【インボラ】日本航空JL773便 成田→メルボルン プレミアムエコノミークラス・SKY PREMIUM搭乗記(2018.4.22)

2018年4月22日 JGC Life MileageのTwo Star奪取最終フライトは、成田→メルボルン773便。運よくインボラで、プレミアムエコノミークラスでのフライトとなりました。
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■インボラ

今回はチェックインカウンターでエコノミ→プレミアムエコノミーへインボラとなりました。この便では当初、エコノミークラス最後尾の通路側を予約していたのですが、前日HPでチェックなどはしていなかった…やはり今回も「期せずして」のインボラです。
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今回は通路側→通路側でのインボラ。こうした座席の属性はできるだけ変わらないようにしている気がします。また、写真を見て気づいたのですが、いつの間にか、搭乗券のプレエコを示すアルファベットが「P」から「W」に変わっています。

■搭乗

搭乗開始は10:10。優先搭乗で搭乗します。本日の機材は、B787-8、登録番号JA843J。
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インボラでアサインされた座席は20H、通路側。
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これまでSKY PREMIUM仕様のプレエコはバルクヘッドばかりで、全席があるシートは初めて。昼間便なので、バルクヘッドよりも目の前に大きなモニターがある方がベターです。
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バルクヘッド以外はフットレストがあります。これ、使って見たのですが、オットマンとフットレストを同時に使うと、オットマンからふくらはぎが浮く感じになり、いまひとつ。どちらか一方を使うことを想定しているのでしょう。
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2名がけ座席の中央アームレスト下にある小物入れ。携帯を入れておくのに便利でした。ヘッドフォンジャック、モニターのコントローラーもあります。また、座席が前方へ滑り出る形で座席がリクライニングするので、前の席が倒れてくることはありません。
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前席背面にペットボトル入れも完備。上段が右席用、下段が左席用。これ、便利です。
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アメニティはビニールの巾着に入って、シートポケットの中に置いてあります。
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歯ブラシ、アイマスク、イヤープラグ、モイスチャーマスクの4点セット。これで十分です。それにしてもテーブルがバルクヘッド席よりも格段に広くて便利。
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■離陸&機内食(昼食)

ほぼ定刻でドアクローズ、10:56 RWY34Lから離陸。通路側なので、残念ながら写真はなし。

気流が良く、シートベルト着用サインは離陸後10分ほどで消灯。機内サービス開始。

まずはシャンパンをいただきます。JALのプレエコの飲み物は、エコノミーで提供される飲み物に加え、シャンパン、焼酎飲めます。が、ペリエを飲んだ後で飲むものではなかったです(←当たり前)。ちょい後悔。
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昼食は「若き料理人たちによる機内食~RED U-35」から、酒井研野氏の「とろとろ玉子の鶏カラ親子丼」と加山賢太氏の「海老のビスク風カレー」のいずれかを選択。
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先に搭乗したヘルシンキ線でビスク風カレーをいただいていたので、今回は親子丼をチョイス。
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◇昼食

・とろとろ玉子の鶏カラ親子丼
・だしでおいしく炊いたかぼちゃのサラダ(by 酒井研野氏)
・クミン香るラタトィユ(by 加山賢太氏)
・パンナコッタ フランポワーズソース(by 加山賢太氏)

「JALは、未来に夢を抱く若き料理人たちが自らの手で世界への扉を開こうと勇気をもってチャレンジする料理人コンペティション「RED U-35」に協賛しています。
このたびJALエコノミークラスでは、これからの未来を担う若手料理人の代表である歴代REDファイナリスト6名を監修シェフに迎え、若さ溢れる自由な発想でのメニュー開発に挑戦いたします。
季節ごとに2人の料理人によるメニューが登場します。若手料理人による夢の競演を空の上でお楽しみください。」(パンフレットより)

親子丼、ご飯の炊き加減も良く
、味が若干濃いめでしたが、ふわふわとした卵の食感がなんともよかったです。これにグリーンサラダがつきました。
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食後にコーヒーをいただいた後、ハーゲンダッツをいただきます。「しっかり凍っていますのでしばらくしてからお召し上がりください」。今回はキャラメル味でした。
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■バタフライアイランドは見えず

