても美味しいです。シンガポールに来たからには、ぜひ有名店で味わってみたいもの。
Webサイト「トリップアドバイザー」では以下の4つの店がチキンライスの四天王として紹介されています。
・文東記(ブントンキー)
・五星海南鶏飯(ファイブスター)
・黎記海南鶏飯(ロイキー)
・チャターボックス
このうちチャターボックスは、2013年に訪れたことがあります。マンダリン・オーチャードホテルに入っている店ですが、当時参加したツアーのガイドさん一押しの店です。確かにボリュームのある美味しいチキンライスをいただくことができました。これはその時の写真。
今回は、 黎記海南鶏飯(ロイキー)を訪れてみることにします。
■アクセス
最寄りのMRTの駅はいくつかあるのですが、いずれも20分ほど歩くことになります。今回はNorth South LineのNovena駅から徒歩でアクセス。
余談ですが、Bay Front駅から乗車する時、カメラが入った大きめのリュックの中身を確認させてー、とセキュリティにつかまりました。まあ何のおとがめもなかったのですが、どこに行くんだ?としつこく聞くので、Novenaに行くにはどう行ったらいいと聞いたら、えらく丁寧に教えてくれたのが印象に残りました。
■黎記海南鶏飯
Novena駅から徒歩15分強でお店に到着。午後2時過ぎとあって店は空いています(混んでいるだろうと、その時間を狙ったのですが)。
飲みものは?と聞かれてお水でいいやと、「Water」と頼んだら、お白湯が出てきました。おしぼりとともに実は有料(日本円で数十円ですが)。お茶を頼んだほうが賢かったのかも。
チキンライスの定食をオーダー。5分ほどでサーブされます。チキンはチャターボックスのものより小ぶりですが、特筆すべきはチキンの味が良くしみたチキンライス。チキンと青菜の炒め物と一緒にいただくと、美味しいの一言。
値段はS$9.8(約800円)。JALグローバルウォレットでお支払い。味とリーズナブルな値段に納得の一品です。
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