今回のクック諸島への旅行で、クック諸島の首都があるラロトンガ島で過ごすのは7月26日わずか1日のみ。朝ゆっくり起きて、首都アバルアの街を散策しました。
■日本の中古バスが大活躍
ラロトンガ島では、島をぐるっと一周するメイン道路に、時計回り、反時計回りにそれぞれ1時間に1本バスが走っています。このバスに乗ってアバルアの街へ行ってみます。
ホテルの前がメイン道路。ちょうど時計回りのバスが来たので乗ることにします。手を上げれば止まってくれる、とても便利なバス。
一番後ろの席に座ります。後席そばの非常口の表示が日本語!日本の中古バスの証です。更に、押しボタンまでついていますが、実際には鳴りません。
ふとリヤウインドウを見ると…「冷房車」の文字。かなり年季が入ったバスです。
社内の様子。運賃は距離に関係なく、片道5NZD、往復8NZD。
30分ほどバスに揺られてアバルア到着。島をぐるっと一周するのでいい観光になります。
往復券を買うと、片道分の部分に穴が開いたタグをくれるので、帰りはこれを見せればOK。
■アバルア市街地散策
ラロトンガ島の滞在は前日の到着でこの日1日のみ。調べるといろいろ見どころがあるようですが、今回はアバルアの街を散策するのみにします。というのも、アイツタキがあまりにも素晴らしすぎて、ちょっと都会じみた、かつ観光客がたくさんいるラロトンガ島は、アイツタキとのギャップが大きすぎて正直興味があまりわかないのです。
バスを降りて一番に目に入ったのが警察署。島でバイクに乗りたければここに来ないとダメとのこと。
中心街。それにしても日本車が多い…。ここラロトンガは日本人が乗りつぶした中古車の行き先の1つなんでしょうね。
ブラックパールを加工した品々が名産とのこと。さすがに高くて買いはしませんでした。
お酒が高いクック諸島。ちょっとリカーショップをのぞいてみましたが…高いというよりも、興味があるお酒がないというのが本音(笑)。
時刻はお昼すぎ、すでに商品が売れてしまったのか、それとももともとこんな感じなのかは分かりませんが、寂しい限り(笑)。
バーガーを頼んだら、お箸をどうぞと言われてびっくり。日本人ほかアジア系の人はあまりいないんですけどね。クック諸島ではこうしたバーガー類を食べる人が多く、カロリーオーバーで肥満率が高いことが問題になっているそうです。
雑貨類を扱っているスーパーに入ってみます。お土産になりそうなものくらいあるかなーと思ったのですが、トキメクものはなく、残念。
この本屋で見つけたポリネシアン料理のレシピ本が一番のお土産になりました。
結局、ダラダラと時間を過ごしただけになってしまいました。やはりアイツタキが良すぎたのか、それともアイツタキの俗世間から離れた生活に慣れてしまったのか、人が多い市街地の雑踏が煩わしくて仕方なかったです。
■夕食
夕食はホテルの近所で開催されていたナイトマーケットでいただくことに。
ちょっと早い時間に行き過ぎたか、まだ準備中の店が多い中、タンドリーチキンやパスタをいただきます。味はなかなかでしたよ。
地元の人のほか、多くの観光客も来ていて、結構な賑わいでした。島内のレストランで食べるよりは安上がりなのは確実。
■クック諸島土産
ポリネシアン料理のレシピ本のほか、バラマキのお土産にしたのがこのRAROという、パッションフルーツ系のドリンクパウダー。水に溶かしていただくやつです。ニュージーランド産なので、純粋にクック諸島のものというわけではないのですが、ニュージーランドの関係国だけあって、スーパーで結構安く手に入りました。
■クック諸島最後の夜
というわけで、長く楽しかったクック諸島の滞在も、残すところは戻りのフライトだけに。夜、ラロトンガにいつつも、やはりアイツタキは最高だったなぁと余韻に浸り、眠りにつきます。
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