QF35/36便機材変更&カンタス・ステータスラン

旅行記の最中ですが、書こうと思っていた地元「カンタス航空」のネタを2つほど。
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■QF35/36便機材変更でA380に

メルボルン⇔シンガポールを結ぶカンタスQF35便、36便の機材が3月25日から、A330からA380に変わりました。

勘のいい方ならすぐにピンとくると思いますが、QF35便、36便はJALがJL7890便、7891便としてコードシェアしています。

昨年9月に成田=メルボルン線が開設したあとも、このコードシェア便は維持されています。直行便との大きな違いは日本は成田ではなく羽田に到着するということ。国内線への乗り換えが非常に便利です。

また、羽田、メルボルンとも早朝の到着となるため、時間が有効に使えます。もちろん、直行便、あるいはシドニー経由よりも時間はかかるのですが、その分運賃が安かったりするので、時間があるときは私も利用します。

そのQF35便、36便の機材変更はメルボルン=ロンドン線がドバイ経由からパース経由に変わり、かつB787-9に変わったためのようです。

オーストラリアとヨーロッパを結ぶ便は、航続距離の問題からこれまでドバイやシンガポール経由でしたが、B787-9の導入により、西海岸のパースから直行便が飛べるようになりました。

このB787-9の導入の影響でQF35/36便がA380に。カンタスのA380にJAL便として乗れることになるので、私も一度乗ってみたいと考えています。乗るならやっぱりビジネスクラスでしょうか。

なお、3月25日からシドニー=ロンドン線はドバイ経由から以前と同じシンガポール経由になりました。

メルボルン・シドニー=シンガポールでA380のファーストにも乗れるわけですね。

■カンタス・ステータスラン

先日、Australian Business Travellerというサイトを見ていたら、「Qantas Status Run(カンタス・ステータスラン)」という言葉を目にしました。

何かのキャンペーン?と思いきや、よく読むと、「カンタスポイント」をかせぐ「修行フライト」のことなんですね。

カンタス航空のフリークエントフライヤー、いわゆるマイレージサービスは、「カンタスポイント」というポイントを加算していき、ある一定のポイントに達するとワンワールドのステータスがゲットできるという仕組みです。

ただ、有効期間は1年で、ステータスを維持するためには毎年必要なポイント分のフライトをこなさなければならないのは、JAL・ANAの日系航空会社とは大きく違うところ。

そのポイント達成、ステータス維持のためのフライトを「カンタス・ステータスラン」というようです。

日本で言う「修行」ですが、ステータスランという言葉の方が聞こえが良いと思います。JAL Status Runなんて、「修行」よりもずっといい響きだと思いますがどうでしょう?
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コメント

  1. NZご隠居 より:

    クインズタウンのご隠居です。QFゴールド維持は本当に楽ですわ、金かかりません。儂はNZ医療に失望して年に3~4回、検診の為に帰国。ZQN⇒SYD⇒HND/NRT⇒BNE ⇒ZQNのルートをメインに利用。QFも自社利用4区間縛りがありますがJQや3Kでも可能。QFの一番安いクラスでも一回往復で120PT、タイにもしばしば行くのでMHの格安ビジネスで日本⇒バンコク往復で280PT···これ二回で諸費用20万円、毎年600PT稼ぐのは楽ですわ。昔はQFのビジ、欧州行きもビジ利用してましたが爺いは歳と共に面倒になり専らNZ⇒JP⇒THだけでQFゴールド保持してます。エメラルドなんて必要無しの貧乏ゴールド爺いですわ!無駄な金出して修行、最上級メンバーシップ維持は若者の特権ですな、爺いに修行は辛いと思いますわ!旅行記、楽しく読ませて貰ってます。

  2. ぱぴるす より:

    NZご隠居さん、お久しぶりです。

    NZからカンタス使って日本へ、そしてバンコクへ。
    カンタスゴールドはJALのサファイヤと同じと思いますが、毎年20万で、しかも必要な旅行でゲットできるなら割安ですね。

    そう考えるとJALサファイヤを維持するのに年間40万円前後ほどかかるというのはやはり高いですね。
    私の場合、今は仕事だなんだかんだでFOPがたまっていますが、これも帰国したらどうなることやら。

    それでも、このオーストラリア滞在で、飛行機に乗って遊びに行くことを覚えたので、今しばらくは飛行機乗りをすると思います。さすがに、ビジばかりとはいかないと思いますが。

    旅行記ご覧いただきありがとうございます。しばらくアイスランド編、そのあとはロンドン編とフライト&旅行記が続きます。時々こうして飛行機ネタを挟むと思いますが、あわせてお楽しみください。