やくも11号で岡山から出雲市駅に到着したのが15時過ぎ。本来は、ホテルにチェックイン、翌日世界遺産「石見銀山」を訪れてからサンライズ出雲で帰京というプランだったのですが、新型コロナウイルス感染防止を考えて、1泊をキャンセル、出雲市に3時間余の滞在で帰京というプランに変更しました。もちろん、サンライズ出雲の寝台券は事前に変更済み。
サンライズ出雲出発までの3時間余を利用して、一度訪れてみたかった奥出雲にあるワイナリー「奥出雲葡萄園」に行くことにします。Google先生に伺うと、出雲市駅から車で30分ほどで行けるとのこと。
タイムスカー(旧名タイムスカーシェア)の会員なので、特急やくも乗車中に出雲市駅南口にある車を予約。今回のような近距離・短時間の利用にはとても便利です。また、仮に列車が遅れても、スマホアプリで変更が自由にできるのも助かります。
最近は全国各地にステーションができたため、Status Runの時も、空き時間を利用してプチ観光という使い方が可能になりました。会費は個人プラン、家族プラントも880円/月。しかも月内ならこの会費もカーシェアリングの利用料金に充当できるので、毎月使う方なら会費は実質ゼロ。15分単位での課金、かつガソリン補充も不要なので、Status Runほか私の旅のスタイルにはなくてはならないものになっています。
今回予約した車はこちら。なんと「出雲」ナンバー。2020年5月11日から出雲市、奥出雲町、飯南町エリアで登録すると「出雲」ナンバーが取得できるそうです。レンタカーですが、すごく神々しい感じ。
出雲市内を抜けると道中信号もほとんどない道を進んで約30分でワイナリーに到着。Google先生のおっしゃっている通りです(笑)。
駐車場の横には葡萄畑。年間5万本しか製造しない小さなワイナリーですが2021年の評価では4つ星ワイナリーと高く評価されているワイナリー。
奥の建物がショップのようです。それにしても、ワイナリーの建物とその周囲は、国内外問わずどこもきれいで気持ちがいいです。
入口で手指を消毒、さらに店内へは入口で靴を脱いで上がります。
広い店内にワインのほか、地元の産物も一緒に販売されています。私はワインだけが目当てですが…。
白はソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ピノグリ。
赤はメルローとカベルネソーヴィニヨン。他に小公子というちょっとお高めのブランドワインがあります。今回はピノグリとカベルネソーヴィニヨンを複数本ずつ購入、自宅へ郵送しました。
温かみのある室内。奥のゲストルームでは地元で作られた帽子や衣類が販売されています。
地下のギャラリーでは奥出雲の魅力を紹介。
更に樽の中で熟成中のワイン達を見ることができます。
後日、届いたワインをいただきましたが、香り豊かでさっぱりとしたワインを楽しむことができました。特に、カベルネソーヴィニヨンはタンニンが少なく、飲みやすかったのが印象的でした。
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