成田→メルボルン773便、シドニー→成田772便はいずれも昼間便。昼間便だからこそ見えるのが「バタフライアイランド」

離陸から5時間、赤道を越えたところでバタフライアイランドが見える海域に差し掛かったのですが、残念ながら雲で見えず…。
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でも、仮に見えたとしても、飛行機の扉についている窓から見るしかなかったのですが、いずれも電子シェードがかかっていて、しっかりとは見えなかったかもしれません。今回はCAさんに見えたら教えていただくようにお願いをしなかったのですが、やはりここは事前にお願いしておくことが肝要だと改めて思いました。

■間食

プレミアムエコノミークラスでは、お願いするとカップ麺「うどんですかい」をいただくことができます。バタフライアイランドに敗れたところでCAさんにオーダー。
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小腹を満たすにはちょうどいい量です。
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これを食べ終えてくつろいでいると、日没に。ちょうど窓側のお隣りさんがトイレで席を立った時に、このフライト唯一の機窓の写真をササっと撮影。翼がちょっと邪魔でした。
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■夕食

到着2時間前の、オーストラリア時間夜7時過ぎに夕食。AIRモス、AIR吉野家などに代表される「AIRシリーズ」は「AIR Japanese Soba Noodle 蔦」。
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「AIR Japanese Soba Noodles 蔦」は、世界で初めてミシュランガイド一つ星のラーメン店として掲載された「蔦」の代名詞ともいえる香り高いトリュフオイルと鶏油(チーユ)を合わせた特製タレを麺と絡めていただく「混ぜソバ」スタイルのお食事(JAL HPより)とのこと。

確かに、トリュフの香りとともに面をおいしく頂けます。スープが欲しいなぁというのは無理な注文ですが、確かビジネスクラスだとスープ付きのラーメンでいただけたはず。
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■到着

21:46 メルボルン国際空港RWY16に着陸。ほぼ定刻でゲート20にスポットイン。
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日本で朝7時過ぎから空港に居て、10時過ぎに搭乗、オーストラリア時間夜10時前到着だと1日中機内で過ごしていた感が強いです。その間ずーっと席に座って飲んだり食べたり…やっぱり太ります。プレエコでも、いかに腹八分以下で抑えるか、がポイントです。

昼間便のプレエコは、大きなモニターが使え、テーブルも大きいシートバックがある席がいいです。一方で、夜寝るだけのフライト、折り返しの774便であれば、足が延ばせるバルクヘッドがおススメだと思いました。

これで国際線区間マイル通算252,373マイルのフライト実績となり、JGC Life MileageのTwo Star到達となりました。

今回は、緑亀タグを1年待つくらいならゲットしてしまえという勢いで搭乗しましたが、やはりメルボルン⇔成田を1泊2日で往復するのは、「修行」であり、「苦行」。帰りはインボラでプレエコになったので、まだ良かったとは思いますが、それでも、「修行」やっている方々の辛さの一端を感じた2日間でした。

■Flight Data

・Airline: Japan Airlines
・Flight: JL773
・Aircraft: B787-8 (JA843J), Age/ 2years
・Depature: Narita (NRT)
・Destination: Melbourne (MEL)
・Cabin: Premium Economy Class (SKY PREMIUM) (upgraded)
・Mileage: TPM 5,091mile (9,724mile accumulated)
・FOP: 5,746FOP

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コメント

  1. ginger より:

    ぱぴるすさん
    こんにちは~。
    最後尾席からのインボラ率は、私の中では80%です。
    もっとも、最近、久しくインボラに恵まれていませんが(笑)。

    それにしても、1泊2日のフライトお疲れ様でした。
    エコでも片道FOP5千以上あるので、成田とは言え、
    立派な修行路線になりうるんだなぁ!と改めて思いました(笑)。

    そして、ぱぴるすさん、超お若い!
    私なんて、同じ事、絶対無理ですよ~。

    シンガのプレエコ(片道FOP5千ちょい)
    1泊3日でもしんどいと思っていますので(苦笑)。

  2. ぱぴるす より:

    gingerさん

    その節は大変お世話になりました m(_ _)m

    最後尾席からのインボラ率80%ですか、かなり高いですね。最後尾席を楽しみたかったーというのも実はあったのですが、インボラされてよかったとも。最後尾席は次回に取っておきます。

    メルボルン線、エコでもFOPしっかり稼げますよ。今回はマイル積算率70%のチケットだったので、なおさらです。オセアニア線の倍率1.5倍はお得です。

    ただ、片道10時間の荒行になることは覚悟です。タッチ修行には向かないと思いますよ。

    でも、HKG→NRT→HND→OKA→HNDができるgingerさんなら大丈夫かと思いますよ~(笑)。