JALビジネスクラス搭乗記(JL36 シンガポール→羽田 2015.12.29)

2015年12月29日 年末の一時帰国をメルボルン→シンガポール→羽田のチケットで手配、シンガポール→羽田をJAL36便(JL36)のビジネスクラスに搭乗しました。

すでに一度搭乗したことがある便、しかも機種は777-200ERと毎度おなじみの機種ときているので、今回は簡単にレポートしたいと思います。ちなみに、前回搭乗時の記事はこちら

こちらがお世話になった777-200ER。777-300ERはスカイスイートSS7として、すでに改装済みですが、2016年にはこの777-200ERも改装になるとの話があります。おそらくSS7と同じような感じになるのでは?と思いますが、どんな感じになるのか、ちょっと楽しみです。
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搭乗

22:00出発のため21:40ころから搭乗開始。優先搭乗で乗り込みます。
座席は事前予約で1Cを予約。この777-200ERは各バルクの最前列の足元が非常に広いため、窓側の人が通路側の人にあまり迷惑をかけずに通路に出ることができます。
ということは通路側で起こされることも少ないということで、この席を選択しました。
スカイスイートだと、全席通路アクセス可能なので、こんな心配も無用なのですが。
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でも、結局1Aは空席だったので、ドアクローズになったと同時に窓側に移動して、羽田までゆったりと過ごすことができました。

すぐにでも寝たいのに…

離陸前に翌日の朝食リクエストをCAさんに手渡します。迷わず和食を選択。

定刻にシンガポールを出発。離陸後シートベルトサインが消灯。

実はもうこの時点で相当眠くて仕方がなかったのです。というのもメルボルンとシンガポールの時差は3時間、夜10時の出発だとメルボルンは深夜1時で体が睡眠を要求していました。

なので、ウイスキーを飲んでさっさと寝てしまおうと、飲み物伺いがあったときにウイスキーを注文。ところが、なんとウイスキーと一緒に「お休み前の食事」がお盆に乗って出てきました。
あー、食事を断っておけばよかった…と言っても時すでに遅し。
せっかくなのでいただきました。
ちなみにメニューは鴨肉のスモークとベリーのトーストカナッペ、スイカとマスカルボーネのビンチョス、メキシカンビーフパイでした。
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ウイスキーのおかわりをいただいて、飲み干してそのまま就寝…

朝食

翌朝は日本時間の3時半ころから朝食サービス開始。実際に寝たのは2時間半~3時間程度です。この日は強い南風が追い風になり、到着が定刻より30分ほど早くなるとのことだったので、しっかり寝た、という感じにはなりませんでした。

朝食は玉子豆腐、ほうれん草のお浸ししらす添え、酢蓮根ひじき煮、白身魚の柚庵焼き、筑前煮にご飯、味噌汁、香の物。やっぱりシドニー線の朝食に出てくる雑炊のほうが胃にやさしくていい感じがします。
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到着

朝食後にコーヒーをいただいてのんびりしていたら早着陸態勢。
窓側だったので外の景色を眺めていたのですが、早朝は騒音対策からなのでしょうか、房総半島~千葉県上空~東京湾の経路をたどらず、なんと東京湾の真ん中を北上、羽田手前で急旋回してそのままA滑走路に南から着陸しました。
窓越しに外の景色でこのルートを確認したのは初めてでした。いつもは通路側なのでそこまで気づかなかっただけなのかもしれませんが…。

サービスは、特に目立ったところもなく…ただ、出発後の食事は食べない人もいるでしょうから、そのあたりの御用聞きがあってもいいのでは?と思いました。
一方で、窓の外の景色を久しぶりに楽しめたのはラッキーでした。これが春や秋だったら、朝日に照らされる富士山を眺めることができたはずだったのに、と思うとちょっとだけ残念でした。

羽田到着は定刻より30分早い5:20。ちょうどシドニーからのANA便とカンタス便が到着していたところでした。そのためか、入国審査は日本人の方も長蛇の列。
なので、自動ゲートを使ってすんなり入国となりました。

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