2019年6月29日、前日にシンガポールに到着、1泊した後は、日が変わった翌30日深夜1時50分のフライトまで、市内&空港で過ごします。
The Quay Hotelを午前10時過ぎにチェックアウトしたあとは、マリーナベイサンズの横にあるGardens by the Bayに行って高さ22mのSKYWAYを歩いてみます。
MRTでGardens by the Bayの最寄り駅、Circle線のBay Front駅へ。地上に上がると、目の前にMarina Bay Sandsがドーンとそびえたちます。やはりすごい迫力。一度は泊まってみたいですが、いったいいつになるやら?
各部屋にテラスがあるのでしょうか。それにしても、この反った作りの建物は独特です。実際に部屋から眺めるとどんな感じなのでしょうか。
Marina Bay Sandsの反対にはGardens by the Bayの大きな看板。
園内地図。目玉は「OCBC SKYWAY (写真内A)」「Flower Dome (B)」「Cloud Forest (C)」の3つでしょうか。Webで調べたところによると、それぞれのアトラクションでチケットの購入が必要とのこと。全部回ると半日以上かかるようなので、今回はSKYWAYのみ行ってみることにします。
有料のバスやカートでの移動も可能なようですが、やはりここは徒歩で。すると最初に噴水がお出迎え。皆立ち止まり、「最初の撮影スポット」になっていますが逆光なので、反対側へ回り込んで写した方がよさそう。
対岸に回り込む途中に、いきなり出現する巨大な白い「赤ちゃん」の像。英国人アーティスト、Marc Quinn氏の「Planet(惑星)」という作品。同氏の息子さんを表したものというのですが、なぜここに?調べてみるとこの方、かなり奇妙な彫刻を作ったりするぶっ飛んだ方とのこと。そう聞くと納得できないわけでもないのですが…
こんなアングルで撮ると面白いかも。「大きくなったら、Marina Bay Sandsの経営者くらい出世するぞ…」とか?
先ほど噴水の対岸に来ました。トンボのオブジェがあったんですね。なぜトンボ?と思うのですが。それにしても、構図に必ずMarina Bay Sandsが入るように作られている気がしてなりません。
この日は熱帯のシンガポールならではの蒸し暑い天気。なので、こうした木陰に入って休み休み散策します。もう汗だく…扇子持ってくればよかったと反省。
高さ50mの人口の木「スーパーツリー」にぶら下がっているSKYWAY。
チケット売り場でチケットを購入します。大人S$5、カードOK。JALグローバルウォレットで払うと便利です。
特に列にもなっていないのでスムーズに入れます。エレベーターで地上22mのSKYWAYへ。
それでは進んでみましょう。一応「吊り橋」なので、一度に上がれる人数に制限があります。昼間はこんな感じで空いていることが多いようですが、やはり夜は混み合うのではないでしょうか。
地上22mの高さだと、心地よい風を受けることができて、噴き出ていた汗もすーっと引きます。
だいぶ進んできました。上がった方を振り返ってみるとこんな感じ。このあと、エレベーターで地上に降りておしまいとなります。S$5ならまあ許せるかな。
このあとはのんびりとCloud Forestへ。混んでますね。
Flower Domeの入口。割とすんなり入れるようですが、今回はパス。Cloud Forestとあわせて次回のStatus Runの時ということで(というのがStatus Runを続けるための理由だったりするわけです)。
このあと、Marina Bay Sandsの方へ歩いていきます。こちらはArt Science Museum(デザインと技術の博物館)。ゆうべのSPECTRAのショーではいろいろな映像が投影されていました。確か、坂本龍一の戦場のメリークリスマスが流れていたはず。
ここまでで、スタートから約2時間半が経過。すっかり汗だくで涼をとるためにMarina Bay Sandsの中へ。買い物、カジノはパスです。シンガポールの屋外アトラクションは天気がいいとちょっとしんどいので、適当にクーラーが効いた屋内アトラクションと組み合わせるのが大事ですね。ちょっと頑張り過ぎました。休憩した後、おいしいチキンライスを食べに行くことにします。
コメント
パピルスさん今日は
マリーナベイサンズなんですが
ネットで検索したら
「マリーナベイサンズホテルが傾く」は本当かデマかを検証してみた
http://kankoryokoinfo.com/singapore/marina-bay-sands-lean-true/
こんなのを見つけました。
写真右側の建物が最高52度の傾斜だそうで、マリーナベイサンズはイタリアのピサの斜塔(傾斜角5.5度)より10倍近く傾いているというのです。
でも、この完成図を見た瞬間「安全上の保証ができない」とした清水建設やその他の建築会社は入札拒否し、競争相手のいないままに韓国の双竜(サンヨン)建設が受注したという逸話があります。普通の常識を持つ会社が撤退するのは懸命な判断だと思います。
なんか怖いですね。
こたつ猫さん
面白い記事の紹介ありがとうございます。
マリーナベイサンズの傾斜角52度は水平に対して、ピサの斜塔は垂直に対して5.5度傾いているので、比較の仕方がこれでいいの?とちょっと思いましたが…私の理解が間違っている???
シンガポールは相変わらずの建設ラッシュでしたが、地震がないせいでしょうか、日本の耐震建築物と比べると、柱はとてもキャシャ、これでいいの?と思っちゃいます。
しかもマリーナベイサンズは、そもそもが突貫工事であったにもかかわらず、さらに工期を縮めて完成したと聞くと、やっぱりちょっと不安です。
泊ってみたいなーと思いつつも、ちょっと不安が付きまといますね。まあ倒れるなんていうのは万が一で、前兆もあるでしょうけど…。
パピルスさん今晩は
>比較の仕方がこれでいいの?
はて? 私も分かりません?
いずれにせよ
知らないままの方が良かったのか?
知ってしまうと怖いですね。
いずれにせよ
シンガポール航空の機内サービスが良いのも
カジノが盛んなのも
観光客からの収入しか
産業らしい産業が無いからなのですね。
このブログを書いた人
シンガポールがつまらない国と言われる4つの理由
http://kankoryokoinfo.com/singapore/4reasons-boring-life/
シンガポールっていう国はそんなに言うほど良くないよ。←カジノ好きのぞく
いろいろ書かれてますね。
こたつ猫さん
シンガポールに限らず、訪れた国が面白いか、面白くないかは、個人の価値観だと思います。
面白いと思う人もいればそうでない人もいるのは当然かと。
私はシンガポール、面白いと思いますよ。
パピルスさん今晩は
私も初めてだったので結構面白かった。
カジノは、興味ないけど
それで
ラッフルホテルに泊まりたかった。
マリーナベイサンズのプールに入って見たかった。
人それぞれ楽しめれば良いですね。