JALアイランドホッピングツアー(9) NU883(RAC883)便 那覇→久米島(2020.10.2)

JALアイランドホッピングツアー全16フライトの初日も、あと2フライトを残すのみとなりました。那覇から久米島を往復します。

まずは恒例、スケジュールのおさらい。

  1. JAL641 羽田(6:25)→鹿児島(8:15)
  2. JAC3741 鹿児島(8:45)→屋久島(9:25)
  3. JAC3672 屋久島(12:45)→福岡(14:10)
  4. JTA61  福岡(15:50)→那覇(17:35)
  5. RAC883 那覇(18:10)→久米島(18:45) ⇐ここです!
  6. RAC884 久米島(19:10)→那覇(19:50)<1日目終わり>
  7. RAC801 那覇(8:05)→宮古(8:55)
  8. RAC891 宮古(9:25)→多良間(9:50)
  9. RAC892 多良間(10:20)→宮古(10:45)
  10. RAC833 宮古(11:30)→石垣(12:05)
  11. JTA610 石垣(12:25)→那覇(13:30)
  12. JAC3715 那覇(14:15)→沖永良部(15:15)
  13. JAC3710 沖永良部(15:45)→徳之島(16:15)
  14. JAC3844 徳之島(16:50)→奄美大島(17:20)
  15. JAC3736 奄美大島(17:40)→鹿児島(18:45)
  16. JAL654 鹿児島(20:35)→羽田(22:20)<2日目終わり>


■琉球エアコミューターについて

今回、RAC=琉球エアコミューターは初搭乗。搭乗前に、この会社のことについてWiki先生に教えてもらいます。

琉球エアコミューターは1985年12月に設立された航空会社。JAL系列の日本エアコミューター(JAC)が親会社で株式の過半数を保有する。従って、JALとの直接の資本関係はないが、JALはRACの議決権の過半数を保有しているため、法令上はJALの連結子会社になる。

IATAのコードはないが、JALマイレージバンクの搭乗履歴に表示される2レターコードは、親会社のJTAのIATAコードである「NU」となる。

1987年2月、那覇⇔慶良間線開設で初就航。現在は那覇、宮古、新石垣空港からと南大東⇔北大東の合計12路線を運航。南大東⇔北大東は13kmで日本で運航されている定期航空便としては最も短い距離。

保有機材はボンバルディアDHC-8-Q400CC。RACはこのDHC-8-Q400CCのローンチカスタマーの1社。

なるほど…。


■883便 那覇→久米島のフライト

ANNEXラウンジから出てきたら、ちょうど搭乗が始まっていました。バスで搭乗機まで移動、搭乗前に1枚、これがプロペラ機搭乗時のいいところ。ジェット機ではなかなかそうはいきません。

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機体の前方扉内側に備え付けのタラップから搭乗。搭乗率は9割超え。


座席は11K。沈みゆく夕日を写すなら進行方向右側の席、と考えて事前座席指定したところまではよかったのですが、前方席が空いておらず、なんとか押さえた席。結果、プロペラとエンジンしか見えず、写真撮影は難しそう。


定刻よりも早くドアクローズ。離陸に向けてタキシング開始。んー、この景色しか見えないのは残念。


18:21離陸。かろうじて見える機窓の景色。DHC-8-Q400CC、ATR機同様結構静か。改めてサーブ機がうるさいんだ、ということを認識します。


日がちょうど沈んだ頃で、空に広がるきれいなグラデーションをカメラに収めたかったのですが、あえなく撃沈…。


18:42着陸。着陸はかなりのハードランディング。ジェット機と比較して、プロペラ機の着陸はあまり機首を上げないせいか、そのまま滑走路にまっすぐ降りるような感じで結構な衝撃があります。

スポットに入って降機開始。飛行機を最後に降りて振り返ったら…最後にこんな写真が撮れました。悪いことばかりじゃないんですね。改めて、搭乗する時間帯と席の位置の選択は重要だと感じたフライトでした。


■Flight Data

 ・Airline: Ryuku Air Commuter
 ・Flight: NU883
 ・Aircraft: DHC-8-Q400CC(JA82RC), Age/ 4years
 ・Depature: Naha (OKA)
 ・Destination:Kumejima (UEO)
 ・Cabin: Economy Class
 ・Mileage: TPM 59mile (91mile accumulated)
 ・FOP: 60FOP


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コメント

  1. 六さん より:

    ボンバの機体はまだ搭乗したことがないので楽しく拝見しております。
    外見もすっきりして速そうな機体ですが、オーロラ航空がウラジオストクまで運航していたので乗ってみたかったのですが、JAL派ではone worldのS7を選ぶのは当然ですよね。
    Blue Moonの31日に自宅からまたもや当たらなかったJAL「空たび 秋の夜空ブルームーンフライト」の機体を自宅から見ることが出来ました。暗いですから航跡ですが、月と絡めて撮影してやろうと待っていたのですがそれも高度が合わず撃沈です。

    • ぱぴるす より:

      六さん

      ボンバルディアの機体には未搭乗でしたか。
      翌日は那覇から石垣まで4フライト続きます。
      六さんほどの写真の腕がないので、お見苦しい写真ばかりではありますが、
      お楽しみいただければ。

      空たび 秋の夜空…のツアーは私も申し込みましたが、撃沈でした。
      その機体を自宅からご覧になれるというのはうらやましいですね。
      31日の月はミニマムの大きさだったので、高度を合わせるのもより難しかったのでは?
      月を絡めた写真は運のようなものもあるかと思います。
      次回はぜひ!