オーストラリアのお金事情・1 チップ

「オーストラリアではチップはどうしたらいいですか?」とよく聞かれます。
アメリカなどでは一般的なチップですが、
オーストラリアではいるのかいらないのか?

ガイドブックなどでは「高級店などでよいサービスを受けた場合、
またタクシーやポーターに荷物を持ってもらった場合は払いましょう」
という記載を目にしますが、実際に暮らしてみると、
チップは「払う必要なし」が一般的だと思います。

Img_8731

私も、たまにはフランス料理などのちょっといいレストランに行きますが、
チップを払ったことはありませんし、払わなくてもいやな顔もされません。

そもそも、この国の最低賃金は
人が最低限生きていくためのものとしてしっかり保証されていますし、
店もサービス料を見越して物の値決めをしているようなので、
チップは不要だと思います。

なので、アメリカなどであるホテルの「枕銭」も不要。

宅配の配達員にも渡す必要はありません。

レストランのレシートに「チップ」を記入する欄があっても
基本「無視」で問題ありません。

なので、日本と同じ感覚でお金を払えばそれでOK、
というのが私の素直な感覚です。

あまり堅苦しく考えず、
「自分が本当に感謝したいと思うサービスを受けて、
チップを払いたければ払えばいい」
というのがオーストラリアでのチップかと思います。

コメント