東京ベイ東急ホテル「ウイングルーム」宿泊記

2022年6月某日。13泊14日の北海道旅行から戻った翌日、東京ベイ東急ホテルの「ウイングルーム」に宿泊してきました。

この「ウイングルーム」は東京ベイ東急ホテルとJALが、空の楽しみを客室で、という新たな取り組みで作ったコンセプトルーム。

東京ベイ東急ホテルは、東京ディズニーランド・ディズニーシーを訪れるお客さんをターゲットにしていますが、コロナ禍新たな客層を取り組むべく「ウイングルーム」を誕生させたそうです。

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期間は今年の4月28日から来年2023年4月25日まで。今回、5月上旬の割と早い時期に予約が取れたので、宿泊してきました。


■予習

宿泊前に「ウイングルーム」の予習をします。

ウイングルームの特徴は、1) 航空機のシート(国内線普通席)がある 2) 実際に使われていたものと同じ機内内装(窓、窓パネル)がある 3) カーペット、ミールカートがある

実際にどんな感じだったかは、当サイトの相互リンク先であるタヌキ猫さんの「気ままな飛行機人プログ」を参考にしました。タヌキ猫さんは羽田で仕込みをしています。なるほどなるほど。

こちらのサイトや、旅行関係のWebを参考に、実際にどう過ごすかを立案しました。詳細は後ほど。

JALウイングルーム 宿泊記 目次
タヌキ猫です。2022年06月05日より1泊しましたJALウイングルーム宿泊記目次を作りました。JAL国内線B777に搭載されていました普通席シート/ミールカートなどが展示され


■宿泊

都内から自家用車でホテルに乗りつけます。駐車場代1,000円/泊。


エントランス。赤いじゅうたんだともっと雰囲気でたのにねぇ…仕方ないか。フロントは2Fです。


宿泊カードに名前を書いて…「こちらが本日の搭乗券になります」って本当に搭乗券渡されると、これから飛行機に乗るみたいで、なかなかいい演出。その搭乗券は後ほど。

エレベーターで10階へ。ウイングルームは角部屋1008号室になります。


扉を開けて中に入ると、ベッドの横にあるシートと窓がドドーンと目に入ります。


これはなかなか。ミールカートも臨場感アップに一役買っていますね。今夜はこのミールカートに持ち込んだディナーを乗せて、大人の「ごっこ遊び」といきますか…


カーペットもまさにホンモノです。ヒコウキ型にカットしたカーペットもいいですね。


座席番号は32のABC。3席独り占め(笑)。



カーテンを開けてみます。


これは滑走路では?レッドブルエアレースの際のみに使うものだそうです。ウイングルームから滑走路が見える、っていう粋な演出も◎。


航空機部品を使用したアイテム+チェックイン時にいただた搭乗券。手前のルームナンバープレートはエンジンのタービンブレードを加工して作られているそうです。写真を含め、JALファンの心をくすぐる演出。


搭乗券の裏。クラスWは国際線のプレエコですね。フライトナンバーはルームナンバー1008を取ってJL#1008便。1008便は実際には飛んでないようです。搭乗口109は「東急」、搭乗時刻15:00はチェックイン開始時刻、行き先はWherever、どちらでも。手が込んでいます。

(画像は一部加工してあります)


洗面所には国際線ビジネスクラスと同じ「メゾンキツネ」のアメニティポーチ。へぇ、今はこんなのなんだ。


中身を確認。歯ブラシはホテル備え付けの物を持ってきて撮影しています。基本グッズは以前と同じようですね。


シートに座ってみます。ヘッドレストカバーも実際の機内と同じもの。普段国内線で座っているシートですが、こうやって単独で置かれているものに座ると、窮屈感が全くありません。また、シートの作りの良さも改めて実感します。


でもやっぱり触ったことがない「ミールカート」がお目当てです。


横にテレビがあるのですが、向きを変えてあげればシートに座ってテレビが見れます。せっかくなので国内線ファーストクラス提供のスリッパを持参して臨場感アップ(笑)。


今回は予習をもとに夕食を持参。さっそくミールカートの上に並べて準備します。


JAL国際線ラウンジで提供されている、いわゆる「JALカレー」、スーパーで仕入れたJALビーフコンソメスープ、あおもり林檎ジュエリーというゼリーを自宅から持ち込み。

