出発20分前、ラウンジを後にして搭乗口5Aにやってきました。
搭乗口5Aは南ラウンジから一番遠いところ。のんびり歩けは10分近くかかります。ギリギリで搭乗すればいいや、なんて思ってラウンジでのんびりしていると、最終案内を聴いて、慌ててダッシュしなければならないのでご注意を。
そういえば、以前は××便搭乗予定の○○様~なんて館内放送で呼ばれることもありましたが、最近は聞かなくなりました。個人情報保護の観点からでしょうか。
■搭乗
搭乗口5Aにやってきました。2か月ぶりのフライト、少しワクワクします。このワクワク感がいいんですよねぇ。
残念なことに、5Aの搭乗口からは建物の構造上、搭乗機を見ることができません。仕方がないので、隣の4番搭乗口に駐機されていた同型機を撮影。
この日は利用客が少ないせいか、事前改札の後、Group 1, 2が同時の案内となりました。大型機を使う主要幹線だとGroup 1, 2も、しっかり分かれるでしょう。
シートはアップデートされた新型のJAL SKY NEXT仕様。ヘッドレストが黒いのがポイント(従来の仕様は赤の不織布でした)。
座席は最後尾の1列前、37A。この位置を含め、進行方向左後部のエリアは、事前座席指定サービスで出発の2日前に開放されるエリア。最初は最前列を予約していたのですが、翼を入れた写真を撮るなら後方席、ということで変更をかけています。
更に、B737-800の場合、後席を気にせずリクライニングをするなら最後列の38列目がMUSTですが、写真撮影には窓の位置がイマイチで、体を少し前のめりにしなければなりません。その点、1つ前の37列目の方が、自分の真横に窓が来るため、カメラを構える方向にかなりの自由度があります。
足元に目をやると…充電用のUSBが設置されています。新しいSKY NEXT仕様になってから設置されたんですね(導入からすでに2年近くたっているので今更ですが)。これまで、B737-800ではクラスJを含めてUSBがゼロだったので、ラウンジなどで慌てて充電したりしていたのですが、これがあると充電の心配も皆無です。USB-type Cにも対応しています。
入口でテーブルでスマホを立てるスタンドが配られていました。機内番組をスマホで見るようになって、こうしたスタンドがあると便利。普段使いにも使えるので、お土産にするのもいいかも。
■フライト
定刻でドアクローズ。搭乗率は15%程。東京⇔岡山間は、完全に新幹線のほうが分があるので仕方ないと言えば仕方ないのですが…。
D滑走路RWY05から離陸のようです。途中こんな画が撮れました。夏っぽいいい感じだと思うのですが。こういう画が撮れるのは、飛行機乗ってこそ。
8:16離陸。翼越しに大都会東京を望みます。
この後は、しばし真夏の機窓の景色をお楽しみいただきます。三浦半島から湘南海岸。
伊豆半島を望みます。
芦ノ湖、大涌谷がくっきりと見えます。西行き便の定番コースなのですが、芦ノ湖をここまできれいに見ることができたのは久しぶり。
芦ノ湖が見えたということは、ほどなくして富士山が見えるわけですが、ちょうど富士山の真上付近のルートを飛んだため、真下に見る形に。やっぱり富士山はほどよい遠景で見たいですね。
ドリンクサービスになります。スカイタイム「ももとぶどう」をいただきます。喉が渇いていたので、遠慮なくお替わりをいただきます。
名古屋~大阪の景色も期待していたのですが、残念ながら雲が広がり、景色を楽しむ事はできず。それでも、久しぶりの飛行機、エンジン音を聴きながらスカイタイムをいただき、のんびり過ごします。
利用客が少ないせいか、CAさんも手が空いていると見えて、4名のCAさん全員のご挨拶をいただきました。一眼レフを持って機窓の景色を撮影していると、皆さん「今日のお写真はいかがですか?」と尋ねて来られます。今日はまずまずです。
こうしたCAさんとの会話もフライトの楽しみの一つですが、国内線ゆえ短時間のフライトで一言二言で終わってしまうのはちょっと残念だったりもします。
岡山に到着後、カーシェアの車を借り、さらにJRに乗るときに除菌シートがあると便利と、除菌シートを数枚お願いしたら、「お好きなだけどうぞ」と、箱で持ってきてくれました。この後、今回の旅で大活躍。
東京→岡山のフライト時間は約1時間。離陸してベルトサインが消え、ドリンクをいただいて一息ついたらすぐ着陸です。機体は高度を下げ、機窓には小豆島が見えてきました。小豆島、行ったことがないなぁ。
岡山空港は山の中にあるので、着陸直前は山の斜面にぶつかりそうな感じで降下。
9:10、岡山桃太郎空港に着陸。
タキシングの後スポットイン。降機は前方クラスJの方から順番に降ります。後部席なので、降機は一番最後。指示があるまで大人しく座って待機。
利用者が少なく、ちょっと寂しいフライトでしたが、その分ゆとりを持ってのんびりと過ごすことができました。東京からの地方路線のほとんどはB737-800のため、毎回同じような画ばかり。たまには少し大型の機材でフライトしたいですね。今回はたまったマイルを使ってのフライトでした。
■Flight Data
・Airline: Japan Airlines
・Flight: JL231
・Aircraft: B (JA), Age/ years
・Depature: Haneda (HND)
・Destination: Okayama (OKJ)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: 356TPM mile (no mile accumulated)
・FOP: Nil (award)
コメント