カンタス航空国内線エコノミークラス搭乗記(QF419 シドニー→メルボルン 2016.12.11)

2016年12月11日、成田発JAL771便からの乗継ぎでカンタス航空国内線QF419便のエコノミークラスに搭乗しました。

シドニー→メルボルンは毎度の路線で、搭乗記を書くほどのものでもないのですが、今回のトピックスを2つ。

1つは、搭乗したボーイング737-800機がカンタスの復刻版塗装だったこと。
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この塗装は1959年シドニー⇔サンフランシスコ間を飛んだボーイング707の塗装。当時、ボーイング707は、シドニー⇔サンフランシスコ間を、それまで50時間だったフライトを27時間で結んだとのこと。ちなみに、50時間かかったフライトは、あちこち給油で止まる、その様子をカンガルーのジャンプになぞらえて、「カンガルーフライト」と言われていたようです。

当時の運賃は、シドニー⇔ロンドン間で週給の30週分(月給でいうと7.5か月分)。今は2週間分(月給の半分)とのことなので、当時、飛行機がいかに高い乗り物だったかが分かります。
詳細は以下のアドレスに記載があります。当時の映像もあって面白いです。

http://www.qantasnewsroom.com.au/media-releases/qantas-celebrates-95-years-of-history-and-innovation-unveils-retro-roo-ii-livery-on-a-b737/

http://www.qantasnewsroom.com.au/wp-content/uploads/2015/11/FACT-SHEET-Qantas-Then-and-Now.pdf

もう1つは機内で配られたケーキが結構おいしかったこと。オーストラリアのシドニー、メルボルンでは毎日10時にモーニングティーをいただく文化が残っていて、機内でも午前10時頃のフライトではケーキとともに紅茶、もしくはコーヒーがサービスされます。

今回出されたフルーツケーキがなかなかいけました。紅茶との相性もばっちりです。ちなみに、コーヒーはあんまりおいしくないのでお勧めしません。コーヒー党の私も、カンタスの機内では紅茶です(笑)。
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コメント

  1. タヌキ猫 より:

    ぱぴるすさん、こんばんは♪

    うおぉ!!なんだこの塗装機は!!
    復刻版塗装機ですか。

    時代が違い過ぎて、この塗装機を知る年代ではありませんが、
    やっぱり違う塗装機がいると「うぉ!」って思っちゃいますよね♪

    この間、羽田にワンワールド塗装のカンタスジャンボジェットがいただけでもテンションが上がりました(笑)

    タヌキ猫でした。

  2. ぱぴるす より:

    タヌキ猫さん、コメントありがとうございます。

    そうなんですよ。この復刻版見た時は!でした。
    ぜひ搭乗してみたいと思っていたところ、
    この日搭乗することができました。
    でも、残念ながら機内はふつーで、何の代り映えもなかったです。

    いつもと違う塗装機はテンション上がりますよね。
    カンタスは割と短周期で塗装、ロゴが変わります。
    去年も変わりました。
    今の塗装は、尾翼のカンガルーの手がなくなりました。
    というか、胴体と同化したというか…

    こちらの記事の真ん中あたりにある写真で
    確認してみてください。

    http://horsebit.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/jalsky-widerjl7.html

  3. タヌキ猫 より:

    ぱぴるすさん、こんばんは!!
    さっそく、新ロゴのカンタス・カンガルーを拝見しましたが、
    あれはないなぁ~っていうほど簡略化しちゃって

    カンガルーの可愛さが無くなっちゃてますね(笑)
    なんか鋭利なブーメランっていう感じで・・・。

    日本にもそのうち新ロゴ機材くるんでしょうね。
    もしかしたら・・・成田にはもう来てるのかな?

    タヌキ猫でした。

  4. ぱぴるす より:

    タヌキ猫さん、こんにちは。

    そうですよねー。すっかり「デザイン化」されちゃった感じです。

    今のところ、A330を中心に新ロゴへの置き換えが進んでいるようです。
    成田⇔ブリスベン・メルボルン線がA330ですので、機材繰りでおそらく成田にもお目見えしていると思います。
    どちらの便も夕方着、その日の夜発ですので、写真に撮るなら日が長くなる夏がいいかもしれません。