オーストラリアのお土産

オーストラリアのお土産ってなかなか難しいんです。「土産物」と言われる、カンガルーやコアラグッズ、ブーメランなどの民芸品というのが思いつきます。これらを買うにはメルボルンのビクトリアンマーケットがおすすめ。市内の土産物屋さんよりもかなり安いです。でもありきたり?

ワインは好きな人にはいいお土産ですが、たくさん買うには重すぎます。また種類もたくさんあって、知識がないと結局有名どころの、ということになってしまいがち。ただ、買うなら空港の免税店よりも市内のDan Murphyなどの量販店がおすすめ。種類も多く、値段も手ごろなものからそろっていて、免税店よりは安く手に入ります。

じゃあほかに食べ物は?というと、これがまた難しい…

ここはやっぱりスーパー。スーパーの商品はその土地の暮らしが色濃く反映されているので、安くていいものがいっぱいあります。そこで今日は、昨日スーパーで買ってきた日本向けのお土産を紹介します。ちなみにスーパーはWoolworthです。

まず定番のアーノッツ(Arnott’s)の「ティムタム(TimTam)」。ビスケットの間にチョコレートが入ったお菓子です。写真の物がオリジナルですが、果実風味が加わったフレーバーのものも売っています。空港の免税店でも売っていますが、市中の方が断然お得。セールをよくやっていて、その場合は2.5ドルで買えます(昨日もセールやっていました)。
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続いては、同じアーノッツのビスケット。写真中の詰め合わせは7種類のビスケットが入っていて5ドルと激安(セール価格)。確か20枚以上入っていたはずなので、職場のお土産向き。単品も3ドルくらいと安く、写真左のテディベアは、好きな人にはたまらないかも。このビスケット、コーヒー、紅茶にぴったりで、いいおやつになります。
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次ははちみつ。オーストラリアのはちみつはユーカリフレーバーなど、日本とはちょっと変わったはちみつが多く、Pure Honey 100%なので日本人に結構人気。スーパーで買うと、小さい瓶で3.5ドル(写真左。使いさしですみません)、チューブタイプで5ドル~6ドル。
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ちなみに、有名なマヌカハニーは、オーストラリアでは採れません。ニュージーランドで採れたものをオーストラリアで加工しています。スーパーにもありますが、値段はピンキリ。10ドル程度の安いものもあるので、お好きな方はいいかもしれません。

オーストラリア、ニュージーランドと言えば乳製品大国。チーズもいいお土産になります。ただ、スーパーでも種類が多く何を買ったらいいのやら?なので、いろいろ試してよかったもの2種類をご紹介します。

ひとつめはサウスケープ(South Cape)のアプリコット&アーモンド入りのクリームチーズ(写真左)。中にアプリコットの甘みがチーズとうまくマッチしていて、写真にあるワッフルクラッカーに乗せて食べたら、素晴らしいオードブルになります。子供のおやつにもいいかな。ブランデーフレーバーなど大人向きのフレーバーもあります。
もうひとつはタスマニアンヘリテージ(Tasmanian Heritage)のカマンベールチーズ(写真右)。このカマンベールチーズは、独特の癖がなく、だれでも口にできる一品でおすすめ。もちろん、クラッカーの乗せて食べたら素晴らしいおつまみになること間違いなしです。
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なお、チーズを持ち帰るときは、保冷剤を日本から持ってきてオーストラリアで凍らせ、日本へ出発する直前にチーズと一緒に厳重にくるんで持って帰るとよいでしょう。私の父は9月に常温で持ち帰りました。密封してあるので大丈夫だったと。ただいつの季節も大丈夫かと言えば保証はできないので、輸送方法は輸送する方でいい方法をお考えください。

クラッカーは、ワッフルクラッカーのほか、アーノッツのウォータークラッカー(Water Cracker)もいいです。JALのビジネスクラスでチーズプレート頼むと一緒に出てきます。写真は黒コショウをまぶしてあるものですが、普通のクラッカーもあります。値段は5ドル程度とお買い得。

ほかにKii Naturalsのクラッカーもおいしいです。ローズマリー&ピスタチオが入ったものと、クランベリーとパンプキンシードが入ったものの2種類がありますが、これらは残念ながらカナダからの輸入品です。でもおいしい…

最後にオーストラリア産のアーモンドはいかがでしょう。1袋6~7ドル。実はオーストラリアはアーモンドの産地で、フレッシュな味わいあるアーモンドが楽しめます。お酒のおつまみには最高。

これらはすべて過去に日本に持って帰ったり、こちらに日本から来た方にお勧めして気に入られたものなのですが、これを見て買って、もしもお口に合わなかったとしても、責任はとれませんのであしからず。

他に気になるのはコーヒー豆。エスプレッソベースのオーストラリアならではのコーヒー豆がありそうです(私はドリップ用を買っているので、エスプレッソ用はよくわかりません)。お菓子もまだまだいろいろありますが、おいしそうだな、と思ってパッケージの裏を見たら輸入品だった、ということもあるのでご注意ください。

まだまだ掘り出し物があるかと思います。そのあたりは、また時間をかけて見つけたらご紹介します。

ちなみに、乳製品、ナッツ類の日本への持ち込みは何ら問題ありません。肉類はオーストラリア政府発行の証明書がないと持ち込みできません。なので、ソーセージはNG。おいしいソーセージたくさんあるんですけど残念です。


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