機内でカレーが提供されることはないですが、そこはご愛敬ということで。国際線エコノミークラスのBISTRO de SKYが一般販売されていますが、それをミールカートに入るトレイと一緒に持ってくれば、更に臨場感アップでしょう。


食事の後のデザート、「あおもり林檎ジュエリー」。国内線ファーストクラスで提供されていたことがあり、GWに青森で買ってきたものです。これがまたさっぱりとおいしい…。


仕上げは備え付けのインスタントコーヒーをJAL国際線ファーストクラス提供のマグカップでいただいて、気分は最高潮(笑)。


■翌朝

なんだかんだで楽しんだ翌日の朝4:30、ベランダからの景色。


朝食は事前予約で2,000円/人。飛行機乗っている気分100%の時にレストランの朝食っていうのも残念な気がしたので、頼みませんでした。

翌朝はPC広げて若干のお仕事。1時間ちょっと使ってみたのですが、このシートで仕事をするとかなりはかどる…なんでだろ?。自宅にこの椅子で作ったチェアーが欲しくなりました。ちなみにB席にあるビジネスバッグもJALショッピングで買ったものです。


■予想を裏切って楽しめたウイングルーム

最初は、まあ気分だけでも…と思っていたウイングルームですが、実際に行ってみて、さらにJAL関連の夕食を持ち込んで、いわゆる大人の「ごっこ遊び」をやってみると、これが案外面白かったです。

もちろん、JALファンならではかと思うのですが、こうした臨場感ある部屋で旅行気分を味わうのも悪くないな、と感じました。

予約は7月まではかなり混んでいるようですが、8月以降はまだまだ余裕があるようです。金額は時期によって異なるようですが、今回は2名で約24,000円/室でした。

もう1回くらい行って泊まってみてもいいかな。

なお、電子レンジはホテル1階自動販売機・コインランドリーがあるコーナーの奥に1台あります。食べ物持ち込みによる大人の「ごっこ遊び」にぜひどうぞ。


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コメント

  1. タヌキ猫 より:

    ぱぴるすさん、こんにちは!!
    ミールカートどう使われるかなぁ
    って思って拝見したら そう来たかぁ~って
    思わずツッコミを入れながら拝見させて頂きました(笑)

    結構食器類も寄せてきましたねぇ
    ファーストはファーストでもマグカップときたかぁ
    くぅ~でも職場から直行だとあんまり仕込みがなぁ
    なんて思って 羽田で仕入れてきたわけですが
    これ… やりたくなっちゃいます(笑)

    ホント皆さん、思い思いに楽しまれている
    と思いますが、やっぱり普段触れないであろう
    ミールカートっていうのは大きなポイントですよね。

    タヌキ猫でした。

    • ぱぴるす より:

      タヌキ猫さん

      ウイングルームに宿泊したら、やっぱりミールカートですよねぇ。
      タヌキ猫さんの記事を見て、結構マジで仕込んじゃいました。
      JALカレーに、JALコンソメスープ。
      サラダの容器もJALカラーで自宅から持ち込み。
      青森二階堂のデザートも国内線ファーストクラス提供、
      これに国際線ファーストクラスのマグカップとくれば、
      大人の「ごっこ遊び」としては申し分ございません(笑)。

      他の方々がどう過ごされているか、ちょっと気になるところですが、
      私たちのように凝った嗜好の方の記事は見かけませんね…(汗)

      次回はどうしようか、なんてまた泊まる気でいます(笑)。

  2. タヌキ猫 より:

    いやぁ~ 圧巻でございました!!
    できるのであれば、自分も ファーストクラスのマグカップ
    これは続きたいなぁ~(笑)

    タヌキ猫でした。

    • ぱぴるす より:

      タヌキ猫さん

      ファーストクラスのマグカップ、好意でいただいたものです。
      一時期製造中止になったこともあるみたいで、
      ゲットするのはなかなか難しそうです。