フライト中、飛行機の窓の外には普段見ることができない大空や地上の景色が広がります。その景色をカメラに収めようとすると、時として窓ガラスに機内の照明などが反射して写り込んでしまうときがあります。
特に夜間のフライトなどは写り込みが激しく、せっかくの景色もカメラに収めることができなかったり、あるいは収めることができても残念な結果になってしまうことがしばしばです。
私も機窓の景色をカメラに収めるのが好きで一眼レフを持ち込むのですが、写り込みには泣かされてきました。レンズを窓にピッタリつければ防止できますが、アングルが固定されてしまうのが×。そういう時はひざ掛けを頭からかぶり、カメラごとすっぽり覆えば撮れますが、結構しんどい体制になってしまいます。
そこで見つけたのが「忍者レフ」。カメラのレンズに取り付けることにより、写り込みを防止することができます。これを7/10、札幌で購入、翌11日の新千歳→福岡→羽田のフライトで使ってみました。
羽田到着時に撮影した写真。通常、夜だとターミナルビル内の景色が盛大に写り込みます。
そこで、忍者レフの真ん中の穴にレンズを通し、黒い方を窓に向けて撮影すると、こんな感じできれいに撮ることができます。
着陸前、眼下に広がる夜景もきれいに撮ることができます。この写真の場合は開放F値が高めのレンズを使ったのでいまひとつですが、開放F値が低いレンズを使ってISOを上げてシャッター速度を稼げれば、もっときれいに写すことができます。
ただ、使う場合は結構派手なパフォーマンスになるので、勇気と覚悟が必要です(笑)。実際、機内で使っていて、CAさんから「これは何ですか?」と質問を受け、写り込み防止のグッズだと説明すると、すごく納得されていました。
カメラバッグに1つ忍ばせておくと便利な一品です。早く買っておけばよかった…
コメント
ぱぴるすさん、こんにちは!!
こちらでは、すっかりご無沙汰になっておりますが
いやぁ~これは凄いなぁ~って思って
コメントしました(笑)
なかなか、これを利用する勇気ね!!
しかもCAさんに質問されるとは…
いやぁ~凄いなぁ~
前に、やっぱり見ていたブログさんで
購入して使っている様子を書かれていましたが
相当… 度胸がないと… だと思います。
でも、地上でも使えるんだぁ~って思ったら
これもアリかなって(笑)
ホント、映り込みって気になるというか
なんだよなぁ~って思うことが多く
きっと、羽田空港第三ターミナルの搭乗口付近など
夜間時は、映り込みなんていうもんじゃないですから
これもアリなのかなぁ~と感じました。
逆に、これを使っている ぱぴるすさんの
一コマを見てみたいところですけどね…。
なかなか、ブログ再編集でいっぱいいっぱいにて
遊びに来れておりませんが…
タヌキ猫でした。
タヌキ猫さん
忙しい中コメントありがとうございます。
忍者レフの存在は以前から知っていたのですが、
ブログも移転したし、できる限り綺麗な写真を、と思ってついに購入しました。
確かに、いきなり丸いレフ板が出てくれば、普通の人はびっくりしますよね。
ましてや飛行機の中…。
最初は恐る恐るでしたが、出来上がった作品を見ると勇気100倍、あっという間に慣れました。
鞄に簡単に入れておけるし、便利です。
タヌキ猫さんもぜひ購入して、二人で並んで忍者レフを広げてみるっていうのはどうでしょう?(笑)。
パピルスさん今晩は
ヨドバシカメラで検索すると
忍者レフ
忍者レフミニ
2種類有るけど、どちらを買われましたか?
どっちが良いでしょうか?
こたつ猫さん
普通の忍者レフです。
最初はミニにしようかと思いましたが
飛行機の窓をカバーするなら
ミニじゃないほうが良いようです。
ただ、B787の窓は大きいので
普通の忍者レフはちと使いづらい。
B787専用の忍者レフがあるので
これを普段使いにするのも良いようです。
https://yoshimi.ocnk.net/product/195
ぱぴるすさん、こんばんは
二人並んでですか? いやぁ…ねぇ
苦笑いですねぇ… (笑)
でも、素敵な写真が撮れますからね!!
タヌキ猫でした。
タヌキ猫さん
二人並んでガラスの向こうの飛行機を
忍者レフ広げて写真を撮っている二人
これをブログにアップする…
いや、やめたほうがいいですね(笑)