Heathcoteでお昼に食事ができるワイナリーに「Flynns Wines」があります。
そのワイナリーはHeathcoteの街から10分ほど北に走ったところにあり、以前紹介したSanguineよりも少し北になる感じです。
木造のCellar Doorは、日本の造り酒屋の雰囲気があります。
Cellar Doorの中の様子。木造ゆえにあたたかみのある雰囲気です。ところどころに樽が縦にしてグラステーブルとして置いてあり、ここで試飲ができます。
このワイナリーはシラーズ以外に、サンジョベーゼやヴィオニエといったヨーロッパによくある品種から作られたワインが楽しめます。Heathcoteはイタリアからの移民によってワインづくりが始まったということを今に色濃く残している、と説明を受けました。
サンジョベーゼはJames Hallidayの評価で93ポイントと高評価を得ている非常にさわやかで飲みやすいワインです。
私個人はヴィオニエ(白)も好み。シラーズの香りを引き立たせるために、シラーズに数パーセント混ぜて使われることがあるのですが、ヴィオニエ自体育てるのが難しく、かつ生産量も少ないので、100%ヴィオニエはなかなかお目にかかれません。ヴィオニエの柔らかい酸味はさっぱりとしていて私の好みです。
併設のビストロでは12:00~15:00まで食事をとることができます。室内のほか、テラスもあって天気のいい日は屋外が気持ちがいいです。
写真は昨年夏に行った際に食べたリゾット。白ワイン(確かシャルドネ)と一緒にいただきました。
ワイナリー入り口にある大きな1本木。この景色を見ながらお昼を食べる、、、ゆっくりと流れる時間の中で、とても幸せな気分になれます。
あたたかい雰囲気の中で、シラーズ以外のちょっと変わったワインも楽しめる素敵なワイナリーです。
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