2019年4月20日 JL6便でファーストクラスの旅を存分に楽しんでニューヨークJFK国際空港に到着後は、入国審査となります。
ファーストクラスなので、前方ドアから最優先で降機。そのまま入国審査場へ進みます。
入国審査場は人がおらず、待ちなし。ESTAを取得して初めての入国なので、対面審査を受けます。案内係にVISA/ESTAの表示のレーンに進むように促され、曲がりくねった列を進んで審査を待ちます。間もなく、指定された審査官ゲートへ。
審:「何日滞在?」
ぱ:「2日間」
審:「どこに宿泊?」
ぱ:「(パッとホテル名出ず)空港のそばのホテル」
審:「なんでたった2日間なんだ?」
ぱ:「(飛行機乗るため…というのが理解されにくいと思い)仕事が忙しくてなかなか休みが取れず、合間を縫ってきたからわずか2日になった」
審:「ふーん。(規制された)食物とか持ってるか?」
ぱ:「ありません」
って感じで両手の指紋+瞳の写真を撮ってOK。
次にBaggage Claimに進みますが、預け荷物がないのでそのまま税関へ。そこで抜き打ち検査にひっかかります。係官が質問をしながらかばんを1つ1つ開けていきます。
係:「食物とか、アルコールとか持ってる?」
ぱ:「機内で買った焼酎(Japanese Spirits)を持ってるけど、日本に持って帰ります」
係:「お金は?」
ぱ:「キャッシュが$30ドル」
係:「どこにある?」
ぱ:「ポッケの財布の中(と言って財布を見せる)」
係:「薬とか持ってる?」
ぱ:「頭痛薬、胃薬、風邪薬をエマージェンシーとして持ってるよ」
係:「オッケー、ようこそニューヨークへ」
ぱ:「ありがとう。外はまだ雨?」
係:「そう。せっかく来たのに残念だね。良い旅を」
やばいかな?と思うものを一切持っていなかったので難なくOK。
海外旅行に行くとき、私はできるだけ日常を持って歩かないように努力しています。なので、最小限の着替えとカメラ、スマホ、日用品、薬など。それ以外のものはすべて現地調達。
それが入国審査、税関を難なくパスし、かつ現地を楽しむコツ。なので、1週間の旅行でも機内持ち込みキャリー+トートバッグ1つです。そんな私も、以前は大荷物だったのですが…一度コツをつかむ=使わないものは何かが分かると荷物は案外減ります。
アメリカに無事入国。次は宿泊するホテルに向かいます。
コメント
パピルスさん今晩は
うわあ~査証にハンコがいっぱい。
羨ましい~~~~~~~~!!!
>ぱ:「キャッシュが$30ドル」
あれま!少ないんですね。$300ドルの間違い??
>審:「なんでたった2日間なんだ?」
>ぱ:「(飛行機乗るため…というのが理解されにくいと思い)仕事が忙しくてなかなか休みが取れず、合間を縫ってきたからわずか2日になった」
航空券に「F」と書かれてるのだから
本当の事を言われた方が
空港関係者の方なら理解してもらえると思うのですが
こたつ猫さん
査証の写真は、フリー素材からいただいたもので、私のものではありません。結構ハンコはたくさんついていますが…。
入管職員に航空券見せるのは面倒。口頭で説明して済むならそうしたいので、「仕事の合間を縫って…」になりました。
パピルスさん今晩は
>口頭で説明して済むならそうしたいので
さすが海外で暮らしてて英語が堪能なだけありますね。
私が、それやったら別室に連れて行かれて
なんで最初から航空券に「F」と書かれてるのを言わなかったんだ。
と 絞られるだろうな。
あ 話変わりますが
14㎜の画角で撮った写真をブログに上げました。
大谷資料館 「巨大地下空間」
http://nikond850.muragon.com/entry/140.html
「大谷観音」と「平和観音」
http://nikond850.muragon.com/entry/138.html
こたつ猫さん
おそらく、「F」の搭乗券を持っていても、おそらくフツーの方にはなかなか理解されないと思いますよ。
まあそれでも、日本人の弾丸ツアーは世界的にも有名?でしょうから、何とかなるとは思いますけどね。
ぱぴるすさん、おはようございます。
これだけショートのご旅行だとは
思わなかったので、入国審査でのやりとりは
どうなるんだろう?
と疑問に思ったので
これだけ詳しく書かれていて
参考?にさせて頂けたらなと思います(笑)
タヌキ猫なんかは、ファーストクラスでの
フライトを楽しみにきたって
ついつい言っちゃいそうな…
でも、ぱぴるすさんの言い回しが
実にスマートでカッコいいなと思いつつ
タヌキ猫の人生では使う場面が
無さそうです…。
もう、キャリーも持っていかない
海外旅行増えちゃいましたよねぇ~
ただ、ファーストクラスだったら
空でもいいから、持っていくかもです(笑)
タヌキ猫でした。
タヌキ猫さん
入国審査で旅の目的は聞かれるだろうな、と思っていたので、言いたいことを事前に準備しておきました。
案の定聞かれたのですが、勢いで一気にしゃべってしまい、無理やり納得してもらった感もあります。
英語が苦手な方は、宿泊先、滞在日数、目的なんかを事前に紙に書いて、審査官に見せるというのも手ですよ。
実際、米国居住時、うちの両親が渡米した時に、私が書いた英作文を事前に送ってプリントアウトして持参、あっさりOKとなったことがあります。
キャリーは、森伊蔵を運ぶために持ってきたようなものです。森伊蔵だけを裸で預けるわけにもいかないですしね。
オーストラリアではビール1缶を裸で預けて無事目的地のターンテーブルに出てきたという例が紹介されていましたが、今回はアメリカ、絶対無理、と思い、キャリーを持っていきました。
いつも一緒に旅をしているキャリー、ないとちょっと不安になったりもします。なので、海外旅行なら荷物が少なくてもキャリーを持っていくと思います。