ミルフォードサウンドのちょっと手前に「The Chasm(ザ・キャズム)」という、岩が川の水によって浸食され、滝になった様子を見ることができる場所があります。
2017年4月26日、前日は時間がなくて見ることができなかったので、オーバーナイトクルーズを無事終えた後、立ち寄ってきました。
ミルフォードサウンドの駐車場からテアナウへ向けて戻ること10分ほどで、「The Chasm」に到着、駐車場に車を止めます。
10分ほどでView Pointに到着。滝の上に橋がかかっていて、滝壺を見ることができます。雨が降るとおそらく流れが一変するのでしょう、長年、川の水で大きくえぐられた岩が印象的でした。
滝の上流側。両岸の岩肌が川の水でえぐられているのがよくわかります。この日は流れは穏やかでしたが、年間の3分の2が雨というこの地、いったん雨が降るとものすごい激しい流れになるのでは、と岩肌を見ていると想像できます。
せっかくなので、シャッタースピードを遅くして滝らしい写真を1枚。もっと水が多かったら良かったのですが…
View Pointまで往復約20分くらいです。雨が降った後は遊歩道がぬかる可能性大なので、滑りにくい靴がいいと思います。
コメント
面白いシダがいっぱいあったでしょ、アンブレラファーンとか。あとキャズムの橋の近くの坂道の所の木の根っこ付近に土ボタルが棲息しているんです、今のガイドは知らないと思いますが。テ・アナウやロトルア近郊の土ボタル棲息地で高い金払って見ること無いですけど比較するには行ってみないとね。
日本では宮崎県の高千穂峡がキャズムにあたりますね
ご隠居さん
そうなんですか、あの橋の近くに土ボタルが生息しているんですか!ガイドも知らない情報、ありがとうございます。
確かに、テアナウ近郊の生息地を見るツアー、料金が高いんですよね。。。そこまでの価値があるのかどうか、というかそこまで興味があるのかどうか、といつも悩んでしまいます。
でも、土ボタルの話が出てきて、やっぱり一度は見ておくかなーと思ったりしました。