クック諸島旅行計画

4月上旬にアイスランドに行ったばかり、旅行記がこれからという状況ですが、7月に南太平洋の「クック諸島」に行くことにしました。

クック諸島、と聞いて、どこそれ?と思われる方がほとんどではないでしょうか。

オーストラリアから行く南太平洋の島々と言えば、「フィジー」「ニューカレドニア」といったところが有名どころですが、「クック諸島」はニュージーランドの2000km以上北に浮かぶ、サンゴ礁がとてもきれいなニュージーランド自治領です。

中でも、「アイツタキ(Aitutaki)島」は、素晴らしい環礁に囲まれたリゾート地で、ニュージーランド人、オーストラリア人には有名(特にハネムーナーに有名なんだそうです)。日本人にはあまり知られていませんが、「地球最後の楽園」という人もいるくらいです。

(クック諸島首都「アバルア」にある国際空港の位置)

オーストラリアから南太平洋の諸国へは、割と簡単にアクセスできます。なので、一度は南の島の美しいサンゴ礁を見て写真に撮りたいな、と考えていました。

2週間ほど前、Facebookにクック諸島の紹介があり…ここだ!と即決。ニュージーランドの自治領で英語が使えること、オークランドからアクセス可能なこと(日本から行くよりはるかに楽だし)、そして世界屈指の美しさと透明度を誇ると言われるアイツタキ島の環礁が見れること、これらが理由でしょうか。

 (ラロトンガ島)

■クック諸島の概要

・首都 アバルア(ラロトンガ島)
・公用語 クック諸島マオリ語、英語
・国土面積 237km2
・人口 約1万人
・通貨 ニュージーランドドル
・ニュージーランドの自治領
(軍事と外交の最終責任をニュージーランドが持つ)
・国連に加盟しておらず、独立国として認めていない国も多い
(日本は2011年3月に承認した)

■フライト

往路
・メルボルン 10:45 → オークランド 16:20 (QF159, 3H35M)
(オークランド泊)
・オークランド 7:40 → ラロトンガ 13:30 (-1)(NZ742, 3H50M)
・ラロトンガ 15:30 → アイツタキ 16:20 (GZ618, 50M)
(アイツタキに4泊)

復路
・アイツタキ 11:40 → ラロトンガ 12:30 (GZ615, 50M)
(ラロトンガに2泊)
・ラロトンガ 8:50 → オークランド 11:25 (+1)(NZ60, 4H35M)
・オークランド 18:00 → メルボルン 20:15 (QF156, 4H15M)

このうち、メルボルン⇔オークランドはJALのマイルでカンタス航空の特典航空券をひとり往復21,000マイルで手配。実質の支払いはオークランド⇔アイツタキでひとり1,300NZDくらいでした(妻と二人分なので×2)。

気を付けなければならないのは、オークランドからラロトンガに飛ぶと、日付変更線をまたぐため、1日マイナスとなること。逆に復路は1日プラスです。ホテルの予約でよく間違える人がいるのだとか。今回もその点には細心の注意を払って予約しました。

■ホテル

今回はアイツタキ、ラロトンガともリゾートホテルを予約。随分高いホテル代になっちゃいましたが、私たち夫婦の銀婚式のお祝いもかねて、奮発しました。アイツタキでは、こんな景色が楽しめるといいのですが。

■出発に向けて

日本人は年間に100~200人くらいしか訪れないとのこと。なので、いろいろWebで調査をしたのですが、とにかく情報が少ないです。それでも、なんとかイメージだけはつかめるようにはなりました。

今回はとにかくのんびりします。ニュージーランド、アイスランドのような自炊もほとんどなし(島めぐりにおにぎり持っていこうかくらいです)。

歳も歳なので、軽ーくシュノーケリングをして、カヌーに乗って…そんなイメージです。

一番の楽しみは、アイツタキ島のラグーン巡り。ワンフットアイランドという砂嘴のきれいにな場所でのいい写真が撮れることを期待しています。

さて、どんな旅になるやら、今から楽しみです。

その前に、アイスランドの旅行記を書かなければ…(汗)。

次回から、メルボルン~シドニー~東京~札幌~東京~ヘルシンキ~レイキャビク~フランクフルト~東京~シンガポール~メルボルンの合計10フライトを含めたアイスランド旅行記をアップ予定です。

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コメント

  1. こたつ猫 より:

    ぱぴるすさん今晩は
    >クック諸島、と聞いて、どこそれ?と思われる方がほとんどではないでしょうか。

    島の事は、何にも知らないけど
    クック船長(キャプテン・クック)なら
    名前だけ聞いたこと有りますね。

    まあ 私は、行くことは無いでしょうね。
    なので旅行記を楽しみにしてます。

  2. ぱぴるす より:

    こたつ猫さん

    そのクック船長が1770年にヨーロッパ人として初めて発見したのがこのクック諸島です。
    「クック」は船長の名前から来ているとか。

    どんなところか、旅行記楽しみにしていてください。

  3. NZKIDS より:

    いつも楽しみに読ませてもらっています。飛行機乗りまくりで羨ましいです。
    クック諸島、よかったですよ。15年ほど前、ニュージーランド留学中に、先生の家でワンフットアイランドとかいう写真集を見せてもらって、即断!5日間の弾丸でしたが、ラロトンガとアイツタキに行きました。絶対、アイツタキです。ラロトンガからの日帰りツアーて行きましたが、海の色は透明、もうサイコーでした。ホテルのディナーショーでは日本人はボクらだけ。(笑)
    空港もなかなかのローカルぶりで。刺身とかわさびで食べれたのも嬉しかったです。
    あれから、もう1回行きましたし、今春、同僚がボクの戯れ言に影響受けて、クック諸島に新婚旅行に行ってました。
    いずれにしろ、楽しんで来てくださいね。またアップ、楽しみにしています。

  4. ぱぴるす より:

    NZKIDSさん、こんにちは。

    いつもご覧いただきありがとうございます。
    クック諸島行かれたんですね。15年前となると、それこそ日本人は本当に少なかったのではないでしょうか。

    しかも、5日間の弾丸旅行の後にもう1回行かれたというくらいなので、本当に素晴らしいところなんでしょうね。

    そういう話を伺うと、今から本当にワクワクしてきます。スキューバーダイビングなんて、実はやったことないのですが、せっかくだし挑戦してみるか、という気にもなっています。

    ワンフットアイランドはぜひ天気のいい日に行きたいと思っています。透明感のある海、いったいどんな海なのか、下手ながらも一眼で写真に収めることができれば、って考えています。

    もし、これは!という情報がありましたらお知らせいただければ幸いです。

    今から本当に楽しみです。今後とも引き続き当サイトをよろしくお願いいたします。