今回の旅行では、8月27~31日までの4日間、レンタカーを借りました。
オーストラリアでは借りた時刻からレンタルした時間をカウントします。つまり、13:00に借りれば翌日の13:00までが24時間のレンタル時間としてカウントされます。この辺は日本とちょっと違うところです。
今回はHerzレンタカーを利用。オーストラリアでのレンタカーの注意点なども含めて紹介してみようと思います。
予約
今回は事前にWebでHerzレンタカーのSUVを予約。日産デュアリスクラスのSUVを96時間(4日間)で$260ほどで借りることができました。Hertz、AVISなどの大手であれば心配なく借りることができます。
Webページ:Hertzオーストラリア
気になる保険ですが、対人保険は、すべて強制保険でカバーされるので不要。注意すべきは対物保険です。
対物保険をつけないで事故が起きた場合は、2000ドルほどの免責分を負う必要があります(レンタカー会社によって異なるようです)。一方ですべてをカバーする「マキシマムカバー」は1日40ドルほど。その中間で面積が500~1000ドルのものもあります。
マキシマムカバーに入っておけば安全。というのも、レンタカーは結構傷がついていて、対物保険に入らずに運転した後日に、自分がつけた傷でないものの請求が来ることも(友人等で2例見ています)。万が一に備え、さらにいらぬトラブルに巻き込まれるのを防ぐ意味でも、マキシマムカバーへの加入をお勧めします。
保険はHP予約時でも、また実際に借りるときにカウンターでも入れます。
あとは、ナビやチャイルドシートのオプションがあります。また、走行距離が無制限になっているかどうかも要チェックです。
受け取り
今回はケアンズ空港国内線のカウンターで受け取り。
予約票、クレジットカード、免許証(私の場合はオーストラリアの免許証、日本から来た方は国際運転免許証)を見せて、サインをすればOK。
なお、この際に対物保険を確認して、必要であれば加入しましょう。また、返却時のガソリンを自分で入れるか、会社に頼むかも聞かれます(Refillって聞かれます)。近郊のガソリンスタンドで入れるのが安いのは当然です。
運転前に車の状態を確認・撮影
カウンターでカギをもらったら指定された駐車場に行って、運転開始。
その前に、借りた時の車の状態を記録しておく意味で、車の外観の写真を撮っておくことをお勧めします。
こんな目立つ傷はしっかり記録しておくのがベストです(後輪のバンパーまわり)。この手の傷はマキシマムカバーに入っていないと、あとで法外な請求がくることもあるので要注意。相手はクレジットカードの番号を握っているので、証拠がないとなかなか言い逃れできないようです。
あとは普通に運転するのみ。日本と同じ右ハンドルなので違和感なく運転できると思いますが、ランアバウトのルールだけはしっかり覚えておいてください。
また、制限速度を守るように。制限速度の3%を超えただけで捕まります。
返却
ガソリンスタンドで満タンにして返却。借りた時に渡された書類に必要事項(オドメーターの数字、ガソリンを入れたかなど)を記入し、サインをして鍵と一緒にカウンターに返却するだけです。
このとき、傷をつけたりしてしまったときは、素直に申し出て指示を受けることが大事です。このくらい大丈夫だろうとか、言葉が分からないからいいや、というのは、後で面倒なことになることもありますのでご注意を。この辺もマキシマムカバーに入っていれば殆んど心配ないです。
便利なレンタカーをうまく利用したい
オーストラリアは国土が広く、移動には車は必須アイテム。個人旅行の場合は何かと重宝します。今回はケアンズのシティから北に30kmほど離れた「パームコーブ」というリゾート地に泊まったので、レンタカーは本当に重宝しました。
その旅の目的、内容に応じて、レンタカーをうまく使いたいものです。
なお、費用は96時間で対物保険(マキシマムカバー)をつけて合計420ドルくらいでした。SUVを借りたのですが、日本よりは安いと思います(走行距離無制限)。
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