ケアンズ旅行記・8 クランダ(Kuranda)

3日目は、前日に一緒に食事をした友人の案内で、アサートンテーブルランドへドライブに出かけました。

まずはケアンズから山道を登りクランダへ。
途中の展望台から。何か日本を感じさせる風景です。そういえば、車を運転していても目に入ってくる景色は南国九州にどこか似ています。そんなことも、ケアンズが日本人に人気である秘密の1つなのかもしれません。

ケアンズからクランダまでは、有名なクランダシーニックレールウェイ、もしくはスカイレールでのアクセスが有名ですが、この日はアサートンテーブルランドをドライブ、カーテンフィグツリーを見に行く都合で、借りたレンタカーでのアクセスとなりました。

この日は月曜日。案内をしてくれた友人によると、月曜日はマーケットが休みで本来のにぎわいを味わうことはできないとのこと。反対に、静かにゆっくり回るのにはいいかと。

まずはクランダネーバーフッドセンター(Kuranda Neighborhood Centre)を訪問。

バードワールドがあるお土産屋さんの建屋へ。

クランダはもともとはアボリジニーが暮らしていたところ。現在でもアボリジニーの民芸品などが売られています。

コアラ抱っこができる動物園も併設されています。コアラは先般レイモンド島で見たので今回はパスしました。

奥には真珠の飾りがついた品々が。ケアンズは真珠でも有名だとか?

建物の外にあった飛行機の残骸。ダグラス社が1942年に製造したC47という機種。1981年まで現役でオーストラリアの空を飛び、引退後1983年に「ミスフォーチュン」という機体名で「スカイパイレーツ」という映画で使われるため、ケアンズにやってきたそうです。
撮影に使われた後、このクランダに来る人たちに幸せを分け与えるべくこの地に置かれているのだとか。「遺産」という言葉がぴったりな機体でした。

更にエミューリッジギャラリーというところへ。

真珠のほかいろいろな「石」が格安で売られていました。

その傍にあったアイスクリーム屋さん。友人曰く、このあたりではピカ一の売り上げだとか。看板をよく見ると「全部おいしい」と書かれています。ここでも日本語…

残念ながらマーケットはお休みでしたが、アボリジニーが多く住んでいた街の雰囲気を感じ取ることができました。

スカイレールや鉄道もいいのですが、機動力のあるレンタカーの旅もおすすめです。

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