Rippon Vineyard

QueenstownやWanakaがある地域はCentral Otago（セントラルオタゴ）地区と言い、世界最南端のワインの産地としても有名です。この地区で生産されるピノノワールは、フランスブルコーニュ、アメリカオレゴンと並んで世界三大ピノノワールの産地として数えられるほど有名です。

この地区でCentral Otagoのピノノワールを世界に知らしめたのがRippon Vineyard（リッポン・ヴィンヤード）。Wanaka湖を望むこのワイナリーのロケーションは、世界で最も美しいワイナリーといわれるほど。2017年4月27日Wanakaの市街地のそばにあるこの有名なワイナリーを訪れてみました。

場所はWanakaの南、車で5分ほどのWanaka湖を望む高台にあります。

ワイナリーの入口。このそばに乗馬クラブがあり、体験乗馬をやっていました。私としてはそちらも興味があったのですが、今日はワイン中心で。

ワイナリーに進む砂利道で見つけたポプラの木。紅葉シーズンも終わりに近づいていて葉がだいぶ落ちていました。

丘の最も高いところにワイナリーがありました。

さっそく中に入って試飲をお願いします。試飲代は寄付で、ということでしたので、買わなかったときだけ払うことにします。
他の方と一緒にワイナリーの生い立ちからテロワールまで、細かく話を伺うことができました。ここまで細かい説明をいただけるワイナリーも珍しいかと。そのあと1種類ずつ試飲しました。

ピノノワールは程よい酸味が加わったエレガントな味。さすが！といったところです。収穫期ということもあり、各ワインのブドウを直接試食することもできました。

ピノノワールを2本購入。1本は滞在中にいただき、もう1本は自宅にお持ち帰りです。

そのあと屋外へ。この高台から見る素晴らしい景色とともにいただくワインはまた格別です。この景色が世界一美しいワイナリーと言わせる所以なのでしょう。

Ripponのワインはメルボルンでも購入可能ということで、リテーラーリストをいただくことができました。ちょっと調べてみたのですが、日本でもネットを通じて購入可能なようです。セントラルオタゴのワインの実力を思い知った訪問でした。

（Rippon VineyardのHP）