米国西部時間2019年4月30日、JAL68便で平成～令和へ変わる時代の節目のフライトでシアトル・タコマ国際空港に到着した後は、入国審査を受けます。前回ニューヨークでは、ファーストクラス搭乗だったこともあり、空いていて余裕の入国審査だったのですが、今回は一転、待たされ待たされの入国審査でした。
今回は夫婦そろっての入国審査。1週間前ニューヨークでESTAでの入国審査を受けている私は、通常なら2回目以降の列に並べばいいのですが、妻が1回目ということでお付き合いします。
入国審査場に入って…なんと長蛇の列＋係員がえらく少ない！いったいどういうことやら…進みも遅く、結局1時間待ちでようやく審査となりました。
「私は2回目なんだけど、妻は1回目なので…」と断りを入れて、審査開始。質問は何日間いるか、観光かビジネスか、アルコールもしくは食品を持っていないか、の3点。森伊蔵が免税範囲内で持っていたので、それのみを申告であっさりOK。あとは私も妻も指紋をスキャン。ただ、妻の手が乾燥していてスキャンしにくかったため、係員からおでこや首のまわりを手でこすって汗をつけてから再度スキャンするように言われ、そのとおりにしてうまくいきました。
入国審査で1時間を要したので、バゲッジクレームの荷物は当然ターンテーブルから下されて68便の皆様分別保管。そこから荷物をピックして税関はあっさり通過。
シアトル・タコマ国際空港では、荷物をピックアップした後、メインターミナルに移動するため、自動運転の連絡列車に乗る必要があります。ところがそれが不具合発生で運航停止に。ここでさらに30分待ち。
その待っている時なんですけどね、ちょうど後からついたANAシアトル便のクルー（機長、副機長、CA）が、皆が並んでいる横を（まるで特権でもあるかのように）するすると前へ…妻に言わせれば、まあいいんじゃない？って言うのですが、車いすの方もいる中、我先に感丸出しで横からすり抜けるように進んでいく姿はドン引きでした。そんなのでいいのかよ？
というわけで、飛行機を降りてから、メインターミナルの到着ロビーに出るまで約2時間近くかかっての入国でした。
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コメント
パピルスさん今晩は
＞今回は夫婦そろっての入国審査。
それは良かった。夫婦円満で
私の場合
フランスのパリでの入国審査ですが
JALプライオリティ・ゲストサポート
に頼んでおいたら係員の人に連れられて
入国審査にズラリと並んでたのの
先頭に真っ先に案内されて
私は、何もしゃべらずに係員の人がやっていただきました。
係員の人にイングリッシュOK？と聞かれたので
ノーと答えました。
何だ答えてるじゃん。は、置いといて( ^o^)
トランクも受け取り到着ロビーで日本語の出来る
送迎車のドライバーの方まで案内してもらいました。
送迎車のドライバーの方は、日本人なんですが
40年くらいフランスに住んでるそうです。
何だ日本よりフランスの方が長いですね。と話しました。この仕事をしてるので日本語は忘れないそうです。
ホテルのチェックインもしてもらって部屋まで案内してもらいました。
私はJAL機ファーストクラスなので
JTBの団体ツアーは、別便のエールフランス機なので
添乗員さんが来るまで部屋で待って合流しました。
うわぁ…それは、確かにドン引きです。他の人がじっと待っているのを抜かしてまで行く必要はないですよね絶対。その傲慢な態度はいかがなものかと思います。たとえ（ANAの）サービスとかがよくても、そのような光景を見てしまうとANAに対しての（それまで良かった）イメージが一気に落ちてしまいます。我々はクルーだから！って雰囲気が丸出しですね。
はろねこさん今日は
私は、眼と耳が悪い障害者なので
「JALプライオリティ・ゲストサポート」
にお願いしました。
入国審査は、外人のお姉さんが案内してもらえたのですが
さすがに言葉が分からないので
出国審査は、日本人の方がラウンジや搭乗口まで案内してもらえました。
JALファーストクラス席に搭乗して日本に帰国
http://nikond850.muragon.com/entry/7.html
4月に出張でANAでサンフランシスコへ行きましたが、あまり並んだ記憶がないです。ただ同じアメリカでもかなり違いはありますよね(^^;
G.W.にシンガポールへ行ったら、同じ時間帯の飛行機に乗ったのにJALの私は入国審査に1時間かかり、SQの友人は10分で終わっていて驚きました。地元のairはやっぱり優遇されるのかもしれません。
こたつ猫さん
JALプライオリティサービスの中身を紹介していただきありがとうございます。きめ細やかな対応をしていただけるのですね。
私はオーストラリアに5年いましたが、日本語を使う機会が減れば減るほど、日本語忘れるのを実感しました。なので、添乗員などの仕事は日本語力をキープしておくには持って来いの仕事ですね。もちろん、接客センスも必要かと思いますが。
