Arutangaを散策・2(2018.7.24)

アイツタキラグーンクルーズを満喫し、ヤドカリレースで賭け金を総取りした翌日の7月24日、アイツタキ観光最終日。この日はお昼を街のカフェでいただこうと、リゾートの自転車で再びArutangaの街へ向かいます。

朝食のあと、この日の夕食用にスペシャルメニューであるシーフードカクテルをオーダー。事前予約制で当日の朝食後までにオーダーが必要とのこと、さて、どんな一品が出てくるか、これは次の記事にて。

午前11時、Arutangaの街に向けて出発。いつものように渡し船にリゾートで借りた自転車を積んで対岸に渡ります。

途中の道のりは「Arutangaを散策」の記事で紹介しているので省略。街に着いたら手紙を出しに郵便局へ…ってこれが郵便局の入り口です。Blue Skyはクック諸島のインターネットサービスを提供している会社。ここでスマートフォンのSIMも購入できます。それにしても、郵便局らしくない郵便局ですね。

続いて一昨日の散策で気になっていたアイツタキマーケットへ。今日は平日なので開いています。月~金曜日は朝6時から午後2時まで。土曜日は昼の12時までの営業。

ちょうどお昼時ですが、若干の野菜が残っている程度。ハンバーガーが置いてあったので買おうとしたら、店のおばちゃんが「それは鮮度がよくないからやめたほうがいい」って。だったら置くなよ…と言いたいところ(笑)。確かに野菜の鮮度もイマイチ。

むしろ、こうしたお土産品としての民芸品が多い中、

ポリネシアンデザイン?の染め物が目を引きました。これは染めたものを乾かしているところ。

これが版。この上に色を付けて布に転写する、いわゆる版画みたいなものです。

店番をしている奥さんの子供たちが、一生懸命作業していました。こんな感じで作るんですね。

せっかくなので一品記念に購入。Aitutakiの文字も入っています。

店の広さのわりに、商品があまりない、マーケットというにはちょっと残念なものでした。ひょっとしたら朝のうちに全部売れちゃったのかもしれませんが…。

マーケットのハンバーガーを断られてしまったので、その近くにあるMaina Tradars Supermarketに併設されているオープンカフェ「Maina Cafe」で昼食をいただくことにします。

いろいろあるようですが、ここは、ハンバーガーをオーダー。ポリネシアンスタイルとかあるのでしょうか。

店員のおにーさんが色々質問してきます。「日本人だけど、オーストラリアに住んでるんだよ」と答えると、今度はオーストラリアのどこから来たのかとか何とか…。ま、いいんですけど、質問しながらでいいからバーガー作ってくださいって感じ。結局バーガーが出てくるのに20分以上かかりました。でも、これが島のペースなんですね。慌てない慌てない。一方で、バーガーの味はすこぶる良かったです。

そのお向かいさんにも食事ができるところがありました。こちらの方がサーブは早かったみたい。あ、店の電話番号見て…市外局番ないんですね。ま、国の規模からしたら必要ないか…。

そのほか、近くにはマリンショップがあったり

ラグビー場があったり。ラグビー場だけはしっかり整備されていますね。

それでは、今度は自転車で、丘を越えて島の東側からリゾートに戻ることにします。距離にして11km、結構あります。

住宅街を抜けていきます。時折バイクとすれ違う程度、人はあまり見かけません。人口1000人程度となれば、そんなものかも。

よく見ると、各家には水をためておくタンクがあることに気が付きます。スコールがあるとはいえ、島では水は貴重なんですね。

やがて、アイツタキ全島の電力を賄っている発電所の脇を通過。ディーゼル発電機で発電しているようです。これが止まると島は大変なことに…。

住宅街を抜けると、ヤシの木の林の中を進みます。

そして島の東海岸を北上。

小さなシオマネキ?のようなカニを道沿いにたくさん見かけます。赤い腕がとてもきれいでわかりやすいのですが、中には大きなカニも。ただヤシの実と同化していて…写真のどこにカニがいるかわかりますか?

こうして、アイツタキ空港のちかくまで北上した後、空港滑走路の横をのんびり走って、リゾートに到着。渡し船で渡ります。

リゾートに戻ったら、お土産屋さんをちょっと拝見。民芸品が多いのですが、アイツタキマーケットで見たものよりはずっといいですね(その分値段も!)

ちなみに、リゾート内で飲むワインも売っていますが、かなりお高め。キャリーで持ってくるのがおススメです。

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