ハットルグリムス教会を後にして、レイキャビク市内を少し散策します。ガイドブックでも有名な、宇宙一おいしいホットドッグ屋さん、「Bæjarins Beztu Pylsur(バイヤリンス・ベストゥ・ピルスル)」にも行ってみました。
ハットルグリムス教会を出て、市内中心部の方(西向き)に、坂道を下ります。
こうした路地の奥にもいろいろなお店があったのですが、イースターの休日とあってどの店も休み(泣)。
そんな中にあって、お土産屋さんだけは開いていました。何軒か入ってみたのですが、アイスランドウールで造ったウール製品などが主体。セーターなどはいい感じのデザインもあったのですが、1つ15000ISK以上とお高く、いまひとつ欲しい!という気になりません。また、最近は、Made in Chinaの製品が多いらしく、本物かどうかも怪しいとのこと。そんな話を聞くと、なおのこと手が出ません。
そんな中で、「アイスランド手編み教会」のお店では、アイスランドウールを使った地元の人の手作りの商品を買うことができます。まさに正真正銘のMade in Island。ですが、イースターなのでこの日はお休み。
最終日に覗いてみましたが、お値段は特段安いわけではないですが、子どものものから大人のものまで、いろいろなウール製品があり、ここでお土産を買うのはありだな、と思いました。我が家は別なところで染色された「原毛」を、スピニングを趣味とする妻が購入、良いお土産になりました。
坂を下りきったあたりにある「大統領府」。これが?というくらい小さくてシンプルな建物。そしてびっくりするのは警備員の姿が全く見えないこと。世界一治安が良い証拠でしょか。
このあたりまでくると、街も少しにぎやかに。北欧建築で囲まれた、ちょっとおしゃれな街の雰囲気を楽しむことができます。レストランもおしゃれでちょっと入ってみたくなりますが、今日はイースターでお休み…。
港のそばで見つけた寿司屋。市内で3店舗を構える「Osushi」という回転寿司屋さんのようです。
そして噂の「宇宙一おいしいホットドッグ」を売る屋台に到着。
人気のお店で並んでいるかと思いきや、お客さんがチラホラいる程度で、すぐオーダーできました。
ラムをベースにしたポークとビーフの合い挽きから作られた、ゆでたソーセージに玉ねぎが入り、レムラードソースをかけた、とてもシンプルなホットドッグ。注文は「All」の一言で全部乗せ(というか、どんなオプションがあるのか分からないってのが正直なところ(笑))。
美味しさの秘密は「脂っこくない」ってところでしょうか。ごくごくシンプルな味が受けているのではないでしょうか。クリントン大統領ほか多くのセレブが食べに来たという味、まあ普通といえば普通の味、宇宙一は言い過ぎでは?って思います。
物価が高いアイスランドで、唯一安くいただけるのがホットドッグ。と、言っても1つ420ISK。飲み物が欲しくなるので水持参orコーラを買いましょう。
街中で見つけたコンビニ。イースターで閉めている店が多い中、コンビニはしっかり開いていました。空港にもあった「ワン・イレブン」ですね。
日本語で「いらっしゃいませ」。街中では、中国語表記はあまり見かけない一方、時々日本語表記を見つけます。中に入ってみましたが、野菜等が新鮮じゃない…買い物をあきらめて、ハットルグリムス教会の駐車場へ戻ります。
今回は駆け足でレイキャビクの街を散策しましたが、街はコンパクトで半日もあればゆっくり見て回れると思います。北欧風のおしゃれな街は、1泊くらいしてレストランで食事を取るくらいのほうがいいのかもしれません。
このあとは、レイキャビクを後にして、南海岸へとドライブです。
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