福岡空港でランチブレイクを取った後は、JTA61便で那覇まで飛びます。
その前に、毎回恒例となったスケジュールのおさらい。
- JAL641 羽田(6:25)→鹿児島(8:15)
- JAC3741 鹿児島(8:45)→屋久島(9:25)
- JAC3672 屋久島(12:45)→福岡(14:10)
- JTA61 福岡(15:50)→那覇(17:35) ⇐まだまだ元気いっぱいww
- RAC883 那覇(18:10)→久米島(18:45)
- RAC884 久米島(19:10)→那覇(19:50)<1日目終わり>
- RAC801 那覇(8:05)→宮古(8:55)
- RAC891 宮古(9:25)→多良間(9:50)
- RAC892 多良間(10:20)→宮古(10:45)
- RAC833 宮古(11:30)→石垣(12:05)
- JTA610 石垣(12:25)→那覇(13:30)
- JAC3715 那覇(14:15)→沖永良部(15:15)
- JAC3710 沖永良部(15:45)→徳之島(16:15)
- JAC3844 徳之島(16:50)→奄美大島(17:20)
- JAC3736 奄美大島(17:40)→鹿児島(18:45)
- JAL654 鹿児島(20:35)→羽田(22:20)<2日目終わり>
■搭乗
搭乗開始10分前に搭乗口にやってきました。那覇の天気は晴れ、最高気温31℃。10月とはいえ、沖縄はまだ夏ですね~。
優先搭乗で搭乗します。座席はフライト前に変更していただいた窓側27A。機内の気温上昇を抑えるため、窓は閉められています。
機体後方。
窓を開けて機窓の景色を確認。お隣りはスターフライヤー機。一度お試しで乗ってみたいな、と思う航空会社です。上空で飛行機の翼を入れた臨場感のある写真を撮るなら、このくらいの座席の位置でよさそう。
ウイングレットには「ヤンバルクイナ」。JTAが進める「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」世界自然遺産登録に向けた活動の一環として、環境省、鹿児島県、沖縄県の賛同のもと、奄美琉球列島に生息する希少動物が描かれているものです。他に「アマミノクロウサギ」と「イリオモテヤマネコ」がそれぞれ描かれた機材があるとのこと。JTA機には何回か乗っていますが、いつも前方に座るので確認を忘れてしまう…。
ウイングレットにヤンバルクイナが描かれている=JA01RK、JTAが現在所有するB737-800の1号機。この前のフライト、屋久島→福岡もJACのATR42-600 1号機だったので、まさに1号機つながりのフライト。記念になります。
■機窓に広がる島々の景色を堪能
定刻よりも早くドアクローズとなり、プッシュバック。
15:51離陸。
針路が南となり間もなく見えてきたのが阿蘇山。外輪山とカルデラがよく分かります。
桜島が見えてきました。今日3回目。
望遠レンズを使って撮影。こちらの方がいい感じ。噴煙も良くわかります。
続いて開聞岳。今日初めて見て、今日だけで3回目。今回は山の西側から見ていますが、どこから見ても同じ形。
午前中訪れた屋久島。雨が多い島とだけあって、これだけの晴天でも雲がかかっています。
ウイングレットのヤンバルクイナが映えてきれい。
ここでアップルジュースをいただきます。プロペラ機だとサービスがないので、ちょっとうれしいかな(でも、なぜだか分かりませんが、私の分が忘れられていたみたいです)
右が中之島、左が口之島。トカラ馬を見にぜひ訪れてみたいのですが、鹿児島からフェリーで6時間以上、飛行機のアクセスは無しとなると、なかなか難しいです。でも、こんな天気が穏やかな日であれば、船旅も島の滞在も最高だろうなぁと思ったり。
同じトカラ列島の平島。昔ながらの風俗が守られているという、伝統のある島だそうです。
悪石島。美女とネズミと神々の島、と言われていますが…。
奄美大島。トカラ列島の小さい島々を見ていると、奄美大島の大きさを改めて実感します。明日立ち寄りますよー。
徳之島。3つの町から構成される、結構大きな島。子宝の島、として有名。
与論島。JACの就航地ですが、今回のアイランドホッピングツアーには含まれていないのが残念。
ほどなくして、沖縄本島が見えてきました。高度も徐々に下がっていきます。
普天間基地の移設先、辺野古のキャンプシュワブの沖。南側の埋め立てが随分と進んでいるのと、その周辺がサンゴに覆われた豊かな海であることが分かります。
伊計島。本島から橋伝いに行くことができる島です。
宮城島の石油備蓄基地と浜比嘉島。多くの島々が橋でつながれているのを見ると、橋は島の生活と発展を支える重要な役割を持っていることを改めて認識。
津堅(つけん)島。島の1/3が人参畑なんだそうです。別名キャロットアイランド。
最後は琉球神話の聖地である島、久高島。
■到着
ここから右に大きく旋回して、17:10に新滑走路に着陸。
これだけ天気が良くて景色が楽しめたフライトは、今までなかったのではないか、そのくらい稀にみる晴天に恵まれて、アイランドホッピングツアーらしい、多くの島々の景色を楽しめたフライトでした。
フライトレーダー24で航路を確認すると、九州から奄美、トカラ列島をなぞるような航路であったことが分かります。晴天の今日、多くの島を機窓に見ることができた理由はこれですね。
他の日の航路を調べてみると、島から離れたりすることもしばしばで、航路、天気に恵まれ、更にJTAのB737-800の1号機に搭乗と、本当に運がよかったです。座席も変更しておいて大正解!
一方で、朝から鹿児島~屋久島~福岡~那覇のフライトで、同じようなところを行ったり来たりしていて、いったい何やってるんだろう?とちょっと考えてしまうことも。
でも、景色がよかったのでそのあたりはどうでもよくなります。これが雲の中のフライトばかりだと、ただ乗っているだけになるので面白くない旅になっちゃいそうです(そうでなくてよかった)。
今回はジェット機でのフライトでしたが、これがプロペラ機だったら半分の高度に下がり、島々をもっと間近に見ることができたのに。その点だけがチョイ残念でした。
■Flight Data
・Airline: Japan Transocean Air
・Flight: NU61
・Aircraft: B737-800 (JA01RK), Age/ 4years
・Depature:Fukuoka (FUK)
・Destination:Naha (OKA)
・Cabin: Economy Class
・Mileage: TPM 538mile (819mile accumulated)
・FOP: 538FOP
コメント
ぱぴるすさん
こんにちは~。
素晴らしい上空からの離島の島々の景色を堪能させて頂きました。私も今年の2月に那覇→羽田に搭乗した際は、与論島、奄美大島などの綺麗な島々の姿を撮影できましたが、主に島の上空フライトでした。FUK→OKAの飛行ルートが違うのか、ツアールートが違うのか、たまたまその日がそうなのか?が気になりました。もっとも、島全体の撮影なら、横からの撮影の方が全体を撮影できますよね。離島旅行に限ってもなかなか制覇できませんね~(笑)。
gingerさん
景色を堪能できた本当にいいフライトでした。
確かに、島の真上を飛ぶフライトよりは横から見るほうがいい写真が撮れますよね。
フライトルートはその日の気象条件等で微妙に変わるので、
たまたまその日がそうだった、ということでは?
これだけ条件のいいアイランドホッピングツアーに参加すると、
次回も~と期待、離島制覇を目指してポチってしまいそうですが、
毎回こうはいかないはずなので、どうするか、ちと悩んでいます。
この後のフライトもぜひお楽しみください。