先日、写真を整理していたら、私が日本からオーストラリアに赴任した際に利用したタイ航空搭乗時の写真が出てきました。
もう今から3年半前のことなのですが、トラブルだらけの旅でよく覚えています。
当時はブログで搭乗機を書こうなどとは一切思っておらず、バンコクで乗り継いでメルボルンまでたどり着いた割には機内食の写真ばかりしかないのですが、「回顧録」ということでご紹介します。
まずは成田空港のANAラウンジで出発前に撮った写真。当時はANAのプラチナ+スーパーフライヤーズ会員でした。オーストラリアはカンタス=ワンワールドの牙城。当時、スターアライアンスで行くなら成田→バンコク→メルボルンの選択しかなかったように思います。今はANAシドニー便がありますが、当時あったら迷わず使っていたのでしょう。
この日は前日から台風が関東地方を直撃していて、搭乗前日に風雨の中なんとか千葉市まで移動、翌日もレイトチェックアウトをしたものの、千葉から成田までのダイヤが大幅に乱れていて、なんとかたどり着いたという記憶があります。
更に前日にたどり着けなかった便の到着&出発ラッシュと重なり、出発ロビーは人だらけ。ラウンジが利用できてすごく助かったのを覚えています。
そして、2時間遅れでなんとか搭乗&出発。実はタイ航空を選んだのは、写真のA380に乗ってみたかった、というのも理由の一つです。
2階席の窓側を事前指定。成田空出発便混雑の影響を受けて、離陸まで1時間ほど待たされ、トータル2時間遅れだった気がします。離陸がすごく静かだったのが印象的だったのですが、バンコクでの乗り継ぎがギリギリで、搭乗できるかどうかのほうが心配だったのを覚えています。
続いてアペタイザー。なかなかおしゃれなものを食べていたようです。ワインを頼んでいるはずなのですが、写ってない…
更にハーゲンダッツまで…食べたっけ?覚えていません。こんなにデザートあったかな?
この後一眠りしたのは覚えています。フルフラットシートってこんなにいいんだー、って感想だったかな。
起きた後、フルーツを食べていたようです。写真だと朝食ですが、時間はバンコク時間で深夜11時を過ぎていたと思います。我ながらよく食べています。
バンコク到着後、乗り継ぎまでが30分を切っていたと思います。広い空港の中を走り、乗り継ぎの保安検査を受けてメルボルン行の搭乗口までたどり着いた時、目の前から搭乗機がプッシュバックされているのを見て…お見送りでした。
そのあと、タイ航空のカウンターに行くも、すでに時刻は深夜12時半すぎ、翌日の便も確保できず、明日朝5時以降に来てほしいと言われました。
じゃあラウンジでゆっくりするか、とタイ航空のロイヤルシルクラウンジに行くも、1時半でクローズと言われ、仕方なく空港のベンチで寝るという、人生初の経験をしました。
ただ、寝る前にWebサイトで予約情報を確認したところ、なぜか明日朝1番のメルボルン行のビジネスクラスの予約が自動で入っていて、とりあえず一安心して、ベンチと言えどもゆっくり寝ることができました。
翌日朝5時、カウンターでチケット発券。同時に預けていた荷物も見つかり、乗せ換えの手続きも完了。再度ロイヤルシルクラウンジに行って、朝食&シャワー。
確か朝9時出発のメルボルン行だったと思います。機種はB777-200。2-2-2のアブレストじゃなかったかな?窓側の2列席の通路側一番前が割り当てられていました。
写真は最初の機内食。赤ワインが写っているので、ようやくメルボルンへたどり着ける、とかなりホッとして落ち着いていたのだと思います。
おそらくアペタイザーだと思うのですが…というのもこの後のメインの写真がない!
到着前の食事の写真も残っていませんでした。
というわけで、とてもお粗末な搭乗記なのですが、「回顧録」ということでご容赦いただければ。A380に初めて乗ったぞー、台風で大変だったぞー、の搭乗記でした。
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