カンタス航空QF35便 メルボルン→シンガポール ビジネスクラス搭乗記(2015.4.17)

2015年4月17日 メルボルンからシンガポールまで、カンタス航空QF35便のビジネスクラス(A330-300)に搭乗しました。飛行機に乗るのは昨年11月以来。ちょっと間があきました。

今回は半年に一度の一時帰国ということで、通常であればメルボルン~シドニー~成田をJALもしくはカンタス航空で往復するのですが、今回はJALでメルボルン~シンガポール~羽田、帰りを成田~シドニー~メルボルンで予約しました。
金額的には、シンガポール経由だろうが、シドニー経由だろうが、ほとんど変わりません。
マイルとFOPが少し余計にたまるかな。

そんなわけで、メルボルン~シンガポール間はQF35便にJAL7890便のコードシェアで搭乗します。

まずはメルボルン・タラマリン空港でチェックイン。
国際線はターミナル2、しかもカンタスは国内線側の広々としたAカウンターでチェックインとなります。
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ワンワールドエメラルド、サファイヤステータスを持っていればこちら。Cimg1568

チェックインはスムーズでしたが、メルボルンチェックイン時はシンガポールまでの航空券しか発券できないとのこと。シンガポール~羽田のチケットはシンガポールでチェックインして受け取ってほしいと言われました。
一方で、荷物は羽田までスルー可能とのこと。なんだかちょっと変な感じもしましたが、ルールなので仕方なし。

早々に出国審査を受けてラウンジへ。
途中免税店街を通ります。広々としてなかなか感じのいい免税店街です。
今回はシンガポールでトランジットなので液体ものは買えず…(液体物はシンガポール~羽田の機内には持ち込めないからです)。Cimg1572

こちらはカンタスファーストラウンジ。
以前紹介したので詳細は省きます。詳しくはこちらCimg1573_2

そろそろ搭乗時刻~と思ってゲートに行ってみると、怪しげなアナウンス。
「現在国内線にて機内清掃中、ゲートに入るのはもうしばらくかかる」とのこと。
QF35便は、その前に国内線として使用されているんですね。後でわかったことですが、そのせいか過去の履歴をネットで検索すると出発が遅れる日が多いようです。

ようやく機体が到着。すでに出発時刻…まさにオージースタイル(笑)Cimg1576

出発時刻を1時間以上過ぎてようやく搭乗。
こちらが今回のシート。すでにブログで紹介済みの通り、機体のやりくりの関係で今回は旧型のシートになりました。JALのシェルフラットシートと同じ感じです。
ただ年数がたっていてだいぶくたびれた感じ。新型だとフルフラットだったのに…
Cimg1583

足元はこんな感じ。かなり広々していますが、これもJALのシェルフラットシートと同じくらいの間隔でしょうか。
写真の前席下中央部にある箱のようなものは靴箱です。ちょっと小さめ。Cimg1585

更に中央にはペットボトル入れがあって便利。ちなみに水は全員に配られます。Cimg1587

離陸前のウェルカムドリンク。スパークリングワインをいただきました。
カンタスはこれがあるからいいんですよね。JALにはこのサービスはなかったはず。Cimg1586

アメニティ。男性用と女性用で異なるそうです。男性用はジャック・スペイドデザインのトラベルポーチに写真のようなものが入っていました。

こちらは機内エンターテイメント用モニター画面。日本語も選べます。
けど日本の映画はほとんどなし。私は使いませんでした。

ビジネスクラスでは、希望者はマットレスを使うことができます。オーダーをとりに来るので、お願いをすれば敷いてくれます。確かに横になってみるとちょっと段差が気になる…夜行便なら必須アイテムかもしれません。今回は昼間便なのでパス。

結局なんだかんだで1時間45分遅れの離陸となりました。
シンガポールでは時間がかなりあるので、この程度の遅れは全く問題なしです。

離陸後の食事。まずはスモールプレート
Roast duck and egg noodle with black funghi, cucumber, sesami, ginger and shallot dressing. これに赤ワインをあわせました。

つづいてメイン。
Chicken schnitzel and Swiss cheese toasted sandwitch with coleslaw. ホットサンドのようでおいしかった。ただ、最初にDuckを選んで、メインにチキンと言うのはちょっとミスジャッジだったかも…

ちなみにスモールプレートは3種類から、メインは4種類から選べました。メインは、選んだチキンサンドイッチのほかに、魚が一品、あとはアイフィレ肉かラムが選択可能だったかと。

赤ワインは2種類から選べました。確かシラーズとカベルネソーヴィニヨンだったかと。メニューにはプレミアムワインセレクションとしか書いてありませんでした。
その他デザートワインもいただけます。もちろん、ビールやスピリッツも。さすがに日本酒はありませんでした。

食事後は昼寝をしてのんびりと。
それにしてもシンガポールまで約7時間、オーストラリア大陸ってほんと、広いですよね。

到着前のリフレッシュメントは牛肉の炒め物か炒飯から一品選択。炒飯をいただきました。これがかなりうまかった…ボックスからはちょっと食べにくかったですが、私の中ではHITでした。

結局、予定より1時間遅れで到着。フライトは非常に快適でした。
シンガポールではJAL36便に乗り換えです。このあたりはまた次の記事で。

カンタス航空ビジネスクラスは初めての利用でしたが、なかなかの好印象でした。
食事にかなり力を入れているほか、マットレスのサービスなどもGood Pointです。

また、日本語が話せるオーストラリア人の男性CAさんが担当だったのですが、非常に丁寧な対応だったのも好印象です。
御用伺いをするときは、わざわざ膝まづいてくれていました。なんでも奥様が日本人だとおっしゃっていました。どうりで。

チーフパーサーもひとりひとりにご挨拶していました。
最近はこのような対応が海外の航空会社でも当たり前になってきたのでしょうか。

シートが古かったのはちょっと残念でしたが、A330の2-2-2の配列は、通路へのアクセス良好、特に中央は2列なので、777の2-3-2よりゆとりを感じました。
総じて非常に好印象で快適なフライト。これならまた搭乗しようかな。今度はフルフラットで。


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