昨年10月に日光霧降高原を訪れた際の秋の風景をアップします。まだまだ暑い夏が続く折、秋のことなんか考えも及ばないかもしれませんが、すでに夏至から1か月半が経過、日の出から日の入りまでの時間も約1時間ほど短くなり、時は1日1日秋に向かって進んでいます。
コロナ禍、秋の旅行プランはなかなか立てにくいものがあると思いますが、近場なら思い立って行けるもの、こんなところもあるねぇという感じで参考までにご覧いただければありがたいです。
日光霧降高原といえば、ニッコウキスゲで有名なところですが、秋の紅葉もなかなかのもの。いろは坂~中禅寺湖よりも空いているので、密を避けるにはいいかもしれません。
訪れたのは2020年10月18日。日光市内から県道169号線で30分、キスゲ平に到着します。
茨城の自宅を早朝に出て朝8時過ぎ、駐車場に到着。運よく上の駐車場に1台の空きがありました。
小丸山展望台に向けて、1,445段の階段を登ります。駐車場付近の紅葉はもうちょっと、といったところでしょうか。
100段。まだまだ先は長いです。
この辺り、7月にはニッコウキスゲが楽しめるところのようです。
鬼怒川温泉の方を望みます。とてもいい天気。
カエデの木でしょうか。いい色に染まっています。植物学上ではカエデとモミジは同じカエデ属の植物で、両社に明確に区別する定義はないのだそうです。
1,000段まで登ってきました。
雲海の向こうに見えるのは筑波山。日本百名山の1つであり、百低山の1つでもあります。
シラカバはすでに葉を落とし始めていて終了間近。一方でこれから紅葉する木々もあるなど、すべてが同時に、というわけではないようなので、何回かに分けて訪れるのがおススメかも。
45分かけてようやく小丸山展望台に到着。
標高1,582m。結構高いんですね。天気がいいので説明通りの風景を楽しむことができます。
こうして見ると、標高によって紅葉の進み具合が異なるのがよくわかります。標高の高いところが見頃、駐車場付近はあと1週間ほどで見ごろになるかなーという感じでしょうか。
改めて筑波山を望みます。天気に恵まれてよかった…。
展望台の風景を楽しんだ後は、のんびり下りることにします。
下りの方が余裕があって周りの風景を楽しむことができますね。
息を切らしながら登ってくる方々とご挨拶しながら下山。途中、秋らしい風景に出会います。
駐車場付近の散策路にて。日中は多くの人で混雑するので、可能であれば早朝の訪問がおススメです。このときは、中腹付近の紅葉がいまひとつだったので、翌週再訪問しました。その時の様子は次回にて。
現地を訪れる時は、次のサイトを参考にするのがよいでしょう。バスでのアクセスもよいので、途中で下車し、小丸山まで軽登山を楽しむのもよさそうです。
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