日本航空JL231便　羽田空港チェックイン＆DPラウンジ（2021.8）

2021年お盆前、コロナ禍ではありますが、どうしてもはずせない所用で岡山へ行くことになりました。往路は飛行機、復路は寝台列車での往復です。

本当は往路に寝台列車で出雲市まで行き、プチ観光した後、岡山へ移動、所用を済ませて飛行機で帰京というプランを立てたのですが、東京発の「サンライズ出雲」がどうしても確保できない…やっぱり人気列車なんですね。

そういう時は出雲市からの復路を狙うというのが鉄則のようで、案の定復路はあっさり確保できました。岡山での所用なのだから岡山からサンライズに乗ればいいものを、わざわざ出雲市から乗りたいと思うあたりは、元テッチャン、乗り物好きならではの考え方です。

■JL231便チェックイン

朝6時半過ぎ、羽田空港第1ターミナル南ウイングにやってきました。前回の搭乗は6月。羽田～福岡～新千歳～羽田のトライアングルフライト＆JGCプレミア到達フライト。それ以来、約2か月ぶりにやってきましたが、夏休みということもあり、以前よりは人が多い感じです。

朝一の欠航便もだいぶ少なくなった気がします。231便の搭乗口は5A。ラウンジから一番遠いところなので、早めにラウンジを出ないとダメですね。

東京オリンピックの最中ということもあり、壁にはオリンピック仕様のデコレーション。当たる人には何枚も当たる観戦チケットの抽選方法に嫌気を刺した時点で、今回のオリンピックはすっかり意気消沈モードなのですが、これはこれで見ておいてよかったかと。コロナを早く克服できていれば、もっともっと盛り上がっていただろうに…。

いつも通り、ファーストクラスチェックインカウンター前を通過して保安検査場に向かいます。ちなみに今回は夫婦二人で片道合計15,000マイルで特典航空券をゲットしてのマイルフライト。岡山までのマイルフライトは、ちともったいないのですが、帰りは寝台列車でお金がかかるとなれば、致し方ない選択です。

■搭乗順はグループ制に

年初から6月まで、Status Runで何度となく足を運んだDPラウンジ、さして大きな変化もなかったので、ラウンジの詳細は割愛します。

一番電車を利用しての羽田空港着だったので、朝食をいただくことに。おにぎり、パンに加え、セルフ式になって初めて味噌汁をいただきました。味噌汁はなかなかおいしいのですが、スープと同じサーバーからセルフでサーブする仕組みのため、具がないのが残念です。ハーゲンダッツは、依然バニラ＆抹茶でした。

保安検査場で発券された搭乗控えを改めてみると、初めて見る「BOARDING GROUP 1」の文字。7月9日から国際線同様、搭乗順が搭乗控えに記載されることになりました。ANAでは以前から導入されているシステムですね。

搭乗順は、お手伝いを希望されるお客様の次に、Group 1のダイヤ・プレミア・OWエメラルド会員。続いてGroup 2がサファイヤ・JALグローバルクラブ・OWサファイヤ会員、Group 3が後方もしくは窓側のお客様、最後Group 4がすべてのお客様となります。

Group 1, 2でステータス会員でも分かれたのはよかったです。これまで国内線はステータス会員はすべて一緒くたで優先搭乗となっていたため、伊丹、新千歳、福岡、沖縄便などでは長蛇の列ができていました。このシステムが導入されるもっと以前は、今回のようにダイヤ・プレミアとサファイヤは搭乗順が区別されていたので、そう言った点から見ると、今回のグループ分けは以前に戻ったといってもいいかもしれません。

ちなみに、今回私がGroup 1、妻がGroup 4なのですが、こういう時はどうなるのでしょうか。普通なら別々が当然ですが、これまでも優先搭乗でステータスなしの妻と一緒に搭乗しても多めに見てもらっていたので、良いとは思うのですが…（結局今回は別々に搭乗しました）。

搭乗口ではいつもの撮影儀式があるので、少し早めにラウンジを出ます。そうでなくても、今回は搭乗口がラウンジから一番遠いので、早めに出なければならなかったのですが。

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