JL505便にて羽田から到着した7月10日当日に所用を済ませ、翌11日に羽田に戻ります。戻るといっても直行便で戻らない、いや戻りたくないのがStatus Runnerの性。今回は激安チケットを見つけ、福岡経由で戻ります。
当初は11:10発の3510便を予約していましたが、コロナ禍のもと搭乗者数が伸びず欠航、後発の3512便に振り替わってのフライトです。振り返られてしまった影響で、福岡→羽田のフライトも変更、当初もくろんでいたA350ファーストクラス2列目でのフライトがまたしても消えてしまったわけで…(涙)。
■新千歳空港にてヒコウキ撮影
フライトは14:10発。その約1時間前に新千歳空港に到着。通常なら7月上旬と言えば観光シーズン真っただ中。いつも人でごった返しているセンタープラザも、残念ながら人はまばら。
天気がいいのでJAL機撮影のため、展望デッキへ行ってみます。
ちょうどピーチ機が離陸したところ。展望デッキからはスポットに駐機している飛行機が写しにくいんです。
そこで展望デッキに向かう階段の途中にあるガラス窓から撮影。今回は写り込み防止のグッズ=忍者レフを購入したので、その効果を確かめてみますが…なかなかいいですね。こちらはB737-800、JA323J。なお、忍者レフについては別途アップします。
同じくB737-800、JA309J。本日の搭乗機です。
出発ロビーに戻る途中、エアポートヒストリーミュージアムにある、ジャノル塗装のジャンボ機の模型を撮影。こちらも忍者レフの効果抜群。
向かいにあるフードコートも、お昼時だというのに人はまばら。
■ダイヤモンド・プレミアラウンジ
2階出発ロビーに戻ってきました。センタープラザ前にあるJALのチェックインカウンターもガラガラ。ここまで人がいないと…航空会社が赤字に苦しんでいるというニュースを改めて思い出します。何とか耐えて頑張ってほしいもの。
それではファーストクラスチェックインカウンターを通って保安検査を受け、ラウンジに向かいます。特段預ける荷物はないので、カウンタはスルー。それでも係の方から「いらっしゃいませ」と丁寧なごあいさつを受けるので、「こんにちはー」と笑顔で返します。
保安検査場の係員も暇そうで…。検査をサクッとパスしてラウンジへ。
ラウンジも出発ロビー同様、空いています。特にあとから増設されたラウンジ奥のスペースは誰もいません。
「東京便出発前はそれなりに賑わうものの、出発後はいつもこんな調子。更にこの日は13:00の便が出た後、17:00まで東京行きがないので、ずっとこんな感じでしょう」と係の方のお話。毎時1本の東京行きが日中4時間も間が空くこと自体、聞いたこともありません。これが新型コロナウイルスの影響なんですね。
軽く食事をいただきます。おにぎりは「道産枝豆とひじきご飯おにぎり」と「おにぎりごま塩鮭」。やっぱりここは鮭でしょう。
パンは千歳市内の「もりもと」が提供するパン。「千歳たまご」は人気のパンケーキということで、これをいただくことに。
焼酎、ウイスキーはサービス停止となっているのは、前日羽田空港のDPラウンジで確認したのと同じ。一方、ビールは健在。北海道のビールと言えば、やはり「サッポロクラシック」。1985年発売で道内限定のロングセラー。最近は北海道物産展やネットで手に入れやすくなりましたが、やはり北海道で飲むのがイチバン。普段ビールをあまり飲まない私もこれだけは外せません。
というわけで、軽く食事。
千歳たまごはちょっと甘いパウンドケーキみたいなものなので、ビールには合わなかったですね…
棚の上は阿寒湖のまりもを模した調度品。各空港のラウンジでは、その土地のご当地グッズが置いてあるので、見てみると面白いですよ。
それにしても欠航が多い…。新型コロナウイルス=Covid19の影響はいつまで続くのでしょうか。
時間が来たのでラウンジを後にして搭乗口へ向かいます。
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