一都三県に緊急事態宣言が発令されている最中ではありますが、1月24日に急用で広島に行かなければならなくなりました。
ところが天気予報で1月24日朝は首都圏で積雪の予報。朝の車での移動は困難になる可能性も考えて、前日に羽田空港付きのホテル「羽田エクセルホテル東急」に宿泊することにします。
■羽田空港直結のホテル
羽田空港直結のホテルと言えば、国内線では第2ターミナルの「羽田エクセルホテル東急」、国際線第3ターミナルの「ザ ロイヤルパークホテル東京羽田」の名前が上がります。ザ ロイヤルパークホテル東京羽田はこれまで2度泊まったことがありますね。
以前、国内線第1ターミナルには「ファーストキャビン」がありましたが、2020年4月の破産申請により休業状態に。また、第3ターミナルにはヴィラフォンテーヌが開業しているはずでしたが、コロナ影響で延期になっています。ファーストキャビンがあれば、JALのターミナルビルである第1ターミナル直結で便利だったのですが…。
今回予約するにあたり、エクセルホテル東急は1泊シングル朝食なしで税込み13,800円。対するロイヤルパークホテルはコンフォートシングルで約7,000円。ロイヤルパークホテルは国際線の利用客激減でここまで値段を下げていると思われます。
翌朝モノレールで第1ターミナルに移動すればいいだけなので、本来ならロイヤルパークホテルの一択ですが、今回は雪の予報、翌朝の交通機関がどうなるか読めなかったので、徒歩で移動可能な第2ターミナルのエクセルホテル東急にしました。それにしても、さほど宿泊客もいないはずなのに1泊13,800円はちと高いですね～。需給バランスからすればもう少し安くてもいいと思うのですが。
■羽田空港第2ターミナル
そんなわけで、フライト前日の1月23日夕方、羽田空港第2ターミナルにやってきました。第2ターミナルに来るのは2019年9月以来、1年4か月ぶりです。
京急線の改札口からまっすぐ来ると、2階出発ロビーに続くエスカレーターにぶち当たります。いつもは列車が着くたびに長い列になるエスカレーターですが、今日は人はまばらでスムーズ。
2階に上がって右手、C・D出発口がある「南ピア」はANAスイートチェックイン以外は閉鎖中。JALの入っている第1ターミナルは南北ウイングともオープンですが、こちらも2月1日以降北ウイングのカウンターが閉鎖となりました。コロナウイルスの感染が収まって、元の姿に戻るのはいつになるでしょうか。
ホテルはA・B出発口がある北ピアからアクセス。こちらも利用する人はまばら、ANAの地上係員ばかりが目立ちます。
ANAのフライトもJAL同様かなり削減されています。JAL、ANAとも第3四半期の決算は大赤字でしたが、これを見るとそれもうなずけます。コロナ開けまで何とか持ちこたえてほしいところ。
■羽田エクセルホテル東急チェックイン
北ピアの一番北端にホテルの入口があります。夕方4時過ぎ、普通なら宿泊する人の出入りが多くあって活気がある時間帯ですが、今日は出発ロビー同様とても静か。
入口で手をアルコール消毒し、カウンターに立ち寄りチェックイン。以下、係の方からの説明。
- レストランの夜の営業はなし。
- 夕食は第2ターミナルの飲食店などを使って欲しい（最も遅くて20:00まで。それ以降はBF1のマクドナルドが開いているのみ。
- 朝食は7:00から（普段は早朝5:30くらいからだったかと）。事前の予約が必要。
いやいやかなり不便です。それで13,800円はやっぱりお高いですね。雪の影響が見込まれなければ絶対に泊まらない…。
指定された部屋へ。エアポートビューでない方のシングルルーム。
液晶テレビ、大きいですねー。ミネラルウォーターが無料サービスで置いてあります。
部屋の窓からの眺め。雨が降り続いています。夜には雪に変わっていました。ところどころ部屋の明かりがついていたので、お客さんはいるようです。
昨年オリンピック・パラリンピックが通常通り開催されていたら、その利便性から開催期間中はさぞかし混んでいたことでしょう。今年はどうなるでしょうか。
夕食は、第2ターミナルのレストランでいただこうかと少しうろついたのですが、どこもお値段が高く…。結局BF1のローソンで買ったお弁当＋ビールになりました。一番安上がりでしたけどね。
フライトが大幅に削減されている影響で、部屋はとても静か。時折聞こえる飛行機のエンジン音が、空港そばのホテルに泊まっていることを思い出させてくれました。
翌日…結局行きは積もらず。まあそんなことだろうと思ってはいましたが、備えあれば患いなしってことで。
↓ランキングに参加しています。
ポチっと押して応援、お願いします。
コメント