奥出雲葡萄園でワインを買い、羽根屋で出雲そばを食べて…あとは「サンライズ出雲」に乗るだけです。そのまま「乗車記」を書いてもよいのですが、今回、サンライズ出雲に乗る前にやっておいたことをまとめておきます。
■個室の位置
今回は編成中に最も多いB寝台「シングル」を妻と一部屋ずつ二部屋購入。購入の際に聞かれたのは「朝、海(相模湾)が見える海側か、富士山が見える山側」のどちらの部屋にするか?
今回は富士山が見える山側をチョイス。これを選ぶと、夏なら出発してすぐ中海に沈む夕日を見ることもできます。また、複線区間では反対方向に行く列車とすれ違う音を避けて静かに過ごすこともできます。
一方、相模湾に昇る朝日を見たいとか、夜中もすれ違う列車をチェックしたいといった場合は、海側をチョイスすればよいでしょう。
結果論ですが、山側を選んだ結果、中海、富士山をバッチリ見ることができました。一方相模湾が見える熱海~小田原間では雨が降っていて期待した景色は見ることができませんでした。
■入浴
サンライズ出雲には有料のシャワールーム(6分330円)があるのですが、数量限定のため繁忙期には出雲市出発と同時に売り切れることも。
かと言って、夏だと乗車前に汗を流してさっぱりして乗車したいところ。そんな時は駅前の「らんぷの湯」でひと風呂入るのがおススメです。
大人720円と少しお高めですが、露天風呂もあり、汗を流してゆっくりくつろぐことができます。場所も駅から歩いて数分と抜群の立地。乗車前に入浴したい場合はここに立ち寄る一択です。
■お酒と朝食
サンライズ出雲には車内販売がありません。自動販売機が備え付けられていますが、水、ソフトドリンクのみ。
夜汽車に揺られながら一杯…という方は、乗車前にお酒(と必要ならつまみ)を買っておく必要があります。出雲市内で買うならどこでもいいですが、出雲市駅にあるセブンイレブンが何でもそろって便利。朝食の調達もできます。
今回は、保冷バッグを持参、ロックアイスと1kgの袋入り氷を購入してバッグ内を保冷、ビール等を冷やして乗車しました。
朝までもつかなーと思いましたが、全く問題なし。要冷蔵のものも入れておけて便利でした。保冷用に買った1kgの氷も、封がしっかりしてあり、溶けて水になっても漏れずに運べて便利でした。溶けた水は下車してトイレ等で流してしまえばOKです。
以上、小ネタ集のような紹介でしたが、次はいよいよ「サンライズ出雲」に乗車します。学生時代以来、約30年ぶりの寝台車の旅はいったいどんな旅になるでしょうか。
コメント
パピルスさん今晩は
寝台特急のベットの写真
なかなか良いベットですね。
北斗星なんかと比べたら断然良いですね。
これなら寝られそうですね。
airweave(エアウィーヴ)じゃないのが、ちと残念ですけど( ^o^)
こたつ猫さん
確かに北斗星よりはかなりいいと思います。
実際よく眠れましたし。
JRにエアウィーヴっていうのはちょっと厳しそうですね。
そこはJALに乗るしかないでしょう。