2018年4月3日 ブランクサンドビーチを後にして、ヨークスアゥルロゥン氷河湖へ向かう途中、スヴィーナフェルスヨークトル氷河に立ち寄りました。
ブラックサンドビーチからは約2時間のドライブ。
この日の朝、積雪があり、途中までは雪道の運転。ヴィークを過ぎるとただひたすらまっすぐな道を進みます。
途中の展望台にて。このあたりはコケがびっしりと張り付いたエルドフロインと呼ばれる溶岩原が続きます。雪が積もった後で雪とコケ、岩のコントラストがきれいです。
やがて雪は消え、今度は氷河が削れてできた黒い砂地の中を走ります。風が強く吹くと砂ぼこりが舞い上がる場所もあります。
進行方向左手見えてくるヴァトナ氷河の先端。ヴァトナ氷河はアイスランドの8%を占める巨大な氷河。夏はトレッキングなども楽しめるようです。
ハイウェイ1号線、リングロードに別れを告げて、ダートの道を数キロ進むとスヴィーナフェルスヨークトル氷河に到着。
手前が氷河湖、奥が氷河湖に流れ落ちていく氷河。氷河そのものはあまり大きくありませんが、至近距離から氷河と氷河湖を見ることができます。
足元が滑りやすいので気を付けながら少し山を登っていくと、やがて目の前に、流れ下る氷河全体が見渡せる場所に到着。
悠久の自然を肌で感じることができます。「ダイナミック」の一言。
氷河湖を見下ろします。地球温暖化とともに年々後退していく氷河。未来の地球を守っていくために、自分ができることは何だろうと、考えさせられます。
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