2016年9月28日 一時帰国のため、いつものJAL772便 シドニー→成田を利用しました。
今回は個人旅行ということでエコノミークラスを予約したのですが、空港でプレミアムエコノミーにインボラアップグレードされました。
チェックイン
いつも通りRydges Sydney Airport(リッジーズ・シドニーエアポート)をチェックアウトしてシドニー・キングスフォードスミス国際空港の国際線ターミナルにやってきました。
JALはLCCのカウンターと間違えそうな?一番端のAカウンターです。
JGCプレミア会員なのでファーストクラスのチェックインカウンターへ進みます。
すでに数日前からWebで、「お座席を調整中ですので空港にてご確認ください」のメッセージが出ていたため、インボラ間違いなし、と思ってました。
カウンターではカンタス航空の女性の方が担当だったのですが、、、
日本でよくある「本日はプレミアムエコノミーに変更させていただきました」みたいなコメントもなく、あっさりと「はい、プレエコですよ」とチケットとラウンジチケットを渡されただけ。ちょっと拍子抜けでした。
カンタス・ファーストラウンジで朝食
プレエコでも食事はエコノミーと同じ。ラウンジで食事をセーブする理由もないので、この日はダイニングで朝食をいただきました。
エッグベネディクトを注文。メルボルンのカンタスラウンジでいただいて以来ですが、サーモンが中に入っていてとてもおいしいです。
搭乗
時間になったので搭乗口へ向かいます。向かっている途中で自分の名前がマイクで呼ばれていることに気づき、あわてて搭乗口へ。
「もしかしてさらにアップグレード?」なんて思いながら係員に自分の名前を伝えると、「座席が非常口座席に変更になりました」と、新しいチケットを渡されました。
非常口座席は夜行便なら足元が広くていいのですが、前の座席のポケットが使えなかったり、モニターが少し小さかったりと、昼間便では何かと不都合が多いのですが…インボラアップグレードなので文句を言える立場でもなく、ありがたく搭乗させていただきました。
シートチェック
こちらが非常口座席のシート。シートポケットが横の壁についています。幸い妻が隣の席だったので、ポケットの出し入れを手伝ってもらえたからよかったものの、一人の場合は通路側の人はちょっと使いにくいです。
コントローラーや電源もシートの下についていて、ちょっと使いにくいです。
とはいえ、足元は広々。夜行便なら最高です。食べ終わった食事のトレイを床に置いておくこともできたのは便利でした。
そして離着陸時はCAさんとご対面。でも、あんまり態度はよくなかったなぁ。
モニター画面。トイレに立った際にチェックしてみたのですが、他の席よりちょっと小さかったです。トレイも狭くて段差があり、使いにくかったです。
1回目の食事
離陸後、機内サービス開始。まずはドライ納豆・あられと飲み物をいただきます。ジントニックをいただきました。ジンはビジネスクラスと同じ「ボンベイサファイヤ」。
続いてメインディッシュ。メニューは「鶏と玉子のそぼろ丼」か「シーフードパエリア」の選択。ワインが飲みたかったのでシーフードパエリアを選択。他にはパストラミとポテトサラダ、うどん、フレッシュサラダ、チーズとクラッカー、チョコレートマーブルケーキ。
パエリア、なかなかおいしかったです。少しですが、チーズとクラッカーもあって、ワインも楽しくいただけました。
ちなみに、こちらが妻がいただいた鶏と玉子のそぼろ丼。味見しましたが、ちょっと味が薄くていまひとつでした。
うどんですかい
昼間の9時間のフライトは、どうしても小腹がすきます。こんな時、プレミアムエコノミーでは「うどんですかい」がいただけるのがエコノミーと違うところ。
よーく見たら、、、なるとは飛行機のデザインでした。芸が細かい…
久しぶりの日本のカップ麺。やはり口にあいます。おいしくいただきました。そういえば、以前は「そばですかい」もあったはずなのですが、どうしちゃったのでしょう?
2回目の食事&到着
到着1時間半前ほどに2回目の食事。ほうれん草のキッシュ、コールスローサラダ、フルーツサラダ、ティムタム。乾燥した機内なのでフルーツはありがたかったのですが、オーストラリアのティムタムは個人的にはいらなかったなぁ。。。
定刻より30分ほど早く到着。そしてまたしても沖止め…。772便は本当に沖止めが多いです。歩く距離が少なくていいといえばそうなのですが、やっぱりゲート到着がいいです。
今回、初めてSS7のプレミアムエコノミーを利用しましたが、以前のシェルフラットよりは余裕もあってよかったです。
が、非常口座席だったので、シートポケットやモニターが使いにくかったのは残念。夜行便なら足元が広い非常口座席がグッドだと思いますが、昼間便は通常席をお勧めします。
食事はエコノミーと同じですが、カンタス航空はプレミアムエコノミー独自の食事を用意していることを考えると、差別化があってもいいのでは?と思いました。
今回、妻とともにインボラしていただいたことは、JALに感謝です。
コメント