はろねこさん
コメントありがとうございます。
ちょっと残念な光景を見たなーというのが感想です。出入国審査や保安検査場ではクルーレーンがあってしかるべきだと思いますが、税関を通った後なので、クルーも一般客も同じ扱いだと思うのです。
いや、実は優先権があるのですよ、というのであれば話は全く別ですが、通常の流れ（＝普通に人が流れている状況）ではそうしたものはないようで。
他に同じようなことをしている人がいなかった分、余計に目につきました。
えみちんさん
コメントありがとうございます。
入管の混雑具合は空港ごとに随分と違うようですね。今回の混雑はロンドン・ヒースローに匹敵するなーという感じでした。
シンガポールでも1時間待ちというのはビックリです。Airlineごとに通る審査場が異なるとかあるのでしょうか。
実は近々シンガポールへのフライトを考えているのですが、JALだと1時間～って聞くと、ちょっとゲンナリしてしまいます。すんなり通る方法ないか、ちょっと調べてみようと思います。
はぴるすさん、ご参考までですがJAL037便でした。同じタイミングで3便くらい来ていたのかもしれません。イミグレは全てスタンプでしたが、10列あるにもかかわらず1時間かかりました(^^;;
6月はセールがあるので混むでしょうね。
えみちんさん
アドバイスありがとうございます。
6月はセールの時期ですね。混雑も頭に入れてスケジュール考えます。
オーストラリアのように自動ゲートだと簡単なのに―と思いますね。
ぱぴるすさん
こんにちは
ヒースロー空港での入国について、私は先週英国に行ったのですが日本のパスポート所持者は自動ゲートを利用することが可能になっていまして、自動ゲートに若干の行列がありましたが10分程度で入国することができました。オマケに入国カードが廃止されたので、かなりハードルは低くなったと感じました。
この混雑を考慮してキングスクロス駅発の列車の予約を遅めの時刻にしていたのですが、余裕アリアリになりましたので駅のラウンジで出発までのんびり過ごすことができました（笑）
以上ですが最新情報？をご案内いたします。
シンガポールの入国審査、もうご存知かもしれませんが利用するターミナルが違うのでその分混雑する時間帯が違うのかもしれません。（シンガポール航空は２・３（東京線は３）、ANAが２、JALが１…のようです）
羽田からの深夜便だとJL便でもそこまで待った記憶はありませんが、夕方だとちょうどT1着の便がラッシュなので（カンタス、BAのシンガポール経由のロンドン～オーストラリア便が割とこの時間帯に集中する）そのせいもあるかもしれません。入国前のターミナル間移動は出来るのであえてすいている（と思われる）ほうに行ってしまうことは出来ますが当然移動時間が結構かかるわけで…完全に賭けになりますね。
ヒースローは日本パスポートでも入国審査で自動化ゲートが使えるようになったようなので、あの長い行列ががどこまで楽になったのか気になります。シドニーは自動化ゲートで入国審査の待ち時間が劇的に短縮されたので、きっとそうなっているのではと期待しているのですが…
のびうしさん、こんにちは。
ヒースローで自動ゲートが使え、しかも入国カードもなくなりましたか。これは知りませんでした。有用な情報をありがとうございます。
そうなると、あの長蛇の列に1時間半も並ばなくて済むわけで、ヒースローも少し、いやかなり汚名挽回といったところでしょうか。
いずれにしても、今後は自動化ゲートがどんどん普及していくといいですね。
アメリカだけは難しいかなー。
なまけものさん
確かに、夕方のT1は到着ラッシュで混みそうですね。もし乗るとすれば、そのラッシュにひっかかりそうですが、一方でターミナルを動く気にもなれず…。悩ましいです。
ヒースローの入国は、のびうしさんのコメントにある通りで、劇的に良くなったようですね。次回訪問する機会がちょっと楽しみになりました。ってもちろん、何の予約もしていませんが…（汗）
ぱぴるすさん、こんばんは。
随分と空港では待たされましたねぇ
タヌキ猫は今のやつで2回目なので
最初から機械の方へと行こうとしたら
有人の方へ並べと、みんなそうでしたね。
結局のところ、機械の方へなんて
案内が悪かったな～というのが
印象に残っています。
連絡トレインはすんなりときまして
こんなに待たされたんじゃ大変だったろうな
とブログを読みながら感じました。
タヌキ猫のなかではロサンゼルスが
エラく待たされた印象ですね。
タヌキ猫さん
いやいや本当に待たされました。ヒースローと同じくらいにひどいなーという感じです。以前はもっとすんなりは入れた記憶があるのですが。そのヒースローも自動化ゲートが使えるようになり、アメリカだけが取り残されていく感じがします。
連絡トレインの故障、海外に長く住んでいたことがある身としては驚きませんでした。これが日本だったら怒号の嵐で大変なんだろうなぁなんて、想像しちゃいました。