アイビスバジェット メルボルンエアポート（ibis budget Melbourne Airport）

JAL773便の到着は、夜21:55、夏時間だと22:45とかなり遅い時間です。そのあとメルボルン市内に移動して宿泊、となると、夏だと夜12時を過ぎてしまうことも。

ひとまず体を休めたい、あるいはトランジットで翌日メルボルン空港から出発、という方は、空港近辺のホテルに泊まることになります。

メルボルン空港そばのホテルは、値段が高い方から「パークロイヤルホテル（1泊$300超え）」「ホリデーイン（$200～$250）」「アイビスバジェット（$130～$160）」の3つしかありません。

一晩寝るだけに$200～$300っていうのはちょっと…

というわけで、2017年9月3日、JAL773便で到着後、最も安い「アイビスバジェット　メルボルンエアポート（ibis budget Melbourne Airport）」を事前予約しておき、泊まってみました。機内でお酒も入っていて車を運転するわけにはいかないというのもあったのですが…（笑）

■予約

予約はibis budget Melbourne Airportの公式ホームページで。3週間くらい前に予約、値段は$120/泊、事前カード決済が基本です。

このホテルを利用する際に注意することは、レセプションが夜10時になると閉まってしまうこと。この場合は、ホテルの入口にあるマシンで予約番号と名前を打ち込むことで、ホテルへのアクセスキー（カード）がもらえ、ホテル内に入ることができます。

■メルボルン空港からのアクセス

国際線でメルボルン空港に到着、ロビーに出たら、カンタス国内線があるターミナル1へ、左に進みます。

ターミナル2を出たところで外に出て、ターミナル1の前にあるSKYバス乗り場の前をそのまま進みます。

ターミナル前の案内板。「ibis budget」の矢印にしたがってそのまま進みます。

天井看板にも「ibis budget」記載があります。

案内板に従い、歩道を進みます。

大きな案内板。車向けと思いますがわかりやすいです。

交差点を渡ります。マクドナルドが目印です。柱に設置してある大きなボタン（WALK WITH CAREの下の赤いランプが点灯している右のボタン）を押さないと、歩行者信号は青にならないのでご注意を。

横断歩道を渡ったら右に曲がり、ガードの下を進みます。

ガードを渡ったらすぐ右。そのまま歩道を進みます（案内板を見落とさないように…）

そのまま進むとホテルが見えてきます。

ホテル前到着。国際線ターミナルから歩いて約10分ほどです。雨が降っていると濡れてしまうので、傘があると便利かと。まあビクトリアの人は傘はほとんどさしませんが…

■チェックイン

夜10時を過ぎると、チェックインは入口にある自動チェックイン機で行うのですが…この日はなんと機械が故障！レセプションで人が臨時にいてくれて、有人でのチェックインでした。ブログ的には機械を使ってチェックインしたかったのですが…

■部屋

2階のクイーンルーム。広さはまずまず。部屋も小ぎれいでした。

ポット、インスタントコーヒーなど。

洗面台。部屋の中に設置してあります。シャンプー等もあり。

シャワールーム＆トイレ。狭くてシャワーを使ったときにトイレ側が濡れないようにするのにちょっとコツがいるかと。

その他、Wifiサービスがあったのですが、チェックイン時にパスワードもらうのを忘れて使わず。オーストラリアに住んでいるので、特段Wiｆiがなくても困らなかったのですが。

また、朝食は7時から、簡単な朝食が取れるのですが、この日は6時にチェックアウトしたので分からず。個人的にはこのホテルに来る途中で見かけたマックで朝食をいただいた方が内容的に、金銭的にベターと思います。

なお、時間外でチェックインするときは、入口にあるカギの回収箱にカードキーを入れればOK。

■おすすめ度は…

773便を使って到着して、すぐ寝て翌日空港でレンタカー借りてで即移動、という方には、他のホテルで$200～$300も払うよりはリーズナブルでいいと思います。

ただ、チェックインが機械での対応、おそらく若干の英語力を要すると思います。まあスマホ片手にGoogle翻訳で大丈夫とは思いますが。

夜遅くなってもメルボルンまで移動して、翌日ゆっくりスタート、という方には向かない宿と思います。

なお、メルボルン市内でレンタカーを借りようとすると、営業時間が昼間だけなので、使いずらく、空港で借りるのがフレキシブル。そうなると、空港で借りてちょっと運転すれば、もう少しいい宿があります。でも、その場合は機内で飲めない…難しい選択です。