JALアイランドホッピングツアー(24) 鹿児島空港散策(2020.10.3)

1泊2日16フライトのJALアイランドホッピングツアーも、JAL654便羽田までの最終フライトを残すのみ。鹿児島空港で約2時間の乗り継ぎ時間を使って、鹿児島空港をゆっくりと散策します。


■山形屋「焼きそば」

乗り継ぎ時間が約2時間と長いので、いったん制限区域からターミナルビルへ出てきました。こちらはJALのカウンター。最終便の出発までまだ時間があるので閑散としています。


2階に上がってレストランで夕食をいただくことにしましょう。


目指すは鹿児島の老舗デパート「山形屋(やまかたや)」のレストラン。山形屋は1751年創業、神戸以西における百貨店第1号。地方の百貨店が次々と閉店していく中、現在でも高い収益力を保っているのは、老舗が持つ高いブランド力からだといわれています。

百貨店は鹿児島市内天文館にあるのですが、1号館7階にあるレストラン「山形屋食堂」は、ホール200席を誇る、「ファミリーレストラン」。昭和の時代、どこの百貨店の上層階にもあったファミリーレストランで、名物は「焼きそば」と「白くま」。今から15年ほど前、九州に住んでいたときに鹿児島を訪れて食べた味が忘れられません。その焼きそばを空港にある「エアポート山形屋食堂」でいただきます。


新型コロナウイルス感染症予防策でラストオーダーは夜7時。ギリギリで入店してオーダー。お客さんも少なかったため、あっというまに出来上がりました。「長崎皿うどん」に似ていますが、麺が長崎皿うどんより若干太目。これに酢を軽くかけて、懐かしい味を楽しみます。

食後は白くま~、と行きたいところですが、季節は秋、白くまはメニューにないので断念。なお、この時はGo Toトラベルでゲットした地域共通クーポンは使えず(今は分かりません)。


■お土産購入

アイランドホッピングツアーでは、プロペラ機に搭乗するため、機内持ち込み荷物の許容される大きさはジェット機よりも小さくなります。また、預け荷物を発生させてしまうと、都度あるいは何回かに一度ピックアップを余儀なくされるので、これまた面倒。

そのため、お土産の購入は、当初から最終フライト前の鹿児島空港で、と決めていました。山形屋の「焼きそば」をいただいた後、お土産を買いにお店を回ります。


◇明石屋の「かるかん」

鹿児島のお土産ではずせないのが「かるかん饅頭」。その中でも明石屋のかるかん饅頭が気に入っています。空港の店舗でまずゲット。


◇芋焼酎

続いて自分へのお土産に「芋焼酎」を物色。JAL BLUE SKYで買おうと思ったのですが…なんとシャッターが閉まっている!


新型コロナウイルス感染症予防策で18:30閉店。そばのANA FESTAは営業していましたよ。まあ表から見る限り、目当ての焼酎は置いていなかったのですが、いくら何でも最終日出発2時間前の18:30閉店は早すぎやしませんかね?


仕方なく、隣のお土産屋さんへ。おっ、たくさんありますね(許可を得て撮影させていただいています)。


こちらの「宝山」のセットを地域共通クーポンを使ってゲット。


さらに、おつまみとして(?)さつま揚げのセットも一緒に購入。


こちらが今回のツアーで購入したお土産。博多通りもんは一番小さくてリュックに入るサイズのものがあったので、福岡空港で買ってずっと持ち歩いていました。Go Toトラベル地域共通クーポン6,000円分使用でかなりお得でした。


■展望デッキ

お土産をゲットした後は、展望デッキへ行ってみます。かなり広い展望デッキですが、写真撮影には邪魔な防護柵が…


搭乗予定のB737-800、JA342J。月もでてすごくいい感じだったのですが、防護柵が邪魔。


■航空展示室「SORA STAGE」

航空展示室「SORA STAGE」に行ってみることにします。一旦2階に降りて、こちらから。


まずは定番、飛行機の歴史を学びます。


航空会社のカラーリングといった珍しいコーナーも。


最初はもちろんJAL。「2011年4月1日からの新しいブランドマークデザインは、大空に美しく舞う「鶴」の姿をモチーフにしています。鶴は古くより日本人の気高い精神性やきめ細やかな情緒を表現したものです、日本が世界に誇れるJAPANブランドの源泉と考えています。今般採用した新しいロゴマーク「鶴丸」は、創業当初の精神に立ち返り、挑戦する精神・決意、すなわちJALの原点・初心をあらわしています」。なるほどねぇ。これ、JAL提供による記載でしょうか。


B747-400のウイングレット(ANA)にジェット機のタービンブレード。


昔の案内表示板、「パタパタ」です。航空会社名は新旧入り混じっていて、JASのマークもあります。


3分おきだったか、5分おきだったか、一定間隔で表示が入れ替わります。パタパタが動くときの音が何とも懐かしく。


そして日本エアコミューターのDHC-8-400のモックアップ。中に入ることもできます。


中のシートはちゃんとJAL SKY NEXT仕様になっているのがすごい!


有料のフライトシュミレーター。時間があれば遊んでみたいところだったのですが…。


時間が厳しかったので駆け足で見てみましたが、かなり充実した展示館。フライトシュミレーター以外は無料というのがすごいです。航空ファンなら一見の価値ありですね。十分に満足したところで、保安検査場へ。鹿児島空港サクララウンジを訪れてから、いよいよ最終便のフライトです。


↓ランキングに参加しています。
 ポチっと押して応援、お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ

コメント